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女子校には、さまざまな教育方針と目指す生徒の未来像があります。
ある学校では社会に進出する女性像を掲げ、進学や資格取得をすすめます。 またある学校では、ひとりひとりが輝く個性を放つように、勉強にもクラブにも、そして学校行事にも全力で取り組ませます。 進学校として成績向上に力を入れる学校もあれば、他校では取得できない介護・看護・パティシエ・イラストなどの資格学習で生徒のやる気を引き出す学校もあります。 そのすべての側面を少しずつ併せ持って、広い範囲における教育を目指されているのがこちら。 香ヶ丘リベルテ高等学校さんです。 もともとは大阪府立堺高等女学校の同窓会である愛泉会さんが作った学校で、大手前高校の同窓会である金蘭会さんが現在の金蘭グループ工を作ったことによく似ています。 目的も同じで、「社会に進出できる教養ある女性を育て上げよう」というもの。 だから旧校名は堺愛泉女学校という名前だったのです。 ご存知の方もおられるかもしれませんが、あまりレベルが高いとはいえない学校でした。 教育改革にあわせてと言うことで、1991年に堺女子高等学校へ改称なさいました。 そのころはまだ前任者の重山校長先生(現理事長のお父さま)がご存命で、私もいろいろお力を借りたことがありました。 2000年に国際教養コースを開設してから、こちらさんの指導方針が定まってきたように私は思っています。 すなわち、「興味あることを徹底的に学び、将来の糧とする。」ということです。 2001年には美容進学コース、2002年にはビューティメイクコース、2003年にはメイクアートコースと、今までの女子校では考えられないような学習コースを次々に作られました。 現在のリベルテさんの多種にわたる元気な教育は、これらの新しい試みから生まれたものなのでしょう。 本当の教育改革とは、こういうことを指すのだと思いませんか? ちょっとくらい学校の教え方が変わったからと言って、学校改革だの教育改革だのというのは、違うような気が私にはするんですよ。 今も新しい試みは続いています。 たとえば、「つまずきプロジェクト」の開始です。 もともとは大阪府私立高等学校学校経営推進補助事業という計画の一部なんですね。 これは、「大阪府教育委員会および大阪府知事が、大阪教育振興基本計画を踏まえて指定する教育課題に対して、PDCAサイクルによる高い効果が見込まれる事業計画を提案する特定の学校に対して、学校経営推進費を経費として予算配当または補助する事業を行うことにより、校長のマネジメントを強化し、もって当該の学校の教育目標を達成するとともに、府全体の教育力を向上することを目的とする」計画です。 簡単に言えば、大阪の教育委員会が「大阪の子供の頭を良くしてくれるんなら、お金をあげるでー。」と全学校に言ったということですね。 この「つまずきプロジェクト」は、数学が得意でない子供たちのつまずきやすいところを補助し、数学力を挙げるという教育指導法なのです。 校内での数学検定の受験促進や、放課後「寺子屋」授業での復習、PDCAサイクルの見直しと、さまざまな角度から生徒さんたちの数学力向上に今後3年間取り組まれるわけなんです。 ちなみに、このプロジェクトには大阪全体から90校の応募があり、1次選考で半分の50校、2次選考で26校が選ばれたのみなんです。 さらに言えば、私立高校で選ばれたのはこちらを含めてたった2校。 いかに高い教育企画力をお持ちかがわかっていただけるでしょう。 つまり、こちらの学校さんは目新しさに走るのではなく、子供たちに本当に必要なものを常に模索して、常に全私学さんの先頭を走っておられるんです。 だからこそ、新しいコースや学習方法を毎年企画されるのでしょうね。 入学するのにもそれほど高い学力を必要とせず、入学資格はほとんどやる気のみ。 お子さんにのびのびと自分らしさを見つけさせようとしていらっしゃるご家庭の皆さんは、一度こちらの学校体験授業に参加されることおすすめします。 |

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