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向田邦子さんの「父の詫び状」という小説があります。 向田さんのお父上のエピソードを詠んでいて、我が家のことを考えました。 ある歳、「うちはクリスチャンではないのでクリスマスはしないことにする。」 と宣言してひどくがっかり。 ツリーはもちろんプレゼントも靴下もなし。 あまりのことに、母はだまってアイスクリームだからとケーキを買って出してくれた。 いっそのことならはじめからそうしてくれればよいものを、途中からとはあんまりだ。 と思っていたらいつのまにか自然消滅。PotLuck partyだってやったんだから。 またあるとき、町中が大停電になり、まっくらとなった。夕方のことで、習い事や買い物など 家族が各自予定が目白押し。さて、外出など、どうしようと騒然となる中。 「ろうそくを持ってきなさい!」と一喝。真っ暗な中で一本のろうそくのあかりをにらみつつ 「いいか。だれも動くな。ここにじっとしていなさい。」と家族全員がそのままじっと。。 今、思い出してもそうとうおかしくて楽しい、大真面目な我が家の父の一コマです。 |
冬がはじまる。
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船場吉兆の記者会見、いろいろなご意見があるとおもうが、我が家ではあのお母上 の様子をみて、こうして子育てをされてきた歴史を感じた。 諸事情はともかく、母をなくしてみるとこういう、ここ一番というとくに苦境の場面での 存在、アドバイスは本当にありがたく、かけがえのないものだということが見にしみてくる。 いくつになっても、人間はあるものの子供。親子並んで頭をさげている、写真の婦人の足が
開いている。ふんばりどころである。 |
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父が野菊を摘んで、母にあげようと車を降りました。写っているのは父の手。
野菊の墓の民さんが好きだった母への父からのお供えです。 http://media.imeem.com/m/EpOrcq-hhl/aus=false/ |
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フランダースの犬を思い出しました。雪山でも救助犬がいますよね。 ある日、ストリートチルドレンと呼ばれる、子供たちのお世話をしている、シスターとお話を する機会がありました。親を知らない子供たちがシスターに聞くんだそうです。 「ねえ、シスター。教えてよ。おとうさんやおかあさんって犬みたいなものなの?」 「どうして、そう思う?」 「だって、一緒に抱っこするとあったかいからさ。」 この話を聞いたとき、廊下で立ったまま不覚にも泣き出してしまったのでした。
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