ここから本文です

書庫国鉄

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

国鉄の旗

かつての日本国有鉄道、それから遡って鉄道省には、組織を表す旗が制定されていました。
今回のエントリーでは、そんな国鉄の旗を取り上げてみたいと思います。


本 社 旗 (省 旗)
鉄道開業50周年を記念して、時の鉄道省が制定したのが、二条のレールと動輪をあしらった省旗でした。
その省旗が日本国有鉄道に引き継がれ、国鉄本社旗として総裁室に飾られていました。

イメージ 1
なぜ駅員宅に本社旗が?と思われるかも知れませんが、良く見て戴くとミニチュア旗なんです(^^;
このミニチュア旗の由来は分かりません。もしかして国鉄100周年にあわせて作られたものなのでしょうか?。

とは言え、豪華な桐箱に収められた本社旗のミニチュアは、旗竿に三脚式の旗立台、房紐までついていて
光沢のスエード生地を使用したフレンジ付きの両面袷旗というしつらえは、ホンモノのように見えてしまいます。

イメージ 2
幅25センチ、縦18センチのスエード地に動輪と社名が刺繍され、旗の端には金色に輝くフレンジという高級品
デスクトップには少々大柄なものですが、往時の本社旗をイメージするには絶好のアイテムです。

余談ですが、本社旗ばかりは個人で持てるようなアイテムじゃ無いので、ミニチュアで我慢しています(^^;


局 旗
全国各地に置かれた鉄道管理局に於いて掲げられていたのが局旗でした。

イメージ 3
薄手の麻地布ということで、屋外での掲出を意識した一般的な旗と言った感じの仕上りです。
この旗が各局でたなびいていたのかと思うと、往時の国鉄華やかしき頃を彷彿とさせます。

イメージ 4
動輪や二条線は刺繍ではなく染め抜かれている他、局名などは省かれていてシンプルな旗になっています。
旗竿へは当て革に通された木綿の結わき紐で縛られる形で、その点でも本社旗とは違った作りになっています。


社 旗 (航海旗)
鉄道黎明期、工部省の管轄だった鉄道の所管を示す旗が [ ] 字をあしらった鉄道旗です。
後に国鉄では本社旗に準ずる扱いで掲出されることが有りました。
特に船舶運航業者としての社旗として利用されています。

イメージ 5
この社旗は国鉄船舶局で使用された実物で、ほぼ未使用状態で世に出るのは希かも知れません。

イメージ 6
麻で風通しの良い厚めの布地ですが、工マークは別布を縫い合わせていて、しっかりとした作りです。

イメージ 7
旗の片方には揚旗線(旗流用ロープ)に引っかけるためのフック金具もしっかり残っているので
いつか祝いの日など機会が有れば、摩周丸の船首旗流用ポールに掲げたいと思っています。



さて、国鉄の旗について紹介致しましたが、国鉄の旗イコール動輪旗というイメージを抱く方も多いのでは?

しかし、動輪旗というと 動労組合旗 というデモや組合活動で打ち振られる赤旗になってしまうんです(^^;
さすがに組合旗を載せるのは、はばかりますのでここでは割愛しますが、旗と言っても色々有るものだと
このエントリーで使う画像ソースを整理している時にふと思ったものです。
今日で大阪と青森の間、1023キロを結ぶの寝台特急「日本海」が終焉の時を迎えました。
関西と東北を乗り換え無しで行ける交通手段として実用的な寝台特急としても重宝がられました。

数ある寝台特急の中で私は日本海には乗ったことが有りません。
専ら親族の居る東京へ行くことばかりだったので奥羽線を南下することは先ず有りませんでした。
その為、昭和時代に撮った写真が僅か一枚しか無いという事になってしまいました。

イメージ 1

画質が本当に悪いですが、写真は昭和52年、私が小6の頃、弘前から乗ったED75の牽く客車列車から
函館行きの連絡船へ乗り換える時の待ち時間に青森駅のホームから撮ったものです。

考えてみれば、この写真と同じ車輌形式で終焉を迎える訳で感慨深いものが有ります。

印象の中だけで残る寝台特急「日本海」ですが、その終わりを惜別を込めて見送りたいと思います。

開くトラックバック(1)

10月に入り函館は更に秋が深まり、肌寒ささえ感じる今日この頃といった感じです。

さて今回は、1979年(昭和54年)に函館駅構内で撮影した懐かしい写真4枚を紹介したいと思います。

イメージ 1
4番ホームに停車中のキハ21は単行で前照灯はブタ鼻では無くシールドビーム1灯でした。

イメージ 2
五稜郭駅方面から4〜5輛?で編成されたキハ22が接近。こちらの前照灯は大目玉のまま♪
ホームの柱には郵便箱が有るのですが、ここへ投函すれば函館鉄郵の消印でも捺されるのでしょうか?

イメージ 3
構内掛の手旗誘導でソロソロと近付き連結。近付いて撮ったので大層興奮したと記憶しています。

イメージ 4
青函連絡船が大活躍の頃、まだ架線柱すら無く構内照明灯だけが有る、だだっ広い構内でした。
見れば500メートル見通し灯がこの位置に立っていたんですね。今のパーク&ライド駐車場あたりの海側です。

その連結された列車ですが、上磯方面へ向かうのか長万部方面へ向かうかは定かでは有りませんが、当時は結構長い編成で普通列車が組成されていて、公共交通たる鉄道に市民町民が依存する姿が残っていたように思えます。

ご覧の皆さんは、これらの写真から何が見えてきますか?

昭和の香りを求めて

北の街・函館とは言っても暑かった今日は、時間が空いたので
函館駅から運転所裏まで昭和の香りを求めて散歩してきました。

イメージ 1
緑色の帯の部分を行ったり&来たり上ったり下がったり・・・(笑)

この先、万台埠頭に至るまでの範囲が私の大好きな散策のルートだったりします。
とは言っても夏の日の午後、3時を過ぎても日差しが強くて汗だくでしたけどね。

普段の足が函館バスという私、バス・ロータリーから駅を横目に見ながら
ともえ大橋の真下から岸壁に沿って中央埠頭方面へ歩いていると・・・

イメージ 2
歩いてすぐに青色に塗られたスレート壁が有るのですが綺麗になったのはいつからでしょうか?

丁度、西陽に映っているフェンスの影が有る部分が連絡船の就航当時は岸壁だった訳で
その昔、沖から見える形で「ようこそはこだて」と書かれていたトタン壁だったんですけどね。

イメージ 3
少し前まで昭和の香りをプンプン漂わせながら辛うじて在りし日の姿を残していたフェンス
貼替え&塗り直しとは言え連絡船を思い出せる遺構が、またひとつ無くなりました。

その先、函館運転所の裏地に来ると見えてくるのは・・・

イメージ 4
国鉄当時からの建物に500メートル入港見通し灯

その裏手には・・・

イメージ 5
夏休み期間運転中のSL大沼号に活躍するC11−171号
今日は予備機で運転所の裏に回っていますが、しっかりとカマには火が入っています。

イメージ 6
建物との間でようやく見ることが出来た後部のサイドビューですが、
コールバンカーには石炭もたっぷり積まれて明日以降の運転へ準備万端というところ。

トラフから下がった蒸気管も昭和だなぁと思える部分

イメージ 7
見通し灯とコンクリ柱、鉄柱、架線、ターンバックルなどなど全てが昭和ですよね!

運転所の裏手を「ともえ大橋」の上から俯瞰するとご覧の通り
イメージ 8
昭和40年代後半から変わらぬ姿を見せている函館運転所の裏手ですが、
昨今は老朽化を理由に手を加えられたり建て替えられたりしている様子

その「ともえ大橋」から奥を見ると気になる青い屋根の建物が・・・

イメージ 9
火気厳禁の赤看板が壁に踊る小屋は冷熱機器が有るのか冬場はここから蒸気が絶えず漏れ出してました。

イメージ 10
真横から見ても変哲も無い建物の裏面なのですが

近寄ってみてみると・・・

イメージ 11
その壁には昭和40年代に3公社5現業と呼ばれた国鉄や郵政などの現業職場で実施された
生産性向上運動に反対する「マル生粉砕」のアジ文字がデカデカと残っています。

インフォーマルによってアジ文字は塗り消されたのでしょうか?
或いは、それに上書きする形でアジ文字が書き直されていったのか・・・

壁面には元書きと共に上書きと消した跡の両方が残っています。

マル生・運動が吹き荒れた当時を体験しているのと労組の組織活動も経験している駅員にとっては
その意味するところの深さや苦労などを痛感できますが、それとは別に懐かしさも覚えます。

ひとしきり昭和の香りを味わい西陽の暑さに汗だくになった頃、今来た道を戻り始めました。

その先に見えてきたのは・・・

イメージ 12
ボーニモリヤの看板と一緒に見えてきた500メートル入港見通し灯

どちらもずっと残っていて欲しい函館的昭和の風景です。
小中学校当時の私にとって探検コースになっていたのが五稜郭操車場

広大なヤードの一角に機回し線や乗り越し線が有ったりして
定点観測していても面白い情景に出くわすのが楽しかった。

イメージ 1
その日、午後遅い時刻に訪れると仕業中のDD13が目の前に・・・

今度は何本か組成して出発線に組み込むんだろうなと思って場所を変えて小一時間

イメージ 2
誘導手が振る緑旗に誘導されながら低速で現われたのが515号機
構内掛を前後に乗せた姿に思わずレンズを向けたのがこの一枚です。

今見れば何とも気だるさに包まれた構内掛が醸し出す独特の雰囲気に
中学生だった私の心にも何かが響いたのかも知れません。

こうして今、写真を見ていると忘れている事も多いのですが、
それでも、あの瞬間に居合わせたタイミングの良さに感動するのでした。


それにしても考えられないのが、少年一人がヤードの片隅とは言え
無許可で構内に佇んでいても怒られないという何とも大らかな雰囲気。

今じゃフェンスを越しただけできつくお叱りを受けるでしょうに・・・
これも時代の変化なのでしょうね。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

駅員
駅員
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新のコメント最新のコメント

すべて表示

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン

みんなの更新記事