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遅くまで酒を飲んでいたので、朝起きれず、
止む無く休む旨の連絡を入れてまた寝た。次に
目が覚めたのは昼過ぎだった。世間は太陽の上
昇に合わせるかの様に活動を加速していた。野
球だったら五回の表で、先発ピッチャーが勝利
投手の権利を得ようと渾身の投球をしている頃
だ。コップの水を二杯飲んで、コーヒーの用意
をした。有希子は居なかった。彼女は以前のマ
ンションへ戻ることが多くなっていた。会社は
もう辞めていたが、またモデルの仕事を捜して
いると言っていた。
シャワーを済ましたら、本来の自分にインス
トールできた。コーヒーを飲みながら、しばら
くパソコンで仕事の遣り取りをした後、する事
がなくなった。そのままパソコンに向かってニ
ュースを見たり見なかったりしていじっている
と、エロサイトへ迷い込んだ。興に乗ってどん
どん進んでいくと、その過激さに唖然とした。
いつから日本はこんな事が許される様に為った
んだ。
自分が子供の頃は、テレビに映るアイドルの
ミニスカートから伸びた「太もも」だけで昂ぶ
った。子供の頃に見たピンクレディーのダンス
の振り付けを今でも覚えてると言う女性タレン
トはいるが、男がいないのは納得できる。男は
ダンスの振り付けなんかどうでもよかった、ス
カートの奥のV.I.P(VERY IMPORTANT P・A・
R・T)ばかり見ていたんだ。
私は、時間を忘れてエロサイトを、時にはワ
ンクリックに騙されそうになりながら彷徨った
。そして、熟女専門のサイトに入った時、その
サムネイルの一つを見て驚いた。
有希子が写っていた。
すぐにクリックしてその映像をダウンロードした。
画質は良くなかったが、間違いなく有希子だった。
私は、悩ましく喘ぐ有希子を見ていたが、ついに
それ以上見れなくなって切った。
私は、しばらく呆然とした。
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