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毎年奈良公園を舞台に行われる灯りの祭典
「なら燈花会」に合わせて、今年も「なら燈花会能」が行われました。
金春流一調 「傘之段」 石原昌和 荒木健作
金春流仕舞 「弱法師」 守屋泰利
大蔵流狂言 「魚説教」 茂山 七五三
主催のNPO法人奈良能の石原理事長より
演目について説明がありました。
金春流能 「江口」
シテ 櫻間金記 ほか
遊女の里だった江口の里に僧が訪れた、西行法師が詠んだ歌を口ずさんだ。
すると江口の君の幽霊が現れ、西行法師に宿を貸さなかった真意を語る。
僧が弔いをすると、遊女たちの船遊びの様が見えてくる。
遊女と生まれた罪業を嘆き、世の無常を説き、執着を捨てるよう説くと、
江口の君は普賢菩薩の姿になり、西の空に消えていく。
平成24年8月5日
奈良県新公会堂
<奈良県奈良市>
※特別の許可を得て撮影しております
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なら燈花会能
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山中雅志 観世流能 「道成寺」を観てきました!
道成寺は和歌山県の日高川町にあります。
「道成寺」は安珍清姫の道成寺縁起を題材とし、
女の執念が表現されています。
乱拍子と急之舞・鐘入りで見どころも多くなっています。
特に鐘落としのタイミング・シテが鐘の中での着替えなどに高度な技術が要され、
能楽師修行の卒業試験といわれる曲で、
これに芸歴30年の山中氏が挑みました。
まずは大きな釣鐘が運び込まれ、滑車で吊るされます。
能舞台にある滑車などは、
この「道成寺」のためだけにあるといわれています。
観世流能 「道成寺」
シテ 山中 雅志
長い期間失われていた道成寺の釣鐘が、再興されることになった。
しかし住職は女人禁制にするという。
白拍子の女が現れ「舞いを見せる」ことを条件に寺に入る。
白拍子が舞いながら、隙をうかがって鐘に近づくと、
鐘が落下して女が閉じ込められる。
地響きと熱く煮えたぎった鐘に驚いた能力たちは
住職に知らせると、住職はこの鐘にまつわる昔話を語る。
山伏に恋をした娘の怨念が蛇になって鐘に巻きつき、
嫉妬の炎で山伏を焼き殺したという。
従僧たちが鐘に向かって祈祷すると、
鐘が上がって蛇体が現れる。
しかし住職らの必死の祈祷により、蛇は鐘を焼くはずの炎で自らの身体を焼き、
日高川に飛び込み、消えていく。
平成24年8月4日
奈良県新公会堂
<奈良県奈良市>
※特別の許可を得て撮影しております
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