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当店のウェブサイトの混乱はまだ続いているのだが、なにもしないわけにはいかないので、今日は再入荷のご案内を…

長らく品切れとなっていたSEA BOON オリジナルナイロンライン・エアロフロートの16lbが再入荷した。
お待たせして誠に申し訳ございません。

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トップウォーター用のラインと言うと、ここ数年でPEラインが主流になっているが、私はナイロンライン派である。
どちらが優れているということはないと思う。
それぞれに一長一短あり、それを理解して使っているか、どうかということが重要だろう。


ということで、いくつか誤解もあるだろうからPEライン、ナイロンライの長所、短所について書いてみよう。

PEラインの長所
・紫外線、水分による劣化が少ない。 → 長持ちする。
・伸びがほとんどない。 → 何かに引っかかったりした時に外しやすい。
・比重0.98 → 水の比重は1なので、水に浮く。
しかし、これはもろ刃の剣で、浮かぶことにより、ルアーが水に絡むようなアクションがしにくくなる。
・ナイロンラインと同じ太さなら、引っ張り強度はPEラインが強い。

PEラインの短所
・透明ではない。 → まぁ、あまりトップウォーターでは重要ではないと思う。
・染色できない → 釣果には関係ないが、原糸の状態は白色で、色を乗せることはできるが染めれない。そのため、染料がはがれやすく、はがれた染料が衣服やタックルなどに染むと取れないことがある。
・網糸である。 → 表面がデコボコしているため、水切り音がナイロンラインより大きくなる。
・張りがない。 → 一番の弱点であろう。ペラに絡みつく、ガイドに絡みつく、ブッシュに絡みつく、バックラッシュすると解きづらい。結びにくい。
・滑りやすい → 結び目がすっぽ抜けるため特殊な結び方が必要。スプールには直に巻けない。
・結束強度がナイロンより低下しやすい。 → 単純にリーダーを組むという意味でなく、ラインシステムを組むか、太めのもの、強度が高いものを使う必要がある。

ナイロンラインの長所
・安価である。 → 交換が経済的負担になりにくい。
・適度な張りとしなやかさ。 → PEラインより絡みにくい。

ナイロンラインの短所
・紫外線、水分で劣化する。 → まめな交換、結び直しが必要となる。
・比重1.14 → 無垢の状態では水より重い。中空加工により水に近い比重にできる。
無垢のナイロンライはトップウォーターには向かないが、中空タイプはルアーのアクションを水に絡むようにできる。これは逆に最大の長所。ちなみのエアロフロートの比重は1.01
・伸びる。 → ルアーが引っかかった時にはずしにくい。
これは多くの方が誤解されているようで、20〜30%ほど伸びると言われているのだが、これは距離に対してではなく、断面積に対してなので、細いラインの方が距離に対しては伸びにくい。

これらを理解した上で、適所適材で使い分けるのがいいと思っている。

なにをもってルアーのアクションが良い、悪いとは判断しづらいのだが、水への絡み具合、あのヌメッとしたアクションはナイロンラインでないとできない。

しかし、カバートップと呼ばれるような、本来はラバージグなどを投げ込むようなところにトップウォータープラグを投げ込むスタイルにはナイロンラインはむかない。

私の場合、
PEラインが有利な場所ではPEラインも使うが、バスをルアーのアクションで誘い出して釣りたいと思っているので、ストラクチャーに直接投げ込むカバートップにはあまり興味がない。となると、やはりナイロンラインを選ぶことが多い。

ナイロンラインの短所を十分理解していれば、対処方法も知っている。
一番はキャストが慎重になることだろう。遠くから障害物に引っかからないよう、ぎりぎりにキャストする。これはバスのトップウォーターでの醍醐味のひとつだろう。

そして、同じルアーでもルアーの個体差を感じやすいし、天候や水温、水質が与えるルアーへの影響も捉えやすい。

これはおそらく、ラインが水面に乗っかっているのか、水面にぶら下がっているのかに起因しているのではないだろうかと思っている。

釣ることだけを目的としていないのがバスのトップウォーターフィッシング。ルアーにこだわるのなら、そのルアーの繊細な部分まで感じ取れるタックルは重要なものではないだろうかと思う。

ナイロンラインを使っている方が、トップウォーターの場合、釣りが繊細になるような気がする。

今年はフィールドによっては、ナイロンライの釣りにも挑戦してみてはいかがだろうか。





すっかり春めいて、花粉症全開。そろそろ淡水の様子が気になってきた。

と、いうことで、ついに
BOON Stik G664S "1st Zara Stick"を発売することになった。
いや〜お待たせしました。

「やるよ、やるよ」と言いつつ、数年が過ぎてしまった。
なかなか納得いくアクションが出ずに困っていたが、ようやく販売に踏み切れるようになった。
ロッドスペックは、
レングス:6フィート6インチ(一般的なシングルハンドル装着時) セミダブル装着で6フィート10インチ

適合ルアーウエイト:ベストマッチ5/8oz (3/8〜3/4oz)

適合ラインポンド:ナイロン8lb〜20lb PEラインの使用も可能

素材:カーボン
 ティップ部分(3番ガイドまで)はソリッドガイドにスレッド全巻き、それ以下はチューブラーカーボン

ブランクカラー:艶消しホワイト

スレッド:ブルーxホワイトのストライプ

ガイド:ハネダクラフト性クッションリング入りセラミックガイド

と、こんな具合になっている。

やはり一番の特徴はソリッドカーボンティップではなだろうかと思っている。
ソリッドティップはメバル用のロッドなどでは一般的で、主に食い込みを良くするために採用されている。

つまりチューブラーカーボンに比べ、張りが抑えられるわけだが、トップウォーターの場合、食い込みというのはほぼ関係ない。

それよりもアクションをさせるときにプラグを弾きたくないのだ。水に絡むようにアクションさせたいのだ。
1stザラを水に絡ませるようにアクションさせるためには、1stザラを引っ張り出して、払うようなイメージでロッドをさばくと良い。

ロッドを真正面に水面と並行よりやや上方に構え、そこから加速度的にロッドを振り上げる。そして最後はロッドティップを払うように動かし、素早くロッドを戻す…。と、文章で書いても分かりにくいかな。そのうち動画をアップするので少々お待ちを…

この時、トッドティップの張りが強いと1stザラは水面を乗り上げるように、スプラッシュをともなって動いてしまう。
これはこれでいいアクションなのだが、このアクションならソリザラの方が簡単にできるし、ソリザラならそこまでロッドを選ばない。

ソフトティップのロッドだと、水面に乗り上げるような動きを見せずにスライドをはじめる。
ザラシリーズの中で1stザラにしかできないアクションを追求しているわけだ。

アクションの付けやすさだけを追求するとグラスでも良いのだが、ロッドの重量、遠投性を考えると、カーボンに分がある。
特に遠投性はペンシルベイト自身の武器でもあるので、これを伸ばしたかった。

そこでチューブラーカーボンとソリッドカーボンの組み合わせになるのだが、そのままのソリッドカーボンでは張りが強かった。
もう少し張りをおさえたかったので、ソリッド部分にスレッドを全巻きし、張りを抑えている。

発売は今月下旬を予定している。もちろん各地のお取扱店様にも販売のご協力をお願いしているので、遠方の方はそこでさわって頂ければと思う。


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先日お伝えしたBOON Stik G664S だが、発売時期は10月ごろと、とても遠くなりそうだ。
こればっかりは、ブランク屋さんの都合もあるので、どうしようもない。

今回は6本だけ富士ハンドルのセミダブル使用を製作予定である。
(ノーマルモデルはフェルール仕様)

今まで探していたが、今回はこの6本しか用意できなかった。
しかも、2本がNGH-12(GAコネット用)、4本がNGH-15(NAコネット用)と変則的なものになってしまった。

ヘッドの形状の違いだけと思いきや、リールシートの形状が微妙に異なっている。
富士工業もややこしいことをすよな〜と、考えさせられる。

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好みによってお選びくださいとしたいところだが、これだけの数では選択権はないのと同じ。
もう少し用意できれば…と思うのだが…。
ここのところかかりきりだった新作ロッド、ようやく納得のいくアクションが出せた。

さっそく製作に入ることになったが、スレッドパターンはこんな感じにしようかと検討中だ。

これを見て、ピンと来た人は、かなりのマニア!
S社の旧オフショアスティックではない。
(これがわかるのもかなりのマニアだが…)

イメージ 1


そう、イメージは白いハトリーズスティック。
しかし使用目的は1stザラ、しかも遠投用、だから6.5フィート(6フィート6インチ)…
まったく流行じゃない長さだけどね。
しかもティップはソリッドカーボンにスレッド全巻きと、作りも全く持ってマニアックになっている。

遠くにキャストした1stザラを気持ちよくスライドさせるためのスペシャルロッドなのである。
なので、BOON Stik G664S  "1st Zara Stick"
(グラファイト製 ・ 6フィート6インチ ・ 4パワー ・ ソリッドティップ)

今回はわかりやすくするために、品番だけのネーミングではなく、ペットネームも付けることにした。

発売時期等の詳細は分かり次第、またこの場でお伝えしようと思っている。

本日発売

いやいや、遅れに遅れていたオリジナルライン、エアロフロートがようやく、本日発売となった。

実は、ステッカーの発注にミスがあり、遅れてしまっていたのだが…
なんとかシーズンインに合わせて発売できることになった。

製品そのものの開発のには、すごく熱中するのだが、その周りに付随するものとなると、
苦手なようで、オリジナルロッドの時は竿袋のことをすっかり忘れていた。

そういう意味で、いろいろなビルダーさんたちの仕事を見ると、すごいなと感心してしまうのだった。

製品販売予告のフライヤーから、製品そのもの、そして付随するもので、しっかり作り込んでいる。
ペースの早いビルダーさんなら、これを月1回のタイミングでやる上に、スポットでロッドやウエアーまで作っている。

こういう仕事の段取りの良さは、尊敬してしまう。

まぁ、1回失敗すれば、次からはきちんとできるだろうし、
今回は製品そのものの失敗ではないので、良しとしておこう…。

と、いうことで、みなさん、エアロフロート、よろしくお願いします。

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