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From 湘南茅ヶ崎。 イコピコのひとりごと
とんぼお姉さま。頑張れ頑張れ!私はいつも祈っていますよ!(笑)

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思い出(5)

徳島市にある大坪地区、現在の文化の森の横を流れる園瀬川にある堰の辺りの堤防上に、「いっぽん松」があった。
松の大木の根っこには、小さな祠にお地蔵さんが祀られていた。

なんでもその松には、旅をする狸が一夜の宿にすると伝え聞いた。
嘘か本当かは定かではないが、伝説自体狸の話だから、それはそれで良い。

夕暮れ近くまで園瀬川で遊んで帰る時、ふと「いっぽん松」に目をやると、何ともいいようのない寂しさが木の辺りに宿っていて、まんざら嘘でも無さそうだった。

あの頃から半世紀の時が過ぎ、かつてのヤンチャな少年も、初老の人となる。

かつてUターンして帰省して暮らしていた頃、たまに同級生を見かけることがあったが、何故かみんな一様に自分より老けていたことを思い出す。

都会で暮らしていると、電車などの公共交通機関を使って、通勤に明け暮れるからなのか、少しは身繕いしたりしてオシャレにも気遣うのだか、地方ではほとんどマイカー通勤になるためか、そこそこと云うより全く気遣う必要がない。

人の目を気にするかどうかが、見た目の若さの差になるのかもしれない。

思い出(4)

その頃の思い出となると、山の頂上に大きなテント(優に50平米以上ある)に住んでいた、O君のことを思い出す。
確か住所は「無番地」と云うのを覚えている。
年賀状を出すのに尋ねたことがあったからだ。
家には猿と犬、おまけにキジまで飼っていた。
今から思えば、彼らこそ「漂白の民」だったように思う。
彼は勉強は嫌いだったが、自然に関する知識は恐るべきものがあった。
まず、山に自生している植物やその実や種が食べられるかどうか、美味いかどうか、薬理的にどうなのか等、小学校2年生とは思えないほど博識だった。

ある日、学校を休んだO君を訪ねて、給食の揚げパンとバナナ半切れを持って、山の頂上まで喘ぎながら登ったのだが、果たしてテントごと居なくなってしまっていた。

風のように忽然と居なくなったO君。
今頃どこでどうしているのだろう。

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