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皆さん。おはようございます。伊古彦です。(ぺこり)
2年の歳月は、文字通りアッと云う間でした。
このわずか2年と云う短い期間ながら、その間のうち、9カ月間の乗船
履歴を取得し、「船乗り」として「航海」と「機関」の両方のスペシャ
リストとして歩き始める次男坊に、まずはお疲れさまでしたと云ってお
こうと思います。
我々日本人は、通常「陸上」で生活しているわけですが、我が日本の
国土はれっきとした「島国」なのです。
完全に「四方を海で囲まれた」島国で、海外は当たり前ですが、国内の
物流に関しても、桁違いに「海運業」によって支えられているのです。
ちなみに、私が曳いているバージ(はしけ)の積載重量は400t〜
800tくらいまで積載します。もちろん船1杯でです。
道路で見かけるトレーラーでも10〜20tしか積載できません。
もはや桁違いの運搬能力で、海上輸送に軍配は上がるのです。
私の職場でも「高齢化」が進み、御年80才の大先輩船長達と一緒に、
曳き船に乗って日々頑張っている私ですが、この高齢化は「海の仲間」
全体に広がっている大きな問題なのです。
日本社会全体に広がる「少子高齢化」は、大きな社会問題で、全ての
分野について云えることだと思いますが、どうしても敬遠されがちな
のは「陸上の普通の仕事ではない」って云うことで、海運業は危機的
な状況にあるのです。
妙な話ですが、例えば船で小麦が運ばれなくなると、100円前後の
菓子パンですら、今の価格では食べられなくなるかもしれません。
そのような重責を担って、「若い船乗りたち」が、昨日卒業の日を向
えました。
国立清水海上技術短期大学校 第29期生の皆さん。
ご卒業おめでとうございます。
今までに培った様々な知識と誇りを胸に、大海原に漕ぎ出して下さい!
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