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【〜続き〜】
先ずはざっと目を通して、一覧を作成することにしました。
内容はすごく簡単です
商品コード(時間ロスや調べ直す時間や労力の軽減)
商品名
数量 (残りが明確化。ゴールが見える)
コスト (最悪条件はコスト割れしないように指示)
備考 (いつからの滞留か、何の為に仕入れたか(どの顧客の為)など)
結果 いつ、どこに売れたか、など。それによる在庫軽減額や利益額など
棚卸しとコンピュータの照合、
合わない在庫の現在残からの過去への追跡・・・
こればかり仕事をするわけにいかないので、まずは1週間でやりきる計画を立てた。
ここが進まないと、次のステップへは進めない・・
毎日更新されるリスト。
毎日営業部長へ渡して、作戦を練る。
以下、営業部で動く。
都度、お互い、それぞれ、どうだったかの報告があがる・・
都度、お互い、それぞれ、どうなっているかと会話する・・
また、すぐに売れるであろうものは、リストを書きながらも
担当者にすぐ連絡して情報を伝える。
セク『もうぉ〜忘れてたでしょ!この在庫!たったこれだけだから大丈夫だよね?』
営業『はい!すぐに顧客に連絡します。大丈夫です!』
セク『確か、今日訪問予定だったよね?よろしくねぇ〜!』
営業『あれ?何で知ってるんですか???』
こういうのって、不思議と偶然が重なるものだよね?!
やっていくうちに、
何でこんなの仕入れたのか、とか
何でこんなに売り残してそのままなのか・・・とか
色々思うところはありましたが、今それを責めても仕方ないし
やろうとしていることへの効果もないと思いました
仕入の人とも話しはしなければ。。勿論今後、未来についてです
結局リストはA4用紙10枚にもなりました。
販売にはモチロン私も参加します。
私が皆に伝えたのは、
何でこんなに大量に仕入をしたのか、とか
何で滞留在庫を発生させる管理なのか、放置していたのか、とか
何で売り残したのか、とか
それは今はどうでもいい。誰の責任かは責めません。
・・といっても今後について考える事を思えば、原因は明確にして把握しないといけないと思います。
今は、この現状をどうするかを、
『考える』のではなく、『ゴールを思い描いて行動する』ことが大切です。
『決算なので・・』のフレーズは嫌味の無い程度に大いに活用して下さい。
冬の季節商品が今安易に売れるとは思えないし、その他の要因もあり困難な商品もあるけれど
それについては規定の利益は無視し、最低でもコストでの販売をお願いしたい。
これは事後報告でOK。営業担当者に任せます。
終わったものはマーカーで消しこんでいき、だんだんその数も増えていきました。。。
勿論、営業はそればかりに集中してもいけません。
すると営業部の活気や会話が多くなっている感触がありました。
全体での助け合いや話し合い、マーカーで塗りつぶされる部分が多くなると
全員での達成感が感じられます。
それと同時に、仕入担当も意識が変わってきたように思います。
独断や慣れでの発注をしなくなりました。
必ず営業や私に話しかけてくるようになりました。
・・そんな活動を見た社長が言った言葉は
『何やってんだ、いまさら。。。決算っていうのは、たまたま決算なだけで
お前ら普段と同じ平常心でやればいいんだ!数字挙げろ!』
いまさら、なのでしょうか?
決算は会社の成績表ではないのでしょうか?
社長は、いつもやっていることの否定や叱責ばかりで
或いはその裏に何か言いたいことがあったとしても
その真意を伝えようとしません・・・
まぁ、感情的に吐露している言葉が多いのですが・・
いずれにしても、わからないお前らが悪い、なんです。
部分的なことからは、なかなか伝わりにくいのですが、
この一言から、私の社長に対する気持ちは変わり始めました・・
というより、元々ずっと抱いてきた疑問や気持ちの
仮面が剥がれ落ちたのかもしれません・・・
とにもかくにも、1ヶ月半の努力のかいあって、
10枚の不良停滞在庫は95%処分ができ、
また、滑り込みで大量販売を決られたことなどもあり
結果、目標15%減に対し、30%の在庫軽減を達成しました!
これにはみんな達成感で大喜びです
その一方で、売上の数字にも意識が強くなり
月末の19:00・・・20:00・・
どんどん売上伝票がまわってきます。
今までこんなことありませんでした。。。
さぁ、もう締めようか・・と営業部長と話をしていた時、
若手の営業から手が挙がりました。
若手営業『すみません、今日伝票入れさせてもらえる約束をしているお客様と
まだ連絡が取れていないんです!
あの・・もう少し・・・あの・・待ってもらえないでしょうか・・』
普段おとなしい男性でしたので、営業部長と二人で顔を見合わせてしまいました
結局、その10分後にお客様から連絡が来て、無事に終わりました。
その時、自然に、皆で握手をしていました・・
でも、これで終わりではありません。
さぁ次はどうするか・・・
【〜続く〜】
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仕事とはこうあるべき・・・と言う姿をまた改めて見せて頂きました。
このお話、ドラマにしたいですねぇ。。
2009/7/27(月) 午前 10:05
BLUEROSEさん、本当はもっと早く普段からやっていないといけない事なんですけどね・・。
2009/7/29(水) 午後 11:52 [ secrethoney ]