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社長宛の電話内容は、不在時も含めて、まずは全てセクに集約されます。(当然だけど)
そして優先順位、不要か必要か、私が処理するのかを判断します。
不在時のメッセージの中に、聞きなれない名前がありました。
。。。●●?昔聞いたことがあるなぁ・・でもまさか・・
『鈴木(仮称)さんの紹介の●●です。
連絡を取りたいのですが携帯まで電話いただけないでしょうか? 番号はxxxxxxxx』
鈴木さんの名前つながりでピンときました。
この●●って男、昔、お世話になっていながら社長を裏切った人なんです。
それでもって携帯に電話くれ??? なんだ?この人?
鈴木さんと●●は昔からの友人
鈴木さんが若い頃から社長は面倒みているようです。もちろん今も。
それで紹介でっていうのもひどいなー。そうすれば電話をつないでくれると思ったのかなー
昔の話ですが、鈴木さんが自分でお店を出すにあたって、結局誰も保証人になってくれず
『大丈夫ですよ』なんて言っていたのに、結局社長に泣きついてきて。。
男気のある社長は、何も言わずに『よし、わかった』と保証人になりました。
・・・まぁこれは余談として・・
社長は、若くして●●が独立し自分の店を出す時に色々と応援してあげていたんです。
『頑張れよ!』って・・
立ち上げは苦しく、かなり無理なお願いも一つ返事で色々と助けてあげていた。
●●の奥さんの妹が地方から出てきて、就職先が無いということで相談され、当社へ入社した
社長・・・・いくらなんでも面接ぐらいしなよ・・
その後、ちょっとこの妹が問題児で、
結局色々あって、辞めてもらえないか・・という状況になっていた
それを聞いたお姉さん(●●の奥さん)は憤慨し、不当解雇だ!と言いだした。
当然旦那にも言うわけだけど、●●が奥さんの言うことばかりを鵜呑みに。
以来、●●は社長と連絡を絶った。 本人同士は何の話もしていないのに一方的に。。。
社長はぼやいていました。
『俺はそんなつもりじゃないのに・・ まぁ、あいつがそう思うんだから仕方ないな。』
結局、●●の奥さんの妹が当社を退職する日に、
顧客の売上や回収のデーターがかなり削除され、打ち出している帳票もズタズタに破かれていた。
私はこの時はまだこの会社にいなかったんだけどね。。
それにしてもひどい話だ。
結局は、昔から世話になっている社長のことよりも
自分の奥さんの話(どんな話かは知りませんが)を鵜呑みにして
肝心な、社長とは何も語らず
それ以後、音信不通となった。 この男。
それ以後の●●のことは、風の便りで、色々と聞いた。
結局、自分の店がうまくいかずに店をたたんだ。
新しいオーナーがついて郊外に店をだした。 順調だった
オーナーが逝去し店を自分で買い取るか店をたたむか選択をせまられ、結局店を閉めた。
仲の良かった奥さんは子供を置いて若い男性と駆け落ちしてしまった
ここまでは知っていました。
私は心の中で、いい気味だと思っていた。
・・・そしてやっと話は元に戻るんだけど
都内の店に勤め始めたので、色々と助けて欲しい・・・・・という内容の電話だったのです。
・・・よく言うよ・・
社長が、『商売の為だから』なんて言っていたけど、表情は複雑でした
男同士の熱い絆(?)でもあるのでしょうか??
セク『社長、本当に行くんですか?』
社長『あぁ・・まぁな。 困ってるみたいだし。 俺に連絡してくるの勇気がいったと思うよ』
セク『そうですかね・・・もう15年も前に不義理しておいて今更困っているから何なんですか?』
社長『まぁな・・ 』
私も昔、●●とは面識がありますが、さすがに商売とはいえ会う気にはなれませんでした
私は行かない、と社長にお伝えして、営業の人に社長と同行してもらいました
ココロが狭いのか・・私・・?
社長が言っていた言葉を思い出しました
『人間、裏切るよりも裏切られる方がいいんだ』・・て。
社長、ごめんなさい、今の私ではちょっとわからない。
私は社長に不義理した、この男が許せない、会いたくないだけだ。
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