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某テレビ局のドラマの映画化が発表された時から、封切りを楽しみにしていた映画。 『劇場版 タイムスクープハンター』 この映画では安土城の焼失の謎を解明しようとする。 私がもっとも注目なのが、信長によって建造された安土城のシーン。 この映画の製作が発表された時から、「どんな安土城になるのだろうか?」と興味があった。 設計図が残っていない安土城はどんな風に作られたか。 そんな安土城がスクリーンで見られるとあって、かなり楽しみにしていた。 天守閣へと続く山道のシーンは、実際に安土城跡で撮影されている。
安土城跡で安土城の撮影をした作品は今までに無かった様に思う。 また、映画での安土城自体はCGでの再現となるが、城壁や石垣を背景にしたシーンは、 同じ滋賀県内の彦根城で撮影されていて、全体的には相当ディテールにこだわったようだ。 見覚えの有る城跡の風景に、CGのお城や彦根城を上手く映像処理されていた。 天守閣内部はおそらく「信長の館」に展示してある天守部分を撮影されているのだろうが、 見ていて違和感は感じなかった。 普通のドラマや映画であればいわゆる「天気待ち」がある。
雨が降ってはいけない場面で雨が降っていたら撮影を中止するしかない。 『タイムスクープハンター』は雨が降れば、その場で雨が降ったシナリオに書き換えられると言う。 事実、『劇場版 タイムスクープハンター』の撮影中、現場には台風が直撃した。 それでも撮影が中止になることはなかった。 琵琶湖を小舟に乗って安土城に決死の覚悟で乗り込むシーンは台風が迫る中撮影されていた。 その結果、なかなか撮ることが出来ない、リアリティのある映像が収められていた。 見終えた感想については、安土城焼失の原因に迫るまでの前フリが長く感じられた。
本当の焼失原因が分からないだけに仕方の無いことだろう。 ロールエンドで明かされる焼失の原因かもという画像、 焼失原因は意外と他愛の無いものかもしれない。 最後の1枚の画像だけは見せない所が正に焼失の謎だ。 また、「安土城 最後の1日」は見る者の興味をそそるサブタイトルである。 |

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