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この本は私が「友よ」の中で書いた「病まなければ」という詩が、 誰の詩なのか分からない、と書いていたら、kkpjtさんが「後藤静香」という方の詩で、 「権威」という本の中に書かれてあるものですと教えてくださいました。 題名にちょっとひいちゃいましたが、読んでみると生きかたの指針となるような言葉が 書かれていて著者の人生経験で感じ味わったことを、素直に心に映ったままを書き表した ものとして、戦前、戦中、戦後という長い間にわたって書き綴ったものです。 著者は、詩人でもなく、文人でもなく、専門としては数学を学び、13年間数学の教師であった方です。 「権威」という名はどこから来たかと聞かれます。 本文を読まれると、すぐに気づかれましょう。 この中に、折々、「天よりの声」といったような表現があります。 その声は、神の声、良心の声と言いかえても構いません。いずれにしても「権威ある声」です。 私は素直な心で、この声をきき、この声に従い、この声を書きとめようと努めます。 この本の全部がそうでないにしても、全体を通じて、こんな気持ちのただよっていることは 確かです。と書かれています 2つの詩を紹介します。 思えば黙っていても通ずる 思わねばいくら語っても通じない いかに語るかを考慮する前に いかに思うかを省察せよ 愛をかきたる雄弁は単なる空音であり 愛に輝く沈黙は真の雄弁である 感応の心をはなるるとき 真の師弟なく 真の友人なし 人生は ただ一人ゆく旅ぞ 最後の頼りは さびしくとも 自分だけである ただ一人行くべき自己と知ったとき どうして粗末にされようぞ どうして充たさないでよかろうぞ どうして高めないでよかろうぞ
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2007年12月14日
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