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アマチャ(アジサイ科)
梅雨のこの時期いかがおすごしでようか?梅雨といえばアジサイでしょうね。我が家の庭の紫陽花も今が見ごろです。
アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科 アジサイ属の植物の総称。学名はHydrangea、いい響きですね。ハイドカルチャーというのご存知でしょう。水耕栽培のこと、ハイドロというのはす水という意味です。ですから学名のHydrangeaは大量の水を吸い上げて成長することから、Hydro+angeion(水+容器)と名付けられました。雨を好むアジサイにはぴったりの名前ですね。学名のまま西洋ジサイをハイドランジアということもあります。原産地は実は日本です。ヤマアジサイ(サワアジサイ) H. macrophylla subsp. serrata (Thumb.) Makino の変種がアマチャ!葉は乾燥すると甘くなります。フィロズルチンという甘味料
4月8日のお釈迦様の誕生を祝うアマチャ!
アジサイの中でも大きなアジサイの品種にシーボルトはvar.otakusa、「おたくさ」となずけました。その物語は・・・・・
シーボルトはドイツ人ですが、当時はオランダ人しか長崎に入れなかったのでオランダ人として、日本にきていました。長崎の出島の塾でが医学を教えた人です。
シーボルトが、丸山の遊女「其扇(そのぎ)」・・・本名は楠本滝といい、まだ16才だったといいますが。シーボルトの愛人となりました。愛人といわれますが、このときはシーボルトは独身なので、妻として待遇しています。ふたりの間には、「イネ」という女の子も生まれ、しあわせな生活がつづいていたんですが・・・。
『シーボルト事件』が起こってしまったのです。
シーボルトは、謎多き国日本をヨーロッパに紹介するために『日本地図』がとってもいい資料だと思い、それを手にいれ、ヨーロッパに送ろうとしたんです。
でも、当時地図は輸出禁制だったのです。これが幕府に知られ、シーボルトは厳しい取調べを受けてそして、国外追放になります。
国外追放だからもう日本には来られなくなって,お滝さんとももう二度と会えなくなった、
シーボルトは帰国する時に 、お気に入りの『あじさい』を持って帰えりました。そしてその名前を長崎の忘れられない女性『おたきさん』の名にちなんで『おたくさ』と命名して、ヨーロッパに紹介したのです。オタクサというのが学名で正確にはHydrangea macrophylla var. Otaksaといいますが、これはシーボルトがヨーロッパに持ち込んだ品種を変種としてつけられています。
『ハイドランジア・オタクサ』。シーボルトのおかげで、 『おたくさ』は、ヨーロッパ中に広まりました。
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