八ヶ岳にある薬草・樹木 と 男の腕まくり

園内の四季折々を紹介+男料理にまつわること+思い出の木

植物

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八ヶ岳薬用植物園内の四季折々を薬効も含めて紹介
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ダンコウバイ

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ダンコウバイ (くすのき科)

まだ就職したての頃先輩から、「断固覚えろ!」といわれて知った樹種の一つである。

ダンコウバイが咲き出しました。山好きな方ならじっとしていられず、早春のまだ木々の開葉がみられな

い時期でも山歩きされるでしょう。そんな時、出会う目立つ木の一つが、ダンコウバイ。早春木立の中に

ひときわ明るく葉に先だって鮮やかな黄色の小花が咲いている木です。枝を折ればこうばしい香りがす

る。
花は雌花が五―六個ずつついて繭玉のように丸く密集する。花の質感はロウバイに似て、名のダンコウバ

イ(壇香梅)も、ロウバイの品種トウ(唐)ロウバイの異名が転用されたものだといいます。

雌雄異株であり、花の色が黄色であるところからウコンバナともいう。似ているアブラチャンは葉柄があ

り、ダンコウバイは葉柄が短い

花言葉は「私を見つけて」。早春の花から想像したのか?

アズマイチゲ

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アズマイチゲ(きんぽうげ科)

 ここ植物園で春にいつ咲くか、いつ咲くかと期待しているののがこのアズマイチゲ、突然一斉に咲きま

す。今年は2日前からです。落葉広葉樹下の何も生えていない地上に真っ白なまるで星をちりばめたよう

に輝いてます。早春の花がそうであるようにこのアズマイチゲも朝10時ころから夕方まで開き、朝は眠

って閉じておりました。花は10日間ほどです。そしてカタクリのように林が葉っぱで覆われるようにな

ると、跡形もなく消えてしまいます。イチリンソウやニリンソウも仲間ですが、ずっときれいです。是非

見に来てください。

コブシ

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コブシ(もくれん科)Magnolia kobus

コブシはそのままコブシと学名についてます。

園内のコブシは巨木です。とにかくこの地域では自然のコブシを多数見ることが出来ます。まだ桜は

一部を除い開いてませんが、その代わりにコブシを楽しむことが出来ます。小枝の先に香気のある、白色

の5〜6cmの花を木いっぱいにつけて見事です。まさしくコブシも春を告げる樹木です。ミンクのコー

トを着たつぼみが、開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったようで

す。

花蕾(つぼみ)は鼻炎、鼻づまりなどに効果があります。生薬名は「辛夷(しんい)」といい漢方薬に配

合されます。

カタクリ

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カタクリ(ユリ科)

この植物園で見られる春の草本といえばカタクリがあげられるかもしれません。大輪の紅紫色の花、

早春のスターです。地下茎をほりあげ皮をはいで突き砕き水を加えて濃し,水洗して乾かしたものが

デンプン(カタクリデンプン)です。民間薬として子供の嘔吐、下痢、大人の胃腸炎に「おもゆ」にして

用います。子供の頃母親に食べさせられた記憶のある方も多いのでは?今はジャガイモデンプンでしょう

。カタクリは花が咲くまでに6-7年かかります。毎年1枚の葉で光合成により養分を蓄えます。それもほん

の2ヶ月程度です。カタクリは林床が暗くなると地上部はなくなります。

オオイヌノフグリ

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オオイヌノフグリ
(ゴマノハグサ科)
犬の陰嚢
春の雑草の中でも可憐な花をつける種、それがこれでしょう。5mm程度の4枚の瑠璃色の花びら内一枚

は白色をおびて春を感じさせます。原産はヨーロッパからの帰化植物、1880年ころ日本に入ったようです。おそらく外国との交流が盛んになったからでしょう。イヌのフグリは日本産ですが見か

けなくなりました。違いはイヌノフグリの花びらの色はピンク系統の色です。

どうしてこんな可憐な花をつける植物にオオイヌノフグリ「大犬の陰嚢」と付けたのでしょうか。

果実が陰嚢の形をしているからです。英語名では”Bird's eye"、この方がよいですね。


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