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何日ぶりか。
カレンダーを見ると今月は2日以来の更新だ。
別に何の理由もない。
僕がモテない理由と同じ----「マメ」でないだけのことだ。
(って、----違うか---汗;;)
ここを開設して、今迄で一番驚いたことがあった。
半年以上前に書いた記事に、「三重県の『**』さんを何方かご存じないだろうか」と載せた。犬の「ボルゾイ」のブリーダーの方のことだったが、僕自身あきらめに近い気分で書いたのを覚えている。
だが、反応があった。
お二人の見ず知らずの方から、相次いで「この人ではないだろうか」という情報を頂いた。
確認してみると、まさしく僕が探していた方だったのだ。
(情報を頂いたお二人には、心からの感謝を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。)
間違いなく、あのNさんの所のボルゾイだ(!)ということ。
もしNさんがここを御覧になられたら気を悪くされるかもしれないが、ボルゾイとしては少々欠点と指摘されるかもしれない特徴、しかし僕にとってはまったく別の意味を持った特徴をいくつも備えている彼ら。
少々顔が大きく、上あごの骨格が太い。
首が太く、少し短め。
上下肢ががっしりしているが、ちょっと「短足」傾向。
骨格はがっしりしているが、尾が短め。
(上掲画像ではなく、NさんのHPの成犬やそのほかの画像の印象です。)
時として野性的な顔つき・目つきになるボルゾイにしては、
珍しいほど優しく、人懐っこい目つき。
!!---そう、死んだユーリの持っていた特徴だ。
Nさんからは、このところ何度もメールを頂戴した。
まだ直接お目にかかっていないが、近く、チャンスがあるだろう。
その前に、いくつかの覚悟をしなくてはいけないようだ。
無論新しい家族を迎えるためのものだけれど、これが僕にはなかなかの難題。
少なくとも一旦飼い始める以上、天命までは一緒に暮らさねばならない。
大型犬の平均的寿命が10年だから(ユーリは11年生きた)、
ならば、僕があと10年生きる覚悟をしなくてはならない。
これが大変だ----。
今からの10年---。
僕には気が遠くなるような時間だ。
YouTubeで一般人投稿の、津波動画を150本ほど見た。
(画像は借り物です)
TVではカットされた部分に、実は今まで全く知りえなかった、津波の本当の恐ろしさが垣間見えた気がした。
多くの鳥たちがあちこちに写っていた。
惨劇の上を飛び回る鳥たち。
しかしすぐ気がついたのは、なんと、野生で危険をいち早く察知するはずの彼らでさえ、訪れた脅威に、文字通り「慌てふためく」姿だったのだ。
足元に走り回る小さな「トカゲ」を、気に留めるでもなく日常に戻り、
ふともう一度振り向いたら、そのトカゲが巨大な肉食恐竜になっていた----
それは、あまりに静かで、あまりに巨大だった---。
時間にすればわずか数分。
それが、全てを一変させた。
始まりはどこかの水道管の破裂か、
側溝のあふれ水程度にしかみえない、それ。
僕たちの目と耳、五感は、
あの、あまりに静かで緩やかに見えるのに、想像を絶する速さで巨大化して襲い来る変化を、決して捉えようもないだろう----
地べたに張り付いている「ひと」という名の小さな生き物の五感では。
ひょっとすると、小さなトカゲは僕ら自身なのかもしれない。
「アリの時間・象の時間」という概念があった。
生物の中を流れる時間の観念は、生体の代謝速度に比例して変化する、というような概念だったと記憶するが、
ならば三陸の海岸に立った僕らの同胞にとって、その時間はどんな流れだったのだろう。
おそらく無限に伸縮するだろうその時間感覚は、しかし、あの巨大な鳴動の前で
全く追従することさえ不可能であったに違いない、とおもう。
だから、思わずに居られないのだ。
今日からの10年。
ワグナーの「パルジファル」のなかで、狂女クンドリーがつぶやく。
「ここからは『時間』が『空間』となる」 と。
それほどの痛覚に裏打ちされた明晰に恵まれない、愚か者のモグラは
10年という数の前で呆然となる。
東北の生き残った方たちは、いかばかりだろう。
それにしても、ネットの力を思い知らされる出来事だった。
中傷や偽情報、無責任な情報や上っ面の不確かさばかりが目立つと思っていたネット社会。
「マメ」でない僕はネット・サーフィンも苦手なので、こんな確かで誠実な手ごたえを頂戴できるとは思いもよらなかった。
ニックネーム「kako」さんと、「 ari」さん、
ここへご訪問いただけただけでなく、込み入った駄文を読み解いてくださり
尚且つ、ありがたい情報を下さったことに、
心底、感謝と敬意を表します。
「グラス・ルーツ(=草の根)」と呼ばれるネットのよき力を見せてくださいました。
いつか、馬鹿モグラなりに「根」の一本になりたいと思います。
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10年…
鍛冶屋として一人前になるのに、『10年』とオヤジに言われてきました。
まだ修業はじめて6年です。
オヤジに言わせれば僕はまだまだ『ハナタレ』ですね。
でもこの6年はあっという間でしたよ。
土竜さんのブログを見てるハナタレが、こんな事言っても何にもならないんですが、
土竜さんは、ウチの親父みてるみたいで不思議に心地いいんです。
コメはあんまりしませんが、更新確認率100%です。
ブログを拝見しだして1年くらいたってるじゃないですか!
10年なんてあっという間ですよ〜!
土竜パパ、『迷走日記』楽しみに待ってますからね!
2011/6/29(水) 午後 6:59 [ 鍛治屋馬鹿一代 ]
>一代さん ----俺、泣けそうです。
ありがとう。
いつも見てくれてることも、知ってます。
---いや、いかん、ほんとに漏らしそう--(うれし涙ですヨ)
親父さんの言葉、しみます。
よ〜く、覚えておきます。
ありがとう!
2011/6/29(水) 午後 7:14 [ mole3 ]
こんにちわ〜
加齢とともに時間経過が早く感じられるハズ
10年と考えると長くても、経ってみると短いんでしょうね
ペットと云えど家族なのだから反対に看取って
もらってもイイのではないでせうか
Wポチ練習中
2011/6/29(水) 午後 7:43
>honeさん こんばんは
加齢条件もあるでしょうが、いまhoneさんの時間は、新しい環境に向けて加速してるのではないでしょうか?
ペットに看取ってもらうというのは、考えもしませんでした。
なるほど---(ひょっとしていやみ、かな?)
でも、さすが、や〜らかいですね。
転職をキャリアアップにすることができる器です。
Wポチ、ありがとうございます。(初体験、です;赤面)
サーキットのめちゃかっこいい記事に、Wぽちトライして失敗しました(汗;
気持ちだけ受け取ってくだされ(礼;
2011/6/29(水) 午後 8:17 [ mole3 ]
友里さん こんにちは
団体のULRはアクセスしましたが、あなたのブログはありますか?
2014/7/20(日) 午後 6:19 [ mole3 ]
wai*a*xe*さん
別の記事へのコメントは、うれしかったのですが、少し残念です。
とりあえずあなたの意図は了解します。
ゲストブックにご「友人」たちのサイトへの回答文を載せてあります。
どんなに正当な意図も、しかし「筋道」は問われると僕は考えます。
2014/7/20(日) 午後 8:52 [ mole3 ]
wai*a*xe*さんへ
事情が理解できました。
あなたのお気持ちも、ありがたくそのまま受け取らせてせていただきます。
問題のN氏、現在は知りませんが15年以上前にお会いし、犬を譲っていただいただけでなく、彼の人柄、ブリーダーとしての姿勢と能力、施設の実際を、僕は家族とともにこの目で見、知りました。
全く問題が無かったとは言いませんが、彼と彼の育てた犬を見て、死ぬまでともに暮らして、当時の彼を僕は心から尊敬しています。ご友人のサイトの情報が現在だとすれば、残念だけですまない衝撃です。
もし事実ならどうしてそんなことが起こったのか、僕なりの考えもありますが、そのあたりのことは、いずれちゃんと書きます。(あなたのおかげです;笑)
メールはお友達のサイトから返事をいただきました。
必要でしたら、お知り合いならそちらから入手してください。
「レスキューに忙しいため、お問い合わせへの返信に時間がかかる」と言う簡単なものでした。
僕としては、「問い合わせ」ではなく、ブログコメントないしは情報提供の呼びかけへの、「お答え」のつもりでした。
「筋道」とは、このあたり
2014/7/20(日) 午後 11:56 [ mole3 ]
wai*a*xe*さんへ
ご指定のアドレスにメール送信しましたが、ご返事がありません。
あなたのためにも、コメントは削除させていただきます。
2014/7/21(月) 午後 10:57 [ mole3 ]