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ひさびさの直撃。
雨を写すのは難しいが、こういうのは却って容易い。
風速30メートルは、時速なら108km/h。
バイク乗りには、たいした速度でもない。(っえ?、え-------)
でも物理の法則から、停まってるほうに対する衝突速度108キロは、
当然、凄まじい破壊力になる。
被災された方や、現在進行中のかたにはまことに申し訳ないが、
なぜか、相当、うきうきする----。
仕事や学校がお休み、だから、ばかりでもない-----。
避難勧告も、避難指示も近隣に出たけれど、ほとんど被害はなかった。
思い出したが、毎年夏場に農業用だけでなく、一般家庭にまで出される『節水』の呼びかけが、この3〜4年、まったく出ていない。
この水、輸出できないもんかねぇ---。
有用淡水の資源なら、多分この国は世界で3本の指に入る巨人になれるはずなんだけれど。
田舎モノの共同性は、災害時に「個」の限界を突きつけられることに根底がある。
それを相当まで忘れたかに見える、嵐の中の都会の住民の姿をTVで見ていて、
「増上慢」「卑下慢」という坊さんの説教を思い出した。
我々はまだ自然に教わらなくてはならないレベルにしか、いないのだろうか。
たしか、鉄腕アトムの100万馬力の超小型原子炉は、沸騰水型でも加圧水型でもなかったと思う。あれに比べれば、今の商業原発は、文字通り蒸気機関にすぎない。
台風のエネルギーを取り込み、都市全体をバリアーのカプセルに入れてしまう、ってのも、アトムでは当たり前だった。
富士五湖と会津五色沼をツーリングコースに検討していたら、台風12号で紀州にいくつもの堰きとめ湖が出現した。
東北でも同じことはいくつも起こっているはずだ。
でも、「雪が降るなら、山を削っちまえ、その土で国土が広がる」といった田中角栄のような発想が、『土木大国』日本のどこからも聞こえてこない。
21世紀は、まだ遠いのかもしれない。
(今回も、ですが、自衛隊員の皆さん、各地への出動、本当にご苦労様です。
インドの震災で、偶然発見した被災者を、自分がヘリコプターから飛び降りて
乗せる場所をつくり救助した二人の准将。
その「軍人精神」が賞揚されていますが、
わが自衛隊もその点で全くひけを取らない。
ありがとう)
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季節 スポーツと時事
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ムラがある、いつもバランスが取れた優等生ではない、
人を敵に回しても、自分を通す、
しかし、「熱い」情熱は強烈で、「ハマ」った時の凄みは尋常ではない、
年齢を重ねることで衰えが目立つより、かえって成長し続けるポテンシャルを失わない、
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そんな男、僕は大好きだ。
コンスタントに実績を積み上げるのは苦手だが、
経験と時間とひらめきが、時に奇跡を起こす
そんな男をみると、
「あ〜、まただめか」と
何度も失望しながら、
でも、無条件の親愛を覚えてしまう。
そんな男が、また一人、去ってしまった。
元ナショナルチームメンバー、松田直樹選手が逝った。
多くの仲間や、ファン、そして僕の祈りは、届かなかった。
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耐えに耐えたのは松田だった。
そして、あの「マイアミの奇跡」が輝いた。
シドニーやWCの姿も、忘れては居ない。
人格までもが見える、サッカーというゲーム
そしてそのプレーに、僕は
驚き、羨望し、胸を熱くした。
「未完の大器」、と呼んだ人がいる。
永遠の未完になってしまったのを、涙ながらに惜しむ。
でもそれは、彼に与えられた、
最上の栄誉の呼称だと、信じる。
やすらかに。
僕たちは、また宝物を一つ
失ってしまった。
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二つの大きな台風が来た。
一つはFIFA女子WCのカップ獲得という大事件とその後の馬鹿騒ぎという台風。
もう一つは、今日21日にまだ、近海でうろうろしてる、熱帯生まれの常連さんだ。
澤さんのニアポストへ流し込む、アウトサイドキックの1点にはしびれた。
あとはもう、それしかないんだよ、と内心で独白した、その直後のことだった。
言葉もでなかった。
アルテミスが、桂冠を手にした瞬間だった。
時を得る人、そんな人が確かに居るのだ、と僕は深く肯いた。
試合は、僕には残念な内容だった。
負け試合だったことは間違いない。
歴史を変えるような実力を、なでしこたちは
ほとんど見せることができなかった。
その点で、それまでとは打って変わって、
見違えるようなチームになって立ちはだかったアメリカを賞賛すべきだろう。
しかし、勝負のドラマは、世界中の人が見たように、
日本の「なでしこ」たちのものだった。
僕が望んだのは、試合に圧倒的に勝ち、勝負でも勝つことだった。
恵まれなかった彼女たちが、しかし未来の扉を自力でこじ開け、
実は真の意味で世界を変える若者たちであることを、いつか証明してほしい。
今日も「皆さんに勇気を与えられるような試合をしたいとおもいます」と、
臆面もなく言った女子アスリートが居た。
このせりふ、最近よく聞いたけど、
「本気か?」と、そのたびに突っ込みを入れたくなる。
なでしこたちは、そうは言わなかった。
彼女たちが言ったのは、
「被災された同胞のお姿に、勇気を頂いた」---だった。
同胞の悲劇を内在化させた者の深さと、
悲劇に「外野から」同情し「たい」と言う者の、薄っぺらさが際立つ。
コパアメリカを見続けていて、新しい感慨がある。
いまさらだけど、サッカーは、なんとも面白いゲームだろうということ。
それを一言で言うと、「ユナイト」と「ペルソナ」の混沌、というところだろうか。
個人のレベルが、一定以上に高められていないところで、世界は見えてこない。
それを補うどんなタクティクスも、組織論もありはしない。
しかし確立された「ペルソナ」が、それぞれに「ユナイト」したとき、
それはそこに居る彼ら自身をさえ超える、何かになる。
個と組織が単純に対立したり隷属したり、逆立したりという関係性のものさしだけでは到底解明できない有機性が問われる時代になった、と思える。
女子は、参加国を見ていても強豪国が、
米英独仏カナダに北欧・東欧諸国、そして旧英連邦以外は少ないところを見ても
単に経済先進国が優位というだけで済まされる問題ではなさそうだ。
ペルソナはあっても、ユナイトの概念すら存在が難しい風土では
直感と身体性の枠から、一歩も出ることができないだろう。
ユナイトとは、直感や身体性にとらわれない、精神的な文化のことだから。
勿論、それに経済はほとんど関係しない点も言っておくべきだけど。
常連の台風のほうは、S字結腸バリのコースを取って、歩き去った。
(のろかったからね)
バイクで家に帰っていたので、降り出した豪雨に負けて
年寄りの車を借りて、深夜2時、、店に向かった。
増水した豊川を横に見るはずの国道151、一宮あたり。
しかし、道に覆いかぶさった竹やら倒木やらで気を使うし、
間歇的な土砂降りに、ワイパーがついていかない。
川の姿どころか、通る車も少ない国道は、真っ暗だ。
それでも、バイクに比べれば快適そのもののブルーバード、
一台だけの先行車について、ゆっくり走っていた。
暗がりの中で、急に前車が減速、路肩に寄せて妙な停まり方をした。
対向車線に、いくつかのヘッドライトが見える。
それらも、何か動きが妙だ。
こんなときに、取締り?-----
まさか、-----
と思っていたら、前者のフロントガラスの向こうにヘッドライトが。
対向車線のヘッドライトも、ふらふらと蛇行している様子。
前車の前に居たのは原付バイクだった。
対向車線に、もう2〜3台居るようだ。
そのうちの一台が、前車をやり過ごして(勿論、反対車線走行)、
僕の車に向かってきた。
原付スクーターに二人乗りした、どう見ても十代のガキだった。
ゆっくりとすれ違いざま、二人ともニヤニヤ笑いながら
僕の車に足を振り上げ、蹴るしぐさをした。
←画像は借用ですが、格好までおんなじ。
全国的には絶滅危惧種のかれら、
週末に見かけなくなったとおもったら、
こんな荒天の深夜に----とは、まぁ。
面と向かうのは2回目だけど、
そのたびに僕は慌てる。
いい年して瞬間湯沸かし器のモグラ、
いい加減にしろよ、の後に
「やってみろよ、**すぞ」
とつい口走ってしまい-----
いや、いかんいかん---と自分を落ち着かせるのにおおわらわ。
闇夜に白い歯が浮かんで、かわいらしい顔のガキどもだったが、
あの目はアンパンでもやってる目だろう。
通り過ぎた彼らに向かってスピンターンして、蹴散らしてやりたい
その衝動が収まるのを待って、走り出した。
しかし、ほかならぬこの国だって、
こんなペルソナを量産してるのかもしれないと考えると、
未来の話は一つも浮かんでこなくなる。
勘違いしてはいけないのだ。
多くの方の支援があった、となでしこたちは口をそろえて言うが、
世界に唯一つの桂冠をつかんだのは、かの女たち自身だ。
「日本人」がやったのではない。
「ほまれ」は澤さん一人の名だ。
馬鹿モグラも、自分の誉れを探しに、歩いていこう。
経済社会では、「提携の時代」という。
でもその前に、モグラのペルソナを磨こう。
残り時間は、多くはないけど---。
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今日は一日買い物行脚で、買ったものは一つ。
------昨日の夕方だった。
忌み事で家中無人になった大家さん宅。
役には立たないが、番犬の代わりに夕方まで事務所につめ、
まだ高い陽と気温の中を、ジャケットの胸をはだけて走り出した。
風が気持ちいい。
車の流れのあわせて、のんびり走る。
なんという花か知らないが、ラッキョウの花に似た紫色の花。
ひまわりが、背丈を伸ばしている。
まだ高い西日。
湿度は高いが、それは、エアコンでコントロールされていない
当たり前の風。
理由は分からないが、不意に、陶然となった。
エコを謳った、流行の車、その流れ。
車内に居る人たちが、気の毒になった。
たくさんの人が歩いている、パッサード。
誰一人見向きもしない。
踏まれそうに、何度もなる。
急いでカメラを持ちに行った。
アルテミスという神話の処女神の名を持った、大きな蛾だった。
邦名オオミズアオ蛾。幼生は異形な青虫だ。
初めて見るが、15センチ近い大きさとともに、はっとする美しさ。
尋常なものと、しかしその幅広い世界に、常に片足を置いていたい。
それが眼無しモグラのスタンスだけれど、
尋常を脅かし、超えるものをどこまで正当に受け入れられるか、
それも問われている。
まさにアルテミスの名にふさわしい人たちを、見た。
ブラジルの「スカートをはいたペレ」こと、マルタ→。
←日本の女子サッカーの鬼神、澤穂希。
同じ時代に、こんな人たちと同じ地球の風を感じている、と想像するのは
ちょっと、ぼくをしあわせな気分にしてくれる。
でも、日本のアルテミスは、今にも雑踏に踏まれててしまいそうだ。
彼女にふさわしいトロフィーは、でも未だにこの国では彼女のものになっては居ない。
どんな男性プレイヤーも凌駕する、偉大な存在かもしれないのに。
そして勿論、それは澤選手と「撫子」全員について、いうべきことだと思う。
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壊れかけ。梅雨の、せい?
♪あ〜めあ〜め、ふ〜れふ〜れ ばーさんが、
♪茶の間で漏らした、はげしいな〜
♪ピッチピッチ、チャップチャップ、ランランラン〜〜
♪赤い靴〜、履いてた〜、女の子〜
♪ひい爺さんに 連れられて 逝っちゃった〜
♪兎 お〜いし かのやまぁ〜
♪鍋にすると 最高ぉ〜〜
♪蛍の 光 けつが 熱いぃ〜
♪めだか〜の学校は 永田町ぉ〜
♪ソ〜ットのぞいてみてごらん
♪みんなで「お遊戯」しているよぉ〜〜
あ〜〜〜^^^、
馬鹿馬鹿しい----。
有権者のせいじゃないぞぉ〜! |


