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屋久島旅行の最終日、この日も朝早くから山に来ました。 予定では午前中は散策、昼食後、屋久島空港へ行くつもりでした。 が、ホテルでの夕食時の3人の会話は、 「宮乃浦岳では展望が残念だったなぁ〜」 「明日は最後だけど天気は良さそう、展望のいい所から太平洋をみてみたかったなぁ・・・」 地図を広げて「よし、早朝から登り始めて11時にホテルに帰ることが出来る山に行こう!」 愛子岳、ホテルから近いのですが、距離が長いのでダメ。 で、「モッチョム岳 940m」に決定。 初日に島一周ドライブの途中で一番目立っていた尖った特徴ある形の山です。 山行日 2009年7月12日(日) 予定 4:00朝食の弁当受け取り 4:30タクシー乗車 5:15登山口 5:30登山開始 8:00モッチョム山頂、下山 10:30登山口 *帰りの飛行機の関係上、行ける所まで行って8:00で引き返すことにしました。 この写真は登山を終えた帰りのタクシーでふもとから撮りました。 海に向かって絶壁の岩肌が登頂意欲をそそりますねぇ〜。 *モッチョム岳 この山は日本最大の陰陽山で、九州百名山のひとつです。 屋久島屈指のハードコースで、激登りが続くマニア好みの山です。 5:30 夜が明けてから慎重に登り始めました。 6:45 1hちょっとで「万代杉」に到着。 しかしでっかいです、縄文杉より大きいかもしれません。 それにここは立ち入り禁止ではないので、木の根っこまで行けます。 モッチョム岳に向かう登山道の尾根に、威風堂々と構えています。 苔がいい感じですが、風が抜けないのでものすごく暑いです。 全身あせびっしょりで、冷たいきれいな水で顔を洗うと生きかえります〜。 モッチョム太郎は、道からはずれるところにあるらしいので今回はパスしました。 うわさによると苔に覆われたこれまた大きな屋久杉だとか。 ちなみにモッチョム花子もあるらしいです・・・ 8:00 神山展望台(970m)登頂。 先客が三脚をかまえて写真撮影に没頭しています。 狭い場所なので交代で正面のモッチョム岳の写真を撮りました。 ここから前方に見えるモッチョム岳、一度下ってまた登り返すのですね。 先客者に聞くと、まだここから40分はかかると。 おまけに最後は垂直のロープやら崖の連続だとか。 ええ〜、往復していたら飛行機に乗り遅れる・・・ 大変心残りですが、ここで下山です。 海岸線と太平洋を見下ろすのは気持ちいいですねぇ〜。 鳥になって飛びたい心境になります。 左方面をみるとおもしろい木のオブジェです。 枯れてはいますがしっかりと周囲の風景になじんでいい感じです。 ここから朝のタクシーに携帯で電話して迎えにきてもらいます。 「登山口に10:30に来てください。」 で、下山開始は8:30。 さぁ、慎重に急いで帰りましょう。 10:10 無事登山口。 ここは「千尋の滝」の駐車場広場です、一般観光客がたくさん来ています。 中には皆既日食を見るために軽キャンパーで来ている人がのんびりとしていました。 タクシーが到着するまで汗をひかせてひと休み。 朝早くからまた屋久島の山をひとつ制覇して満足でした。 |
山登り 屋久島
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2009年7月11日 縦走2日目。 8:10 縄文杉。 この時間は下から登ってくる人はいません、 やったー独り占めで写真をゆっくりと。 しかしあまりに大きすぎて一枚の写真には入りきれません。 樹齢は2000年〜7200年まで諸説があるそうです。 幹周りは16.4m。 樹高25.3m。 小屋を早朝に出発した人は、この縄文杉の朝焼けを撮りにきたそうです。 下山途中、右側に見える「栗生岳1,867m」。 くやしいけど、天気は文句なしの快晴です・・・ 9:40 ウイルソン株。 切り株は13.8m。 名前は発見者のアメリカの植物学者に由来するそうです。 1586年、豊臣秀吉が島津氏に命じて伐採させたと言われています。 切り株の中から、このハートを見つけて写真におさめるのがブームみたいです。 長いトロッコ軌道を歩きます。 ここまでくると登山の雰囲気はなくなりますね・・・ この分岐を左に折れると白谷雲水峡、右は荒川登山口です。 雨降りは白谷方面は川を横切るので行けません。 12:50 辻峠から15分ほどの所の太鼓岩。 展望抜群ですが、今日も遠くの山の上はガスっています。 ここからは映画「もののけ姫」のモデルになった苔むした森です。 標高は900m、白谷川の清流に600種の苔があると言われています。 14:00 さつき吊り橋。 橋の上から深い緑の渓谷美が望めます。 14:20 白谷雲水峡広場到着。 ここからバスで30分行けば宮乃浦のホテルです。 屋久島 宮乃浦縦走 一泊二日が終わりました・・・ その5は番外編となります。 |
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14:20 新高塚小屋着。 今夜はここでの泊まりです。 無人の小屋で、結構中は広いですね。 60人は泊まれると言いますが、ゆったり出来るのは30人くらいでしょうか。 我々が着いたときは4組目で、余裕で寝る場所を選択出来ます。 実は、ここでの宿泊が一番心配していました。 満員状態だったら、ここから1h先の高塚小屋へ移動しなければいけません。 寝床も確保出来たし、時間もまだ早いので気分はずいぶん楽になりました。 以下、山小屋の紹介となります。 山小屋の全景。 広場の中央にはデッキがあります。 小屋が満杯ならこのデッキにテントを設置出来ます。 右はトイレです。 小屋から20m程離れていますが、デッキが続いているのでサンダルで行けます。 トイレの中は決してきれいだと思わないでください。 大勢の泊まりが続くとトイレが一杯になるといいますので・・・ きれいなテラスと水場です。 豊富な水がどんどん流れているので嬉しいですね〜。 冷たくて飲んでも大丈夫、気軽に水を使うことが出来ます。 小屋の中の様子。 我々は一階の出口に近い場所に陣取りました。 網戸付きの窓があり、明るくて風も抜けて気持ちいいです。 AMラジオのスイッチを入れましたが、2つの局の電波が入りました。 夕食を食べてくつろいでいます。 夕食は、アルファ米、レトルトカレー、魚肉ソーセージ。 もちろん食事の前には焼酎で乾杯です。 屋久島用に買ったモンベルの最新ダウンシュラフ。 #5でも暑いくらいです。 寝汗をかきそうなのでパンツ一枚とシャツで寝ました。 外で話をしている人達も、9時を過ぎれば全員眠りに入ります。 本日の宿泊人数は約25〜30人だったと思います。 暗くなってからでも4人くらいの若い人達が入ってきました。 深夜に外のトイレに行ったときはたくさんの星がきれいに輝いていました。 明日の天気は快晴が期待できそうです。 朝は6:00起床。 気が付けばほとんどの人達は早朝から出ていきました。 最後に残ったのは我々と、60歳くらいの夫婦の5人だけでした。 朝食はアルファ米の五目御飯、インスタント味噌汁、韓国海苔、ソーセージ。 食後にコーヒーを飲んで、近くまで寄って来るヤクシカに話しかけて遊んでいました。 それにしても、今日の天気は雲ひとつない快晴。 1日違いで本当に悔しいです。 これが高塚小屋。 壁はブロックを積んだだけの無人小屋です。 ここで泊まることにならなくて良かった・・・ その4に続きます。
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10:30 投石平。 標高1,600m。 大きな奇石がヤクザサに点在しています。 なんとなく御在所の風景に似ています。 花崗岩で出来た山特有の姿ですねぇ〜。 こういう岩を眺めながらゆったりした勾配の登りが続きます。 10:30 後ろを振り返ってパチリ。 登山道は一本道で迷う心配なし。 ヤクザサの間に鹿がのんびりと遊んでいました。 慣れたもので逃げようともしません、可愛いですねぇ〜。 10:50 栗生岳への分岐です。 天候が良ければぜひ行きたい所ですが、今日はやめました・・・ 右の岩は、トーフ岩だったかなぁ〜。 包丁で切ったような岩です。 この辺りの岩は御在所に匹敵して、登りの疲れを癒してくれます。 宮之浦岳山頂直前。 ガスが流れる中、わずかに開けた瞬間。 なかなかいいアングル写真で気に入っています。 11:00 宮乃浦岳 登頂。 標高1,935m、九州で一番の標高。 快晴とまでいきませんが、雨ぬ降られなく山頂に立つことができて感無量です。 夢にまで見た遠望は、残念ながらほぼゼロ・・・ 西から東に流れるガスが強風となり少し肌寒い。 ガスと言うよりは水のスチーム状態です。 お決まりの三角点にタッチ。 山頂は思ったより狭いです、20人もいれば満員でしょう。 ホテルで用意してくれた弁当で昼食タイム。 本来だとガスバーナーを使って豪勢な食事といきたいところですが。 今晩泊まる山小屋での食事を優先です。 山頂からは下りの道です。 屋久島での最高点から今度は宿泊地に向けてゆっくりと歩きます。 ここから約2hで小屋です。 12:30 平石岩屋。そして展望台。 大きな平の石の上で展望を楽しみます。 ラッキーなことにガスが消えて前方の展望が効きます。 わずかな瞬間を逃さないで屋久島の風景を写真に収めます。 この風景は台高のヒノキ塚に似ていますね〜。 笹、岩、新緑、老木、いつまでも見ていたい風景です。 後方の山のうしろはもう太平洋、遠くは九州鹿児島です。 その3に続きます。
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*** 屋久島 宮乃浦岳(1,935m) *** 日本百名山の100番目がここ屋久島の中央部に位置する宮乃浦岳。 山好きな人は知っているでしょう、九州で一番高い山で「洋上のアルプス」と呼ばれています。 ちなみに屋久島の住所は鹿児島県です。 山行日 2009年7月10日〜7月11日 同行者 いつものM氏 + 息子T + 私の3名 コース 淀川登山口 → 花之江河 → 宮乃浦岳 → 平石展望台 → 新高塚小屋(泊) 新高塚小屋 → 縄文杉 → ウイルソン株 → 楠川分かれ → 白谷雲水狭 *宿泊地の山小屋は無人の避難小屋。 食料、寝袋など全て準備必要。 5:00 宿泊先の宮乃浦シーサイドホテル屋久島をタクシーで出発。 6:10 淀川登山口着。 所要時間は1時間10分。 前日にホテルで所要時間を訪ねると「1時間40分」とのことだった。 教えてもらった時間より30分も早く着いた。 ホテル側ももう少し正確な時間を把握しておいて下さいね。 登山客の宿泊客が多いのに、余りにも情報不足がありあり・・・。 タクシーの運転手から情報を入手するなど最新情報を取り寄せてくださいね。 6:30 すでに到着している人は、まだ雨も降っていないのに全員雨具装着。 出足からテンションダウン・・・ タクシーで海岸線の国道を走っていたらきれいな朝焼けなのに、ここはすでにガス・・・ さすが霧島国立公園、ガスの山ですね〜。 天気予報は晴れ時々くもりだったのになぁ・・・。 タクシーの運ちゃんは「山頂の天気は運試しですよ〜」と。 7:10 最初はスローペースで歩いて淀川小屋着。 ここで前泊してから登る人もいますが、昨夜はどうだったのだろうか。 興味津々で小屋の中を拝見すると、古くてかびくさくてちょっと待って、という感じ。 小屋の中は狭くて10人くらいで満員かな〜。 水場は近くにあって便利だが、夜中にネズミが登場して食料をかじられると聞きました。 7:20 小花之江河着。 ここは湿原地帯。 8:45 花之江河着。 すでにガスで遠くの山々の視界はゼロ。 う〜ん、バックに青い空と新緑があればいい写真なのに残念・・・ 日本庭園みたいな雰囲気で、心が落ち着きます。 水たまりにはオタマジャクシが気持ち良さそうに泳いでいます。 気持ちのいい風景の中での小休止。 内心は今日の目的の宮乃浦岳山頂の展望が気になって仕方ないです・・・ 今日は、屋久島から夕方に家に帰ったばかりで疲れがピーク状態。 屋久島シリーズの最後の記事で分かりますが、 最終日の飛行機待ちの間隙を縫って、今朝も3:30起床「モッチョム岳」へ登ってきました。 気の利いた文章も頭が回転しないので今日の記事はこの辺で。 その2へ続きます。
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