108日記

gallery108こと、108の日々のつれづれなる日記です。

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『待ち望むのは』

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あなたが花を想うように、
私を愛してくれるかどうかは分からないけれど
そういう仕草の似合ってしまう
あなたの優しさが、
私はとても、好きです。







2002年に韓国と中国に研修旅行に行ったときの
メンバーの一人で、みずきちゃんという仲間が
去年の6月14日に亡くなった、ということを
知ったのは、今年の2月のことだった。

僕はそのみずきちゃんとは
研修時には色々と話をしたりしたけれど
研修後はなかなか会う機会がなく、
ほとんど連絡を取っていなくて
元気にしているのかな〜、とは
ぼんやりと考えていたけど
同じ研修メンバーの友人から
“みずきちゃん亡くなったんだって・・・”
と聞いたのが、今年の2月のことだった。

その友人は毎年メンバー全員に
年賀状を出してくれていて
今年はみずきちゃんのご両親から返信がきて、
そのことが書かれてあった、
とのことだった。

享年28歳。

そのことを聞いて、悲しさよりも
驚きが先にたってしまったのは
僕の正直な心境で、前述の通り
研修後みずきちゃんとは
ほとんど会う機会がなく、
僕らの活動にもなかなか
参加できなかった人だった。

でもそれは、その時期から体調が
悪くなってきて、思うように
色んな場に行けなくなってしまったからだ、
ということが後に分かったのだけど。



年賀状をもらったその友人と話して
一度みずきちゃんの家を訪ねてみよう、
ということになった。

・・・とは決めたものの、正直僕はみずきちゃんのことで、
どれだけご両親と語れることがあるのだろう・・・と思うと
ご両親と会うことに多少なりとも不安があった。
研修のメンバーは30名いたけど、
その全員と本当に仲良くなっていったのは
その研修後の様々な活動を通してだったし、
みずきちゃんとはそれが皆無だったから。

ご両親のお気持ちも察するに余りある気がして
その年齢の娘を失う、ということがどれほどの
悲しみかを、同じ気持ちで感じることは
できないだろう、とも思ったりした。


だけどそのご両親が、こうしてその友人に年賀状で、
みずきちゃんが亡くなったということを伝えたことに、
何か意味があるような気がして、
色んな不安はありながら、
みずきちゃんの実家を訪れた。
今年の3月のことだった。



“28年、という人生でしたけど
みずきは、一生懸命生きて、
その人生を生ききったんだと思います”


みずきちゃんのご両親は、とても気丈な方で、
みずきちゃんの死をそのように受け止めておられた。

とは言いながら、勿論僕らの前では
見せられない深い悲しみがあるだろうし、
その悲しみは決して消えないと思うし
その悲しみを乗り越えられたのか、ということも
勿論分からない。だけど、そうお話しになる
そのご両親のお顔が、とても優しかったのが、
僕らの不安を取り除いてしまったのだ。


それから、みずきちゃんの沢山の写真を見せてもらった。
僕らとの研修旅行の後も自分にできる範囲で、
色んな活動をしていたということも分かった。

どの写真に写っているみずきちゃんも、
本当に楽しそうだった。

みずきちゃんは、自分の体に重たい病が
あるということを学生の頃から知っていた。



ずっと写真を見ていくうちに、亡くなる2週間前に
海で撮った写真があった。

亡くなる前、みずきちゃんの心の支えになったのは
当時通っていた絵画教室の仲間達だった。
その仲間達が、みずきちゃんを
色んなところへ連れて行ってくれていた。

その海の写真に写っているみずきちゃんの
表情からは、その2週間後に亡くなった
ということはとても想像できなかった。

最後の最後まで、一生懸命に
生きていたんだ、と思えるみずきちゃんの
とても明るい表情だった。


色んな写真を見せてもらって、僕は僕の知らない
みずきちゃんを知った。




僕の知っているみずきちゃんは、とても心に残る
文章を書く人、ということだった。

研修後に全員で報告書を作った。
その報告書にメンバー全員の感想文が載っているのだけど
みずきちゃんの書いた感想文は、とても印象に残るもので
綺麗な文章を書くのだなぁ・・・と、思っていた。

ご両親に、みずきちゃんの書いた感想文が
凄く印象に残っています。と伝えたら、
中学生くらいのころから、そうやって
文章を書くことが好きな子だったんですよ、
と教えてくれた。

学校の先生からも、みずきさんの文章は
独特ですね〜。と言われたりしていたようだった。


みずきちゃんの死後、ご両親が
みずきちゃんの部屋を片付けていて
出てきた沢山の様々な文章。歌や詩や小説・・・
それらはとても心に残るものばかりであり、
これはみずきの生きてきた証だ、と
思いました、とのことだった。



そして、みずきちゃんの実家には
沢山の絵画が飾られていた。

それらは全てみずきちゃんの描いた絵だった。

高校の頃に美術部に所属していたときに描いた絵。
そして心の支えになった絵画教室で描いた絵。
そんな沢山の絵のひとつひとつが
まさにそれらもみずきちゃんの
生きてきた証なのだなぁ・・・と思っていたのだった。



“6月14日はみずきの命日なんですが、
みずきが残した絵と詩を、本にまとめてみたいと
思っています。良かったら是非読んで
いただけたらと思います”


そうご両親が仰っていた。
出来上がったら、是非読みたいです。
そんな話しをしながら、その日は沢山お話しをして
みずきちゃんの家を後にしたのだった。





そして先週の6月20日、一年忌には
行くことが出来なかったのだけど、
みずきちゃんの実家にお悔やみを届けに
その友人と再び訪れた。


そしてご両親からいただいたのが
『待ち望むのは』という詩画集だった。



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手にとって、言葉には出来ないほど感動した。




その中にあった詩の一つが
タイトルにもなっている“待ち望むのは”



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


待ち望むのは


待ち望むのは、五月
シューマンの美しい旋律を、
緑の風に乗せて歌う頃、

純白の花びらに
眩しい顔をうずめて、
あなたはうっとりと
幼い日の夢を見るような表情で、

清廉とした花の香りを
胸いっぱいに詰め、
そして、
指でつるりとした葉をなでて、
花をねぎらい、
花を愛する。

あなたが花を想うように、
私を愛してくれるかどうかは分からないけれど
そういう仕草の似合ってしまう
あなたの優しさが、
私はとても、好きです。





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




生前のみずきちゃんを、僕はほとんど知りません。
だけど、これはこれで一つの出会いなのだと思った。




この本の中に、みずきちゃんは生きていました。





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傾山紀行

1ヶ月以上前のことだけど
大分県にある傾山という山に
登ってきた。険しい山だ。

その時の写真など。


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いきなり↑のような看板が。
この山系は、九州で唯一
ツキノワグマが生息している可能性のある場所です。

・・・と言うのは随分昔の話で
絶滅してしまったであろう、
というのが専ら専門家達の
一致した意見。ほっと胸をなでおろすやら
なんだか淋しいやら。複雑なものだ。



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険しい登山道をガツガツ登る。
大きなリュックを背負っての
登山なので大変だが、実は歩くにつれ
重さに体が慣れていくものなのです。

初日は3時間ほど歩いたところにある
幕営地にテント泊。
レトルトカレーを食べ、
ウイスキーをがぶ飲みした。
でも全然酔わない。山で飲むとこんな時が
ままある。



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2日目。幕営地を出発して主峰、傾山を目指す。
ここら辺の登山道は周りの森がとっても綺麗。
ウグイスのさえずりを聞きながら、
心地よい歩きを楽しむ。



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そしてこの山系の春を彩る名花、
アケボノツツジ。

この曙色の花が、登山道周辺を覆いつくす様は
言葉を失うほど綺麗だ。
雨に濡れて、セクシー具合も満点だ。



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傾山は、とてつもなく巨大な岩山の様相を呈している。
その岩壁の険しさととアケボノツツジの美しさの
コントラストが、この花に妖艶なまでの魅力を
与えているようにさえ思えてくる。



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そして傾山山頂。男子4名の汗臭い登山行。



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傾山山頂を後にして、
三ツ坊主なる岩場を越えていく。

↑の写真は最初の難関、15mの崖。
足場を慎重に確認しながら下っていった。



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途中、崖と崖の間が
垣間見える場所を通る。
霧がかかっていて、非常に幻想的な景観だった。



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そしてまたもやアケボノツツジ。
花に酔う、とはこんな感じなんだろうなぁ・・・
と思えるほど見事に咲き乱れるアケボノツツジに
一同ため息が出るほど感動する。



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難所も無事にクリアして、
随分と下ってきた。

5月の初旬、ということもあって
新緑が本当に綺麗だった。
森を透過してきた光が、
緑色を帯びているようにも
感じられる。歩いていて本当に気持ちがいい。
からだの隅々にまで緑の光が行き届いて
身も心も洗われるようだった。・・・普段が穢れているからなぁ。



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見上げてみる。森の木々が“新緑ビーム!!”とか言って
登山者に光を照射しているみたいだ。




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そして下山完了。
越し方を振り返ってみると
三ツ坊主の厳つい山容が見えた。
あそこを越えてきたのかと思うと
思えば険しい登山道だった。

天気はいまいちだったけど
綺麗な森と空気と、
美しい花に酔いしれまくった
超素敵登山でした♪

宮本武蔵と土岐麻子

凄く長い日記ですが
写真は皆無です。
想像を膨らましながら
読んで頂けたらと思います♪




おとといは怒涛の日曜日を過ごした。

朝10時に鹿児島を出発して
熊本市で開催中の、
井上雄彦の“最後のマンガ展”を
見に行き、その後福岡市で
土岐麻子さんのライブを見に行った。
帰ってきたのは夜中の2時。
昨日は眠かったなぁ。ふ〜。



で、内容。

まず、最後のマンガ展。

圧倒的な井上雄彦の
画の世界に、感動しっぱなしだった。
普段バガボンドを読んでいても
週刊誌のサイズだったり、
単行本のサイズだったりして、
実際の原画のサイズって
見られることは無かったが
このサイズで見られるからこそ、
そして原画だからこそ分かる
非常に細かな筆遣いなど、
凄まじく緻密で濃密な井上雄彦の
画の世界が凄まじい圧力で
押し迫ってきた。

そして展示されている画には
巨大で迫力のあり過ぎる画。
小さなキャンバスに、
小さく描かれた画。
でもそれすらも
画の力が凝縮されたような
迫力を持っている。

そして画もさることながら、
演出の妙も素晴らしすぎて
マンガ展の中で展開される
ストーリーやら、マンガ展にある
全てのものが、津波のように
どうと心に押し寄せてきて、
見ていて涙出そうになりました。
いや実際泣いている人いました。


バガボンドを読み続けていたからこそ分かる、
最後のマンガ展で描かれた世界の境地。
武蔵が達した妙境。

でも、きっと読んでいなくても
感動できるはず。

本当に凄いマンガ展だった。

井上雄彦さんは
マンガを芸術の域まで
高めた第一人者、と言っても過言ではない!
と、強く思ったマンガ展だった。





マンガ展を見終わったのが、16:30。
日曜日のその時間から、翌日仕事なのに
北上するか普通??と思いながらも
更にそこから福岡市内へ北上。
20:30から、天神のビルボード福岡で
行われる、土岐麻子さんのライブを
見に行ってみる!


18:30、福岡市着。
天神をブラリとして
開演の1時間ほどまえに
ライブ会場へ入る。
事前にチケットを購入していたので
すんなり中へ通される。
そして案内されたのは
ステージの最前列。…の更に、ドセンター!

これじゃ目の前、
土岐さんしかいないじゃないか・・・

50cm前には土岐さんがそれで歌うであろう
マイクスタンドが置いてある。

こんなに近くで見ていいのかな・・・
と思うくらい近くに座れることになった。


そして20:30開演。


土岐さん登場。
なんていうかもうため息が出るくらい
綺麗な土岐さんが、自分の目の前に
余りにも近い距離でいることに、
見ている自分が緊張してしまって・・・
しかもちょっと露出多めのドレスが
更に僕の緊張感を増させる感じであり、
しばらく土岐さんを直視することが
できませんでした。


1曲目:Just One Of Those Things

土岐さんのライブは約3年ぶり。
そのときも、確かこの曲で始まった気がする。
歌声を聴くなり、その3年前の歌声と
今の歌声が、違っていることに気がついた。

“す、すごく上手くなってる!”

なんて大変失礼な話なんですが、勿論3年前も
本当に綺麗な歌声だったのです。

だけど、それに更に磨きがかかっていて
透き通るような歌声に、
決してそれが前面には出ないが、
腹の底にある、声の力強さの
ようなものが備わっていて、
その力が、表に現われる綺麗な歌声を
しっかりと支えている、
というような感じなのです。

どこまでも伸びのある、
明るくて柔らかくて、
でも力強さを伴った透き通る美しい声。

こんな歌声の歌い手さんはいません。
この声は日本の音楽界の宝、いや世界の宝です。

・・・と、ド贔屓目で見てしまっている
自分がちょっと可笑しくもありましたけど
でもそれくらいその歌声を聴いた瞬間
感動してしまったのです。


それから
2曲目:SUPERSTAR
3曲目:smilin'

・・・と続く。smilin'などは、イントロの
ギターのカッティングが聞こえた時点で
あまりにも嬉しくて、軽い眩暈を覚えた。

3曲終わって、MC。

福岡に来ることをとても
楽しみにしていたようだ。
いやいや、僕も楽しみしていました!!


4曲目:Singin' In the rain (雨に歌えば)
5曲目:It don't mean a thing (スイングしなけりゃ意味がない)
6曲目:Human Nature

4〜6曲目は
土岐麻子さんの"STANDARDS"からの選曲だった。
〜土岐麻子ジャズを歌う〜というアルバムからの
3曲だったので、この曲が歌われる頃には
会場がジャジーな雰囲気で包まれて、
まぁ元々大人な雰囲気のライブハウスだったのだけど
ここらへんは、お酒を片手に聞きほれたいものだわい、
と思いながら聞いていた。運転して帰らねばならないので
お酒は飲めないが。そして“Human Nature”は
何度聞いても本当に好きな曲だ。


そしてMC。ここでメンバー紹介が入った。
ギターを担当していた奥田健介さんは
NONA REEVESというバンドのメンバーだけど
Cymbalsの頃から、土岐さんとずっと一緒に
活動している。オッケンさんだ〜!と思ってみていたけど
彼は両親のご実家が福岡県の大野城市らしく、
そこらへんのことが土岐さんから紹介されていた。

そして、1月に発売された『TOUCH』の紹介があって
そのアルバムから3曲。


7曲目:ブルー・バード
8曲目:How Beautiful
9曲目:.Waltz for Daddy

後のMCで、ブルーバードの出だしの、

“心にポッカリ大きな穴
10人繋いで、ネックレスに かしましく”

という歌詞は、土岐さんが大学生の頃に
ノートに何気なく書いていた言葉が
歌詞になったものだと教えてくれた。

“授業聞かずに落書きしていて良かったです”

と冗談交じりに言っていたけど、
そんなゆる〜い雰囲気のMCを聞きながら
本当に心地よい時間を過ごしていた。

8・9曲目は有名になった曲。
本人がCMに出演したり、CMの曲だったり。

どちらも3拍子の曲で、
そして土岐麻子さんの歌手人生の転機に
なった曲なのだそう。

“3拍子の曲に縁がありまして・・・。
もし、こんな素敵な3拍子の曲がありますよ♪
っていうのがありましたら、事務所まで連絡下さい”

と言って会場を沸かせていた。



10曲目:ファンタジア

曲の前のMCで、最近土岐さんの周りの
友人達が、この歌を着メロにしたり、
よく聞いていたりしていたら、
彼氏ができただの、結婚できただの
子供ができただのという、オメデタ続きだそうで、
土岐さん曰く、

“この曲を聞くと、女子力がアップするみたいで・・・”
とのこと。

思わず目の前にいた土岐さんに、

“土岐さんは(いいこと)なかったんですか?”

と聞いてしまった!

・・・すると土岐さんは、そんな僕の
質問に気さくに答えてくださって、

“あ、私ですか?私は無いんですよね〜。
ほら、私達の仕事ってのは、自分の着ている服を
切り売りして、周りの皆さんを幸せにする、
みたいなところがありますし・・・
で、そんな皆さんの幸せをお裾分けさせて
いただく、っていうか・・・。
まぁそんな感じですね(笑)”


そんな風に話してくださった!
土岐さんと少しだけお話できて大感激!!!
鹿児島から来た甲斐、あった〜〜!!!!!


11曲目:September

実はこれが最後の曲。
なんて時間の経つのは早いのだろう・・・
土岐さんは“最近はこの歌を歌わないと
気が済まなくて・・・”と言っていたけど
僕も何度か土岐さんのライブに行くけど
この曲は絶対に歌っている。
僕も大好きなEarth,Wind & Fireの名曲。
きっと土岐さんもこの曲が大好きなんだろうなぁ・・・
と思った。静かなイントロではじまるこの曲なのに、
曲が終わる頃には会場中が手拍子で包まれる
大きな盛り上がりを見せて、あっという間のステージは
終わってしまったのだった。


そして、いつまでも鳴り止まない拍手。
拍手はいつしか、あるリズムを刻むようになって
それがそのままアンコールを求める手拍子と
なっていくのだった。

そしてメンバーが登場。
会場はひときわ大きな拍手に包まれる。


“ありがとうございます☆”

といって再びステージ立つ土岐さん。
“ありがとう”は僕達のほうなんだけど。


12曲目:Take Me Out To The Ballgame

それぞれのパートの演奏が
遺憾なく発揮されたアンコールの曲だった。
終盤のピアノソロがかっこよ過ぎ。
当たり前のこととして受け流せないほど
プロのお仕事ってのは凄いなぁ・・・と
思わされた。


でも、アンコールの曲もあっという間に
終わってしまった。


もう終わりかなぁ・・・と思っていたけど
それでもまだ拍手は鳴り止まない。
会場も明るくならないし、ひょっとして
まだアンコールがあるのかな?と思っていたら
三度現われた土岐さんとバンドメンバー!

凄い!まだアンコールに応えてくれるんだ。


13曲目:Let the sunlight in

感動の中、歌われた曲は『TOUCH』の中からの1曲。

“シュッツさんっていう、スウェーデンがどっかの方が
作って下さった曲で・・・”

という曖昧極まりない土岐さんの曲紹介が
会場の爆笑をさらっていた。

途中の“ちゅ〜るっちゅっちゅ♪”
というスキャットがとってもチャーミングな曲で
『TOUCH』というアルバムの終盤を締めくくる
とても素敵な曲だ。思わず小声で、自分もスキャット
してしまった。

そして、この曲で夢のような1時間半の
ステージは幕を閉じたのだった。



久しぶりに聞いた、生の土岐さんの歌声は
CDで聞くそれよりも、ずっとずっと
透き通っていて、綺麗で、そして力強かった。

土岐さんも、どんどん歌い手さんとして
成長していっているんだなぁ・・・

ということを改めて実感した
ライブだった。
土岐さん、本当にありがとう。





宮本武蔵と土岐麻子。

ホントは、
井上雄彦と土岐麻子、というべきなんですが・・・


二人のアーティストの世界に
心の底まで浸りきった、贅沢極まりない一日。



なんていうか、自分も頑張ろう!
と思った。



そして、井上雄彦 最後のマンガ展は
来月14日まで熊本でやっています。

是非皆さん行ってみて下さい!
本当に感動しますよ。

久しぶりに

108日記を更新してみんとてするなり。

久しぶりに、と言えば
久しぶりに絵を描きました。

例年この時期になると
年度ごとのカレンダーを
作ってみたりするのですが、
以前描いた絵を使いまわしてみたり
と、へたれな創作活動になってしまっている感も否めず・・・

今回は気合いを入れて
全部新しく描いてみた。


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最初の絵ですが、
これは江口浜という場所で
撮った写真をもとに、絵を
描きました。江口浜は
東シナ海を一望できる
とても素敵な場所です。



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2枚目は、宮崎県高原町の
とある牧場に、ど〜んと
突っ立っている一本の
大樹を描きました。

登山に行くときに、時々この牧場を
通るのですが、いつもこの樹が
気になって、ある時納めた写真を
もとにこれも絵にしてみました。



イメージ 3


3枚目は、コスモスの絵。

これには大変苦労して、
この前に描いた2枚の
コスモスの絵は失敗しました。

シンプルに描く、というのは
なかなか難しいです。3枚描いて
ようやく納得できました。



イメージ 4


最後は、山の絵。
どこの山かと言うと
久住連山の一峰、三俣山。

昨年の12月に、この山の麓にある
露天風呂に入りに行ったのですが、
そこから眺める冠雪した三俣山が
美しすぎました。それを写真に収めて
いつか絵にしてやろう、と思っていて
ようやく実現した一枚です。




久しぶりに絵を描くと
それはそれで楽しいのですが
ひたすら絵と向かい合うことの
プレッシャーも感じたりして、
意外とストレスも溜まったりするものです。
まぁ納得できる絵が仕上がった時点で
そんなストレスは吹き飛んでしまいますが・・・


たまにはこのブログも更新しないといけないなぁ。

というわけで、約10ヶ月ぶりの
日記でした☆

鹿が泳いだ

先日、熊本の先輩邸に仕事でお邪魔した。

帰り道、3号線を南下して、八代の手前氷川町から
西に進路をとり、五木村を経由して、人吉に下る。

五木村に入ってしばらくすると
白滝公園という看板が目に入る。

パッと見ただけでも、その公園に流れる渓谷の
美しさは分かったので、立ち寄ってみる。



凄く綺麗な渓谷だった。


イメージ 1



白く巨大な岩壁。
青く澄み切った渓谷。

こんな綺麗な渓谷があったとは・・・
穴場的な場所を見つけたぜ!
と、一人で悦に浸っていた。


奥まで行くと、家族連れで来ている人やカップルで来ている人が。
しかし、天気の良い日曜日にも関わらず、なんと人けの少ないことか・・・


さらに渓谷の奥には鍾乳洞まであるじゃないか!


入ってみると、外は蒸し暑いのに
洞内は息が白くなるほどひんやりとしていた。


奥にある階段を上がっていくと
もうそこは鍾乳洞の最深部だった。


イメージ 2



非常に幻想的な光景が広がっていた。
球泉洞などに比べたら、本当にこぢんまりとした
鍾乳洞だけど、でも身の丈にあった鍾乳洞って感じで(どんな感じだよ・・・)
僕にはお気に入りの鍾乳洞だった。


出口には湧き水が汲めるように
ホースが延びてきていて、車の中に積んでいた
ペットボトルを持ってきて、湧き水を汲んだ。


汲んだ水で、コーヒーを淹れようと思い立ち、
少し下流に下ったところの川べりに降りて、
コーヒーを入れた。


降りた場所は、目の前に岩壁があって
その下を清流が流れるたいそう眺めの良い気持ちいい場所だった。
そこでいただくコーヒーのなんと美味しいことか。


しばらくその場所で和んでいると
少し上流のほうで、ばっしゃ〜ん!という音がする。

ん??と思って、振り返ると・・・






しっ・・・!鹿が、鹿が泳いでる〜〜〜〜〜〜!!!!



イメージ 3



もののけ姫で、ヤックルがアシタカを乗せて
タタラバの前の湖を泳ぐシーンが、頭をよぎりまくる。




信じられない光景を前に呆然としていると、
その後で、キャンキャンと吠える犬の群れが。

最初は、犬がじゃれて鹿を追いかけているだけかと
思っていたら、どうも様子がおかしい・・・

そのうち、犬は鹿を追い詰めて
その後本気で鹿に噛み付いていた。


その渓谷に写真撮影に来ていた方に話を聞いたところ
その犬達は、過去にここを訪れた人が
連れてきた犬をほったらかしにして帰ってしまったようで
そのまま飼い犬が野生化してしまった、とのことだった。

野生化した犬は、食べるエサが無いので
時々ここに降りてきた鹿を狙って
エサにしているとのことだった・・・

酷い話だ。

最初、鹿が襲われているのを
見逃せずに、犬に石を投げたり
シッ!シッ!と追い払おうとしていたが
その話を聞いてしまって、犬は犬で生き延びようと
しているのだと分かった。

あまり犬に攻撃をすると、自分も襲われかねない
という気もした。


なんとも言えない気持ちを抱えたまま、
その場を去った。あの鹿はどうなったかな・・・



許せんのは、犬を連れてきた飼い主。
ちゃんと面倒を見ていただきたいものだ。





(↓某大手SNSに登録されている方は下記などご覧下さい。動画付きです)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=868440076&owner_id=10357672

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