林誠司 俳句オデッセイ

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葛切や少しあまりし旅の刻    草間時彦
 
(くずきりや すこしあまりし たびのとき)
 
「葛切」というのが、時彦らしい。
私だったら何を食べるだろうか?
 
この句について、作者は、
 
京都四条通りの鍵善。
新幹線まであと一時間。
もう少し時間があればビールを飲みたいのだが・・・・・・。
京都もそろそろ梅雨である。
 
と書いている。
 
旅の終りはいろいろなことを考える。
旅をしてきた充実感と、淋しさ。
家が恋しい時もあるし、帰りたくない時もある。
これからの日常や未来をふと考えることもある。
芭蕉や山頭火のような漂泊の人生を思いやることもある。
 
作家の森村誠一さんは「漂泊の中にしか詩はないのだ」と言っていた。
たしかにそのとおりだ、とついさっきまで旅人だった僕がそう言っている。
 
いよいよ梅雨となる京都の風景が少しせつない。

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「少し余った旅の刻」イイですね。それに「葛切」ですからね。

2010/9/17(金) 午後 10:12 gojin 返信する

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少し時間が余るのも旅の良さですね。葛切を持ってきたところが上品で詩になっています。

私なら「缶ビール」として、俗っぽくしてしまうところでしょう。

ぽち!

2010/9/17(金) 午後 10:55 金目鯛 返信する

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吾人さん ありがとうございます。なかなか見落としがちなものをよく目をつけていますよね。

2010/9/18(土) 午後 10:20 セセエト 返信する

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金目鯛さん 私も缶ビールですね。でもそれでは詩にならないのでしょうね。やはり詩には選択が必要なのかもしれません。

2010/9/18(土) 午後 10:23 セセエト 返信する

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