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ブログ始めました!
酔いどれさんから、また砥石が戻ってきました〜!
今度は、馬路山砥です!
馬路山砥は、初めて見た砥石です。
馬路山は、大平の北側の山だそうで。大平と似ているらしいです。
大平は、まあ、砥石の分布図的に言うと真ん中辺りなのですが、分類的には西の山になるそうです。
なので、きっとこの馬路山も西の山ということになるのだろうと思います。
で、酔いどれさんのところに行った時にはこんな原石でした!(写真は酔いどれさんからも拝借してますです・・・。)
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重さが7.7キロ
大きさが、50×20×7(㎝)
くらいのものでした。
で、どうも西の山だから丸尾山みたいな感じで軟らかいだろ・・・なんて勝手に思って送りつけたのですが、どうもとても硬くて酔いどれさんは、チョー苦労したみたいです・・・。
その顛末は酔いどれさんのブログでご覧ください!!!
題名にいちいち策士って言葉が入っているのが気になりますが・・・(^^;)
で、これが、最終的にこうなって帰って来ました〜!
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濡らすとこんな感じになります!
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美しいですね〜!
これ因みに両A面(?)で、どちらでも砥げるようにしてもらっています!
一番上と一番下は表裏の関係です!
横は、和紙とカシューで養生されています!
なんでも、表と裏で砥ぎ味が違うらしいということと、針気があるので、なかなか使い方が難しいみたいだということだったので、試せる面を多くして貰いました。
酔いどれさん曰く、黒っぽいところと白っぽい(緑っぽい?)ところで硬度が変わるみたいで、黒いところの方が硬いらしいです。
サイズは、214×78×34(㎜)で立派なサイズです!
もちろん、最初のサイズとの差を考えるとどんだけ削った!!!?って感じで、苦労が忍ばれます〜!
これでも、多分、一生なくならないと思いますけどね・・・(^^;)
いや〜、本当に売ってある砥石みたいというか、こんな手間かけた砥石は他にないですよね〜!
酔いどれさんありがとうございました〜!
またよろしく〜〜〜〜〜( ´艸`)

で、ちょっと砥いでみましたが、確かに針気が・・・(^^;)
で、それは時間が無いので、また続編で・・・σ(^◇^;)


酔いどれさんに成形をお願いしていた飛駒砥の原石が帰って来ました〜!
さっき帰って来たので、まだ砥いでませんけど・・・。
元の原石の写真がないので、酔いどれさんからも拝借・・・σ(^◇^;)
seijisandesさん 専用 飛駒ç \ 貴重8
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厚みは一番厚いところで5センチくらいありました。
縦横最大値25×20センチくらいですかね〜?
これを酔いどれさんが切って磨いて、養生して・・・苦労を重ねた結果がこれです!
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こんなに綺麗な角砥石に!
でも、この間の苦労は、酔いどれさんのブログで確認してください!
完成度凄いっす!!!
側面はこんな感じ!
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酔の判子も凄いですよね〜!
どうやって作ったんですか?
底はこんな感じ!
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綺麗に成形され、カシューで幾重にも養生され、本当に手塩にかけた!って感じの出来上がりです!
酔いどれさんの変態度と砥石に対する愛情がにじみ出ています!
そして何よりもその変態っぷりを見せつけているのがこの部分!
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ここでなんと、砥石がつないであるんですよね〜!
そんなことする人居ます〜?
その結果、この砥石は、198×77×37という立派なサイズの角砥石になりました〜!
そして、酔いどれさんがなにより気にしているこのつなぎ目が触るかどうかという問題ですが、最初にも書いたように、まだ研いでませんので、明日以降の確認になります・・・申し訳ないっす!(>_<)
でも、指で触っただけだとそこに傷があることがほとんど分からないほど滑らかです!
ちょっとビックリするほどですよ!
多分、ほとんど触らないと思います!
酔いどれさん、結果は、もうちょっと待ってください!(>_<)
でも、本当にありがとうございました〜!

ああそうそう、こんなオマケもいただきました〜!
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酔いどれさん、重ね重ねありがとうございました〜!


日本橋木屋本店(中央区日本橋宝町22-1コレド宝町1F)において、2017年6月6日に他界された千年の釘で有名な白鷹幸伯先生の追悼展が開催されます。
題して「追悼展 鐵千年の命 鍛冶 白鷹幸伯の生涯
日程は、5月9日から6月12日まで1ヶ月間余りの期間となりますので、是非みなさんご覧になりに木屋本店に行ってみてください!
白鷹先生の生前にお宅を訪問した際の記事はこれです。
鐵と共に生き、鐵に魅入られた鍛冶師さんです!
その白鷹先生の遺作が時代ごとに展示され、一部販売もされるそうです!
そして、6月1日、2日には白鷹先生の息子さん興光さんも来られます!
是非会ってみてくださいね〜。
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木屋のホームページに追悼展の正式な告知が載りました!
興光さんの来場日が6月1日、2日に変更になったみたいですね。
すみません、僕もどちらかに行こうと思います!

伝統工芸士白鷹興光氏(三代目興光・幸伯氏長男)の来場日につきまして、5月26日(日)がコレド室町設備点検による休館日となり、日程を6月1日(土)・6月2日(日)へと変更させていただくこととなりました。
大変なご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。

タダフサパン切り包丁

今日は、ちょっと手に入ったタダフサのパン切り包丁をアップ!
タダフサと言えばパン切り包丁!
パン切り包丁と言えばタダフサ!(かな?)
ということで、こんなのでした。
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ちょっと汚れていますし、刃先もあまり切れそうには思えませんでした。
そこで、とっとと砥ぎました・・・(^^;)
そしたら、この包丁、三枚合わせであることが分かりました!

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とても薄く割と簡単に刃先に砥石が届きました。
案外、柔らかく作ってあるのかも?
後で調べたところ、地金はステンで、刃先はヤスキハガネのSLD 鋼(JIS G4404 SKD11相当)というの冷間ダイス鋼の一種だそうです。
やはり、そんなに極端に硬い素材ではないようですね。
で、割と簡単に刃は付いたのですが、みなさん、こんなに傷だらけにしてどうすんだ!って思いますよね・・・。
まあ、そうなんですけど、そこは、ごまかしだけは上手なので・・・σ(^◇^;)
こんな感じにしれっとしておきました〜!
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新品とそんなに分からない感じになったと思います。
意図的に刃境は出してありますけど・・・。
で、肝心の切れ味ですが、まだ試していないのでよく分かりませんが、薄さで切っていく感じで良く切れると思います。
これは、見てのとおり、いわゆる波刃のパン切り包丁とはちょっと違い、基本的には薄い筋引きみたいな感じの包丁です。
ただ、硬いハード系のパンに刃がうまく入らない時のために切っ先手前に波刃が付いているのだそうです。
ここで、切れ目を入れて後は普通の刃で切っていく・・・ということだそうです。
結局、これがいいということは、いわゆる波刃のパン切り包丁は、パンを切るために必ずしも適した物ではないということをタダフサは主張していることになり、これは、僕も同意見です。
そして、この包丁がパン切りに特化している部分はやはり、その薄さだと思います。
これによって、切り抜けを良くして普通の牛刀などよりももっとパンの切りやすさを追求したのだと思います。
おもしろいですね〜!

おまけ
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前回の記事でご紹介したとおり、カネイチ商店さんから巨大な切り株と出刃包丁を3本送られて来たので、砥いでみました。
因みに既にカネイチ商店さんには、返送してあって、その感想等は、既にあちらで記事になっていますので見て下さいね〜。
で、こんな包丁達です。
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1本ずついきますが、表も表も多少錆が出たりしていますが、問題はむしろ裏です。
まず一番でかいヤツから・・・、5寸5分程度ですかね?
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このとおり、表はちょっと汚い程度ですが、裏はもそんな感じです。
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で、まず、裏からやっていきます。
例によって裏を凸型に改造した人造大村砥などで砥いで、形を整え綺麗にします。
こんな感じなりました。
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これは、1000番まで砥いだところです。
もちろん、刃先は当ててません。
この後、裏押しをして裏がある程度当たることを確認してから、表に移りましたが、裏も切っ先手前の部分が凹んでいてなかなか裏が押せませんでした。
で、表ですが、砥石を当ててみたらちょっと問題がありました。
こんな感じ・・・。
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で、どこが問題かというと、ちょうどRの部分です。
白っぽくなっている部分、つまり砥石が当たっている部分がここだけ広い、つまり、刃先まで当たっていることが分かります。
ということは、ここだけ高く、その両側が減っているということです。
おそらく、この部分を起点にして切っ先部分を砥ぐために砥ぎ角度を変えていたのではないでしょうか?
なので、もっと連続的に砥がないとこういう山が出来てしまいます。
あと、刃先だけが砥がれているのでたまには切刃全体を砥いだ方がいいかもしれませんね〜。
これを直すのも同じでひたすら連続的に砥いで山がなくなる・・・つまり、低くなっている両側のところに砥石が当たるまで砥がなければならず、220番のGCで砥ぎましたが、結構疲れました。
で、#400まで来たところ
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ぎりぎり切っ先手前の部分も当たるようになり、平も#220から#400まで磨きました。
もちろん、平はコッパで磨いただけです。
因みに下に写っている砥石はキング キングデラックス #400Lです。
あまり有名でない上にサイズが220×80×70mmもあって、値段も3600円程度だったので、ちょっと買ってみたものです。
ビックリするほど硬い砥石で#400にしては、全然減らないおもしろい砥石です。
でも、研磨力は硬い分そんなにありませんので、#220の砥粒を使って砥いでいます。
で、ここからキンデラ#1000に行きました。
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切刃も平も#1000まで砥いだところです。
で、後は結果です〜
キンデラ#1000の後は、青砥、柔らかい奥殿天井巣板、そのあと硬い何かでフィニッシュです〜!
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これは、切刃は天然だけの仕上げです。
刃金部分は、田村山です。

次は、黒打ちの4寸程度の小出刃です。
こんなの
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錆がきになりますが、裏はもっとひどいです。
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刃元の錆が表にも出ているのでここが深いと致命的ですが、なぜこうなったが錆の形状からちょっと分かります。
横に錆が走っているということは、おそらく、包丁を包丁立てに立てて保管しているのではないでしょうか?
それはいいのですが、その包丁立てが湿気を帯びているか、錆が付着しているか・・・で、その包丁立てに接触している部分が錆びて線状に錆が発生しているのではないでしょうか?
ちょっと注意してみて下さい。
もし、そういう原因だと同じ状況で保管すればすぐに元の木阿弥です。
で、これも同じように凸型大村砥で裏をゴシゴシやりました。
こんな風になるまで・・・・。
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これは#1000まで研いだところ・・・だったかな?
そして、表も問題で、黒打ちが錆びています。
なので、砥ぐとこんな風に黒打ちまで取れてしまいます・・・(-_-;)
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仕方ないので黒打ちをし直しました。
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で、ここから砥いだ結果がいきなり次です。
こっちは、青砥の後、切刃を#10000で光らせて地金は天然の粉とスチールウールで化粧してあります。
糸刃はこれも田村山の戸前だったかな?
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もう1本は、ステンで、裏もまともに裏スキがないようなものでしたので、元と結果だけ・・・。
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で、砥いだ結果です〜!
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裏は裏スキがなかったので、サビを落とした後、刃先だけ立てて砥いであります。
刃先の仕上げは上のとほほ同じです〜!
これも包丁立てにそったような錆がありました。
ステンで錆びるということは、やはり包丁立てに錆が付着していて、もらい錆が発生したのだと思います。
包丁立ての環境をもう一度チェックしてみてくださいね〜。
カネイチ商店さん、またいつでもお送り下さいね〜。
普段使いの包丁も見違えるような切れ味に・・・なるかもしれませんよ〜(^^;)

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