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大滝詠一氏が亡くなりました
大滝詠一といえば なんといってもかの名盤 A LONG VACATION (以下ロンバケ) たしかに自分も大好きなのですが 自分的にいうと大滝・山下・伊藤という 70年代の『ナイアガラトライアングル』の印象も強いです 高校時代 友人がシュガーベイブとかにはまっていて その友人の影響で聞き始めた、というか友人宅に行くたびに強制的に聞かされていましたから 大学生になって「これきいてみ」ってロンバケの録音されたカセットを渡された時にも おお、あのナイアガラの大滝詠一さんかよって感じでした しかし 初めて聞いた時から このロンバケには衝撃を受けました 大学四年生の夏 卒論のために10日間だけ上洛して論文整理に当たったのですが その年は京都の町はことさら暑く まとわりつくような暑さに参っていたのですが 下宿にいたときは ずっとロンバケのカセットを聴いていました 心はカナリア諸島にワープしていきましたが 窓を思いっきり開けっ放しても 蒸し暑い空気は淀んだままぜんぜん動かなかったなあ。。。。 1982年の夏の事です 大滝詠一氏が亡くなったというニュースを耳にして ロンバケ(今度はCDのやつ)を探し出してきて 聞き直してみました いやいやいや これが30年前の音なんかい??って感じ 本当に新鮮に聞こえます 『君は天然色』のイントロのドキドキ感 『恋するカレン』の切ない感じ どの曲もほんといいなって思いますが ああこれこそロンバケだなって思ったのは なんと 『雨のウェンズデー』なんですよね とくに あの間奏 ゆったりとしたリズム そこに被さるエレキギターのリフ あの感じ まとわりつくような蒸し暑い京都の下宿の あの感じなんですよねえ・・・・ それと 聞き直してみて気が付いた事だが 「渚をすべるディンキーで 手を振る君の小指から」という歌詞とか 「カナリア諸島にて」なんていう曲の題名とか まだまだ時代はバブル景気前夜だというのに なんとなくバブリーな臭いがしているんですよね ※これは たとえば松田聖子なんかの歌の歌詞や 高中正義の楽曲のイメージ(ブルーラグーンとか シークレットビーチとか 渚モデラートとか) にも言える あの当時聞いていた大学生の自分も 今は学生の身だから無理だけど 就職して何年かすれば 自分もカナリア諸島なんかで ヨット遊びなんかしたりできるようになるのかな・・・? なんてぼんやり考えていたようなところがあったんですよね 今の大学生なんか 間違ってもそんな甘い将来を夢想にするやつ いないですよね そもそも時代に浮かれたところがない 別に誰に解説してもらったわけでもないのに その時代に生きている人間って 時代の空気というのか そういうのを敏感に感じ取っているものなんでしょうね さて 大滝詠一さん もし 無人島にいくのに一冊だけ本を持っていっていいって言われたら 何を持っていくか?と聞かれて 「レコード年鑑」って答えたそうです なぜかと言うと それさえあれば タイトルと曲目を見ただけで ありとあらゆるジャンルの音楽が 聞こえてくるから だそうです ほんとうに素敵な人ですね ご冥福をお祈りします 合掌 |

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とてもいい記事ですね。
大瀧さんの曲は情景描写が美しくて、夢がありましたね。
2014/2/3(月) 午前 9:58 [ dalichoko ]
どもですwご冥福をお祈りします
2014/2/4(火) 午後 7:19 [ seijiseiji ]
いや、毎日チェックしてるつもりだったが、惰性になり、更新を見逃していた。すまん。ウェンズディ!
2014/2/8(土) 午後 10:37 [ 輪太郎 ]