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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060113-00000003-san-pol
自民党の森喜朗元首相は十二日の講演で、ポスト小泉候補と目される安倍晋三官房長官、福田康夫元官房長官、谷垣禎一財務相、麻生太郎外相の寸評を披露した。
森氏がまずあげたのは、最有力候補との見方が強まる安倍氏。「思想的にも堅固だし、小泉純一郎首相の考え方ともよく似ている。どの要素をとっても(後継総裁に)適している」と高く評価。ただ「澄み切っていて純真そのもの。首相の立場になっていくときにはその辺に逆のもろさがあり、もう少し修練してもらうことが大事」と、森派のプリンスにやんわりと注文もつけた。
安倍氏と同じ森派の福田氏には「ポスト小泉をしのぎ合っている人たちの世代からいうと(政界入りが)ちょっと遅かったのかもしれない」としながらも、「沈着にして冷静で、官房長官として上手に首相の手綱を引き締めてやってきた。よき指導者たりうる素養をもっている」と持ち上げた。
また、谷垣氏には「人柄がよく、政策に一生懸命だが、その分パワーがない」と手厳しいひと言も。「総裁選どうこうではなく、財政の改革を一生懸命にやれば、結果は後からついてくる」と付け加えた。
麻生氏には「(吉田茂元首相の孫で)優雅な御曹司というイメージにみられることを嫌って、べらんめえ調でやっているが、外相の立場で見るといいのか心配」としつつも、「経済もわかっており、幅広くいろんな人脈もあり、国民的な人気も得られる人だ」とフォローを忘れなかった。
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