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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008062402000239.html
最新鋭艦ずさん管理 発生4カ月 責任追及大詰め
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故は、発生から四カ月で事故当時の当直士官ら二人が書類送検され、刑事責任追及は大詰めを迎えた。第三管区海上保安本部(横浜)の捜査は当初の見込みよりも長期化し、最新鋭イージス艦のずさんな安全管理など、問題点を次々と明らかにした。
三管本部が聴取した関係者は約八十人、調書は延べ約三百三十人分。地検に提出した書類は積み上げると人の背丈ほどになった。
清徳丸の衛星利用測位システム(GPS)は水没して復元できず、あたごのレーダー記録もないため、三管本部はあたご当直員の供述から衝突に至る経緯を再現せざるを得なかった。四月の洋上検証では、当直員の配置場所から清徳丸に見立てたチャーター船がどの位置に見えるかなどを詳細に確認。捜査は事実関係の特定や食い違う供述の擦り合わせに時間を費やした。
こうした中で、あたごの“ミスの連鎖”は、当直交代前のずさんな勤務体制から始まっていたことが浮き彫りになっていった。
戦闘指揮所(CIC)ではレーダー員は本来の数から半減され、艦橋外にいるはずの見張り員は通り雨を避けるため艦橋内に入っていた。交代後も「見張り員を外に出し忘れた」といい、見張り員が外に出ないのは常態化していた。
当直士官は、艦長に代わって操艦の責任を負う立場にある。海難事故では衝突時の航行責任者の刑事責任が問われるのが一般的で、交代前の当直士官の書類送検は「異例」(三管本部幹部)という。立件に向けて横浜地検との協議が直前まで続いていた。
再発防止に努める 防衛相会見
イージス護衛艦「あたご」の衝突事故で二十四日、幹部乗員二人が書類送検されたことを受け、石破茂防衛相は定例会見で「こんなことが起こらないよう原因究明して再発防止に努めている。書類送検を区切りとして厳粛に受けとめなければならない」と述べた。
「事故後、海上自衛隊は変わったか」との問いに「劇的に変わったか確証を持つ材料がない。意識が改革されたか、不断の検証が必要だ」とした。
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早いものですが、石破は観念しています。
2008/6/24(火) 午後 8:14 [ mit*k*tak*20*12001 ]