一億円不正献金

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子どもの未来と世界について考える懇談会(第1回)http://www.kantei.go.jp/jp/child/980407souri.html
における総理大臣あいさつ


平成9年12月19日(金)

 今日、この第1回の「子どもの未来と世界について考える懇談会」の開催に当たりまして委員にお引き受けをいただきました皆様、またその中で座長、そして座長代理をお受けをいただきました御両人、心から御礼を申し上げます。

 実は、大変難しいごあいさつの紙をここに渡されておりまして、余りここから脱線をしないようにしなければならないんですけれども、私自身本当に小栗さんがおられて仲間がいてうれしいのですが、ボーイスカウトであり、ニコルさんの『冒険家の食卓』は私だけでなくて子どもも含めると我が家だけで4冊買いました。そして、自分の郷里に剣道スポーツ少年団をつくり、その指導をし、いろいろなことで子どもたちといろいろな時間を過ごしてきました。そして、その中でどうすればその子どもたちがそれぞれ持っている夢、その夢というものに挑戦をして、しかも成功の可能性のある世の中がつくれるだろうか。そして、私たち国際社会のそれぞれに責任を持つ人間たちが次の世代を担う子どもたちにどうすれば自分の夢を追っていけるような、そんな社会をつくれるかということを思い続けてきました。そんな思いから、昨年の国連総会で世界の指導者が手を携えて、特に子どものための取り組みというものを強化したいと、そんな呼び掛けもしてまいりました。

 幸い今年の7月に参議院50周年、これを記念して参議院の皆さんが考えてくださって、全国から子どもたちの代表が参議院に集って開催されました子ども国会、その子どもたちに対して本当に世界と子どもたちの未来について話し合う場を新しく設けたいということを図ってきた訳です。

 今、我々は本当にいろいろな課題を抱えております。この原稿を見ましても、環境、人口、疾病といった名前を並べてありますし、子どもたちが健やかに育つために保健、衛生、栄養改善、福祉、教育、環境の整備、いろいろな課題を並べております。日本自身、今まで青少年の国際交流事業、あるいはユニセフに対する支援、いろいろな形で子どもたちの環境づくりに携わってまいりました。更にこうした協力だけではなく、より大きなスケールで行動出来る人材をどうして育てていくか。また、そして育っていった子どもたちを通じての世界への貢献というものも考えなければならないと思います。

 つい数日前、私はASEAN、中国、韓国、日本、ASEANプラス3という会合から帰って来たばかりですが、御承知のように今ASEANは大変経済的な課題を抱えています。そして、クアラルンプールに集まったマスコミの皆さんは多分、経済問題一色の会談、そんな受け止めをしておられました。確かに、そのASEANプラス3の場合はほとんどが経済問題だったんです。しかし、ASEANと日本だけの会合でASEANの指導者たちが皆、目を輝かし、それぞれ議論を始め、いろいろな提案をつけてくれたのは、我々からASEANに携えていった総合的な人材養成プログラム、今後5年の間に2万人の若い人たちを日本に招きたいというプログラムを語ったときでした。この中には勿論、大学へ学生として迎える人たち、あるいはさまざまな産業分野で現実の働き手のリーダーとして研修を受ける方もあります。行政官もあり、医療福祉の分野、さまざまな方々を日本に招くプログラムです。

 ところが、それに対してむしろ日本に迎え入れるのだけではなくて、日本の若い人たちがASEANの大学に留学して学んでくる、それもこのプログラムに付け加えられないか。あるいは、留学生の費用を半分自分の国の方で負担するから半分日本が持ってくれないかとか、非常に建設的な意見がいっぱい出てきました。そして、結果として我々はこういうプログラムを提示したいが、その内容をよくする話なら幾らでもやろう。まだほかにもテーマがあるんだったら出してくれ。計画自体は大歓迎、ただし内容には付け加えるものありというのがそのASEANプラス1の結論だったんです。それだけどこの国も実は今どうやったら人間を育てられるか、非常に真剣です。

 そして、たった1つだけ私が今、自分自身で手掛けているのはネパールの小児医療です。私は、ボーイスカウトであると同時に山登り屋です。そして、ちょうど84年に日本山岳会80周年記念でカンチェンジュンガの縦走を考えて、初めてネパールのたった1つしかない小児病院に行く羽目になりました。そして、本当にその状況に耐えられなくなって日本政府にも協力を求めましたけれども、随分長い間私自身のポケットマネーでその病院をサポートしてきました。子どもたちの中に、結婚した度にその結婚祝いの一部をピンはねをされてその病院のファンドに取られたのがおりますし、それ以外にもジュディ・オングさんの結婚祝いからも実は1万ドルもらいました。そのジュディ・オングさんの1万ドルは火傷の専門治療室になりました。

 遂に数年前に、もう私一人では支え切れなくなりまして、日本医師会に全面的にネパールの小児医療を調べてもらい、そのモデルになるプライマリーヘルスセンターを日本医師会の費用で、日本医師会の設計で日本医師会が機材を選んで、そして常駐させる医師も日本医師会が選んだという格好で、もう動き出して4年近くになります。

 そして、もう私が個人では続けられなくなりましたから、ポケットマネー分はその小さなファンドですけれども、ファンドとしてネパール側に今、寄託して使っていただいて、時々足りなくなると補給をしています。

 ただ、そうやって1人でも2人でもよりよい勉強の出来るチャンスが持てる子どもがあり、わずかなチャンスで救われる子どもがいる。小さなことですけれども、大変幸せなことです。この懇談会はまさに今、本間先生が言われましたように、落としどころを決めている懇談会ではありません。ですから、ここで自由闊達に議論をしていただいた中から、日本が自分の国の中で、または国の外でも子どもたちのために出来る新たな1つでも2つでも手だてを見い出していただければ、これに変わる喜びはありません。どうぞよろしくお願いをいたします。

子どもの未来と世界について考える懇談会(第1回)議事録

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