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http://www.asahi.com/national/update/0505/TKY200505040221.html
事故電車に乗り合わせた運転士が救助活動をせずに立ち去っていた問題に加え、事故3時間後に社員43人がボウリングに興じていたという新たな不祥事が発覚したのを受け、JR西日本の垣内剛社長は5日未明、緊急記者会見した。垣内社長は疲れ切った様子で謝罪の言葉を連ねたが、辞任については否定した。
「数々の不手際、誠に申し訳ありません」。陳謝する垣内社長の表情は青白く、硬くこわばっていた。
「大変なさけなく、残念な気持ちでいっぱいです。私たちにできることは安全を一から見直し、生まれ変わったJRをお見せすることによって信頼回復に努めます」。垣内社長は冒頭で深々と頭を下げた。
運転士2人が救助活動をせずに現場を離れたことについては、垣内社長は「まず救助活動、あるいは現地でのお手伝いをしてほしかった。それができなかったのは非常に残念」と唇をかみしめた。
天王寺車掌区のボウリング大会については「事故を知らなかったと済まされる問題ではない。40人が事故のことを知らなかったと言うのは疑問に思う」と述べ、事実関係をさらに調査する方針を明らかにした。
一連の不手際の責任について問われると、「再発防止と安全確保に全力を挙げることが最大の責任と考える」などと話し、改めて辞任を否定した。そのうえで「私の問題もかなりある」と語った。
同社は4日、事故後に定例となった会見を午後5時から開いた。席上に座ったのは村上恒美・安全推進部長と三浦英夫・運輸部長だった。2人は脱線した快速電車に乗り合わせていた運転士2人がそれぞれの上司と携帯電話でやり取りした内容や、社内調査に対する証言の中身について発表した。
<謝罪はまず現場で。遺体がまず運ばれて安置された場所で。>
テレビで遺族の方が、JR西日本関係者(特に社長以下幹部)に、棺の中の遺体をはっきりと見てほしいと言っていた。関係者が遺体と面会する事によって、事故の残酷さ、遺族の心の痛み心情を理解する第一歩ではないか?。そしてその体験をJR西日本内部で話し合う、共有する事が、安全業務のスタートになると思う。
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