一億円不正献金

過去は振り返らず,未来にだけ都合よく「責任」という言葉を使う自民党。

皇室財産

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http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai13/13gijiyousi.html

議事概要
(1) 皇族の範囲及び関連制度について意見交換
・ 男系男子を維持するにせよ、女性・女系に拡大するにせよ、世数限定制は、制度として明確ではあるが、出生の動向次第で皇位継承者が非常に少なくなるおそれがあり、とてもリスクが高いのではないか。
・ 永世皇族制を前提に皇籍離脱で対応しようとすると、客観的な条件によってその都度考える必要があり、一般的なルールはなかなか決め難いのではないか。
・ 現行制度では、女性皇族は婚姻に伴い皇籍離脱することとなっており、仮に皇位継承資格を女性・女系に拡大した場合でも、女性皇族の中には、皇籍離脱した上で結婚したいという希望を持つケースも出てくるのではないか。
・ 今後仮に皇族女子に皇位継承資格を拡大すれば、皇族の数の調整をどうするかという問題がある。
・ 皇籍離脱に関して、現在、親王と王では要件等が異なるが、仮に女性皇族に皇位継承資格を拡大した場合には、現在の男性皇族と同様、内親王と女王とでは要件等を異にするようにすべきではないか。
・ 女性皇族の方は、これまで、婚姻により皇籍離脱することを前提として成長されてきていることにも留意すべき。
・ 財政的な問題についても考える必要があるのではないか。
・ 意思による皇籍離脱の場合、御本人の意思は最大限重視しなければいけないのではないか。ただし、制度として考える場合にどうかという問題はある。
・ 意思による皇籍離脱の場合でも、皇室会議の議が必要となっており、皇籍離脱を思い留まっていただくことは制度的には可能な仕組みとなっている。
・ 皇籍離脱等については、最終的には皇室会議で決めるという仕組みとなっているが、皇室会議はどのような構成になっているのかとの質問があり、事務局から、皇族2方、衆・参議長及び副議長、内閣総理大臣、宮内庁長官、最高裁判所長官及び判事(1名)の10名が議員であり、内閣総理大臣が議長であること、皇族議員は皇族の互選で決められることとされており、現在は三笠宮崇仁親王殿下及び同妃百合子殿下であることについて説明があった。
・ 世数限定制で、皇位継承資格者の確保という観点から世数を広めにとり、皇籍離脱制度と組み合わせるということも、理論的には考えられるが、実際には、世数を決めた上で皇籍離脱制度を運用することは難しいのではないか。結局は、現行典範制定時に金森国務大臣が答弁しているように、永世皇族制の上で皇籍離脱制度を適正に運用するしかなく、またそれが適切なのではないか。
・ 皇族の範囲については、婚姻により皇族となった方を除いた、皇統に属する皇族の方の人数を何らかの形でメルクマールにしつつ、弾力的に運用することはできないか。
・ 皇位継承ということを考えると、皇族方の数だけではなく、年齢の分布も重要である。同じ人数でも、ご高齢の方が多い場合とご年少の方が多い場合とでは意味が異なり、数を基準とした一般論では判断できないのではないか。
・ 皇籍離脱制度を運用するに当たっては、恣意性は排除されなければならず、明確な基準が考えられればいいと思うが、将来の皇室の構成がどうなるかは予測がつかないことから、明確な基準を作るのもなかなか難しいのではないかと思う。ただ、考えるべき要素がないわけではなく、若い皇族の方の数を目安にすることや、世数の遠い方から離脱するといったことがポイントとなろう。こういったポイントを押さえながら、適正かつ弾力的に運用するということではないか。
・ 皇族の範囲を考えるに当たっては、皇位継承資格者の確保という視点だけでなく、公務を分担したり、親戚同士でお会いになってお話をされる、一緒に何かされる、というような点にも考慮すべき。
・ 皇族の範囲を考えるに当たり、財政負担ということも言われるが、皇族の数があまりに少なくなるようなことが絶対に生じないように、少し範囲を広げて考えるべき。
・ 永世皇族制をとって皇籍離脱制度の運用で規模を調整する以外にないと思うが、その場合でも、ご本人が周囲の方々に相談された上で、その意思で離脱されることになるのであって、実際には、強制的に離脱していただくというわけにはいかないのではないか。
・ 関連制度については、皇位継承資格を皇族女子に拡大する場合には、内親王、女王を、親王、王と同様にする必要がある。
・ 皇族の範囲に関連し、皇室経済について、国民の皇室への期待や皇族としての御活動ということから、皇族の方々の品位やその御活動にふさわしいものであるように留意すべきではないか。
・ 皇位継承資格を女性・女系に拡大した場合、男性の配偶者を得るという非常に現実的な問題があるのではないか。
・ 一般論としては、男性の配偶者を迎えるということは経験のないことであり、難しい問題が生じる可能性がある。ただ、皇室に配偶者を迎えることについては、男性の方でも女性の方でも、いろいろな難しさがあるのではないか。男性の配偶者を迎えることと女性の配偶者を迎えることと、どちらが難しいかなどということは言えないのではないか。
・ 男性の配偶者を迎えることと女性の配偶者を迎えることと、どちらが難しいかなどということは、論じることのできないことのような気がする。
・ 一般の人々でも出会いのチャンスがなくて晩婚化しているのが現実であり、男性、女性にかかわらず、そのような面での工夫や配慮がなされることは必要なのではないか。
・ 皇籍離脱等について、皇室のご意向をどのように考えるべきか、という論点があるのではないか。
・ 典範自体は法律であるから、それについて皇室のご意向をうかがうことはできないが、個々の離脱等については、皇族もメンバーとなっている皇室会議が審議する場としてあるのではないか。
・ 皇族の議員が2人でいいのかという問題についても、これからの議論としてはあり得るとは思うが、今ここで、皇室会議の構成等について議論することは時期尚早なのではないか。いずれにしろ、将来もし議論することになった場合には、皇室会議を設けた趣旨に立ち返って考える必要があるのではないか。
 
(2) 男系男子を維持する場合には、現行の永世皇族制を前提とした皇籍離脱制度の運用で皇室の規模を調整する仕組みを改正する必要はないこと、女性天皇、女系天皇を可能とした場合には、関連制度について、内親王・女王を親王・王と同様とするよう改正する必要があることについて、意見が一致した。
 
(3) 次回は、10月25日(火)に開催することとし、意見の集約に向けた議論を行うこととなった。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai12/12gijiyousi.html

議事概要
(1) 皇位継承順位について意見交換
・ 女性・女系に拡大した場合には、皇位継承によって皇位継承順位が変動するかどうか、親子の逆転についてどう考えるかという点がポイントなのではないか。
・ 女性は妊娠・出産に伴う負担があるという理由で男子を優先すべきとの意見がヒアリング等でも述べられていたが、妊娠や出産は病気ではなく、女性に負担が重いという考え方は今日ではあまり一般的ではない。今の時代と合わないように感じる。
・ 男子でも女子でも、病弱の方であれば公務が難しいということが当然にあり得るが、妊娠・出産はこれとは別。
・ かつては妊娠・出産の負担は十分に考慮すべき事由であったが、今日の状況では一般的ではない。
・ 出産の前日などは、臨時代行となるが、臨時代行は何も出産の場合だけではない。また、宮中祭祀も代拝が可能。
・ 長子優先か、兄弟姉妹間男子優先かという問題に対し、兄弟姉妹間男子優先とするとすれば、その理由は妊娠や出産ではなく、伝統であろう。
・ 長子優先か、兄弟姉妹間男子優先かという問題に対し、最も予測可能性が高いのは長子優先なのではないか。伝統の観点から兄弟姉妹間男子優先とする場合には、天皇の長子として女子が誕生した場合、その方の立場が安定しないという問題があるが、弟の誕生がない場合には立太子の礼を行う年齢を考慮するなどして、立太子の礼を行ったあとには皇太子の地位が変わらないというようなやり方などにより、対応できない問題ではない。
・ 長子優先か、兄弟姉妹間男子優先かという問題に対し、兄弟姉妹間男子優先は、女子のあとに男子が誕生すれば順位が逆転するという問題があるが、これと関連して、天皇の長子として女子が生まれる場合には、皇太子がなかなか確定せず、制度が安定しないという問題がある。だれが次の天皇かということがなかなか決まらないということをどのように考えるか。
・ 女性・女系に拡大した上で男子優先又は男系男子優先とする場合には、長子優先や兄弟姉妹間男子優先の場合に比べ、皇位が傍系へ移動する可能性が高い。また、傍系継承により、お代替わりによって皇位継承順位が逆転する場合がありうる。さらに、皇位継承順位第1位の方が女子の場合、その後の男子の誕生により、順位が繰り下がる可能性があるので、次の天皇となる方がなかなか定まらない。
・ 女性・女系に拡大した上で男子を優先する場合には、母とその子である男子の間では子が優先されるため、親子の間で皇位継承順位が逆になる。
・ 兄弟姉妹間男子優先とした場合で、長子に女子が生まれた場合、その方の地位を確定させるには、一定の時点で確定させ、その後には男子が生まれても変動させないという方法はありうるが、その時点をどう定めるのか、その方が成人された時点がいいのか、あるいは、その方の母の年齢を考慮するのか、可能性としてはたとえ50歳以上でも出産の可能性はあるのではないか、など、何を基準とするのか非常に難しい問題。
・ 男系男子を維持する場合には、旧皇族やその子孫の方々の復帰等ということになるが、その場合には、その方々の意思を無視するわけにはいかないので、その方々にご了解をいただくことが必要となるが、そうすれば、皇族になるかならないかという点において、当事者の意思が介在することになる。
・ 長子優先と兄弟姉妹間男子優先は、男子優先や男系男子優先に比べて、安定性の面では問題が比較的少ない。長子優先と兄弟姉妹間男子優先では、長子優先の制度には、皇位継承者がなかなか確定しない等の問題はないが、他方、歴史的な制度からは最も遠く離れているという考え方もあるかもしれない。
・ これまで男性の天皇が大半であったことは事実。皇位継承順位の議論についても、そのことをどう考えるか。国民がどう感じるかという視点は必要ではないか。
・ 直系で、親から子へ継承されることが自然。
・ 天皇の即位によって継承順位が変動しないという意味での安定性があった方がよい。
・ 世襲ということからは、親子の逆転は避けた方がいいのではないか。
・ 男系男子の場合には、旧皇族の復帰や養子等を行うということになるが、養子等の場合には、実際の血縁により継承順位を設定するのか、養親の継承順位によるのか、という問題を決める必要がある。
・ 養親の継承順位による場合には、どの方の養子となるかにより継承順位がかわることになるので、当事者の意思により継承順位が左右されることになる。
・ 単純な皇籍復帰の場合でも、旧皇族やその子孫の方の意思を無視して復帰していただくわけにはいかないので、どうしても当事者の意思が介在してしまい、一義性に欠けることになる。
(2) 次回は、10月5日(水)に開催し、皇族の範囲及び関連制度について議論を行うこととなった。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai11/11gijiyousi.html

議事概要
(1)  資料1「主要紙解説記事」及び事務局からの論点整理に対して寄せられたメール、投書の概要についての事務局からの報告をもとに、7月26日に公表した「今後の検討に向けた論点の整理」に対する国民の反応を概観し、意見交換。
・ メール等が少なかったのは意外であるが、この有識者会議のやり方でさらに議論を詰めよとの国民のメッセージかという気がする。
(2)  皇位継承資格について意見交換
・ 論点整理で示した2つの方策は、両方とも、国民の中に支持する人がいるのであって、単にどちらを支持する人が多いということではなく、できるだけそれぞれの方策を分析しながら、一つの案にまとめていくべき。
・ 「旧皇族の皇籍復帰」という方法論は別にして、そもそも、庶系を認めない中で、男系の存続が可能なのかを考えることが、論理的には筋が通っている。男系の存続の可能性を考えると、前回(第10回)の資料にあるように、確率的な計算上の数字では、誕生した子のうち男系男子だけによる継承が行き詰るということははっきりしている。
・ 現行典範の制定時に、社会的な状況も加味した上で、皇位継承資格を持つのは嫡出子のみということになった。嫡出であるということは、国民の意識からして、今後とも維持することが適当である。この点は、論点の整理にすでに盛り込んでおり、本日の議論の前提である。
・ 仮に旧皇族の復帰等があっても、男系による継承は、結局は先細りになって安定性に欠け、また、一般国民との区別がつき難いというような問題がある。このような点を考慮すると、女性天皇ということになる。そうなると、次のステップとしては、女性天皇で統合力、正統性、象徴としての活動などに問題があるのかどうかなどを考えることになるが、女性の場合は妊娠など男性と異なる点があることに配慮は必要としても、自分は、女性天皇に問題はないと思う。
・ 象徴としての役割を果たしうるのは、血統に加え、個人の資質や経験の積み重ね、努力などの結果であり、男女の性別が問題であるとは思えない。体力的な条件など、男性でも女性でもいろいろな方があり、当然配慮しなければならないことはあるが、論ずべき問題の中心ではないのではないか。
・ 女性の方が体力とか生活が違うということは論理にならない。男性の中での違いと女性の中での違いは重なっている。正統性とか統合力とかいうようなことで問題になるようなことはないのでないか。
・ 嫡出であるということ、少子化という日本社会全体の傾向から考えると、男系男子ではいずれ行き詰まり、安定しない。歴史的には、男系男子を維持するために複数配偶にしていたのだろうと思うが、それを否定したということは社会的な合意であろう。
・ 安定性ということになれば、女性天皇、女系天皇も視野に入れることになるが、伝統との関係についても、皇籍を離脱した方やもともと皇族でなかった方が皇族になることはきわめて異例であることを考えると、女性天皇・女系天皇はぎりぎり可能なのではなく、大いに可能なのではないか。また、将来にわたって明るい展望もある。
・ 仮に女性天皇、女系天皇を可能とするとしても、「男系男子の維持に万策尽きたからやむを得ず」に行うというのでは、女性天皇・女系天皇になる方は例外的に即位するように受けとめられかねない。あくまでも安定的な継承という視点から考えるべき。
・ 男系男子であることが天皇の制度の唯一の正統性の根拠だという考え方は、無理してハードルを高くし、自らの手足を縛って、正統性を自ら縛ってしまうということになるのではないか。
・ 一般の社会に、男性には認められるが女性には認められない旧習や伝承など、日本の社会の中で続いているものがある。そういったものと皇室がこれまで男系で続いてきたことと関係があるのかどうかと思う。この会議で議論すべき、ということではないが、ああいったものはいったい何なのか、なぜ生じてきたのかと思うことがある。
・ この有識者会議では、皇位継承制度という国の制度を扱っているのであり、私的な分野における伝承のようなものまで議論するのはふさわしくないのではないか。
・ 皇室典範を変えたからといって、そのために、一般の社会における伝承のようなものを変える必要が生じるというわけではないし、実際にも、あまり関係ないのではないか。
・ この有識者会議で重要なのは、性差別の解消や男女共同参画という観点から議論を進めるのではないということである。私的な分野における男女別扱いとは別に、あくまでも安定的な皇位継承制度をどう作るかということから考えるべき。
・ 民法や憲法が男女平等をうたう中で、皇室典範における男性優先は、公の制度としては例外的なもの。日本には長い間男性優先の習俗があり、それが公的な制度としてはほとんど唯一典範に残っていると解釈するならば、これに価値を見出して極力残しておきたいと思う人もいるかもしれない。
・ 天皇として何が要求され、何が守られなければならないかというような心構えについては、血筋とは別に、お育ちになる環境が重要ではないか。
・ 現在の皇室典範では皇位の安定的な継承は難しいということになると、憲法に戻ることになるが、憲法では世襲と規定しているのみであり、男系ということは規定していない。憲法の世襲は血統という意味であり、男系も女系も入る。
・ 天皇が日本国及び日本国民統合の象徴であると憲法に規定されているが、本来、象徴かどうかということは、社会心理的なもの。古代からの血のつながりを通じて続いてきた天皇の具体的な存在、具体的な活動を通じて、多くの国民が象徴として感じているということがポイントになってくる。したがって、単純に世論に従うというわけではないが、多くの国民がどのように感じるかということを無視して考えることはできない。このような観点からは、できるだけ複雑な要素や人為的な要素を持ち込まないで、わかりやすく安定的な制度を考えることが、象徴天皇の制度を守っていく上できわめて重要。そうなると、できれば男系男子を維持したいという気持ちもあるが、女性天皇、女系天皇を視野に入れて考えることになる。
・ 男系男子については、理念論はともかくとして、現実的な方法論としては、特に安定性の面で劣るのではないか。ただ、いずれにしろ、安定性の面だけから議論することはできないし、また、安定性の面ということについても、皇族の範囲などの論点と密接に関係する。さらに、皇位継承順序の問題も大きい。したがって、本日の会議において、皇位継承資格についての意見を集約してから次の論点に移るのではなく、今後、皇位継承順位、皇族の範囲についての議論の結果も踏まえて、最後に全体として結論を出すこととしてはどうか。
(3)  本日は意見の集約を行わず、皇位継承順位、皇族の範囲などをあわせて、全体として判断することとなった。
   次回は、9月中に開催し、皇位継承順位について議論を行うこととなった。事務局において引き続き調整することとなった。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai10/10gijiyousi.html

議事概要
(1) 資料1「今後の検討に向けた論点の整理」(案)について、前回からの変更点を説明。議論の上、本日の会議終了後公表することについて了承された。
(2) 資料1「今後の検討に向けた論点の整理」に関連して、意見交換。 
・ 論点整理の趣旨については、これまでの審議をこの段階で整理して、今後有識者会議として検討を進めるための一助とするという意味と、国民にも何が論点であるのかを示し、この問題への理解を深めていただく上で役立たせたいという意味がある、そのための中立的な整理であるということを会議としての共通の理解としてはどうか。
・ 国民の理解と支持という基本的な視点に照らして考えれば、論点が正確に国民に伝わることは極めて重要である。
・ この論点の整理をまとめたことによって、今後はこれに基づく議論になる。この論点の整理により、問を客観的に立てられたので、今後は、この問にしたがって、精力的に検討することになる。
・ このような社会的な問題については、ある選択肢の背後の様々な要因ごとに、どこまで賛成できるか、どこからは賛成できないか、という検討を経て判断する態度が必要であり、それにより、できるだけ世の中の意見を二分せずに結論に至ることが可能になるのではないか。
・ 論点の整理の「4 その他関連制度」の部分に、必要な場合には、皇室経済制度や皇族配偶者に関連する制度などについて検討を行う旨記述されている。皇室経済制度や皇族配偶者以外にもあるのではないかなどの点についても、今後議論を進める必要がある。
(3) 資料2「家族に関する制度等について」、資料3「少子化の現状」について説明
(4) 資料2及び3に関し意見交換
・ 子供の数の減少には、女性の高学歴化が影響しているのではないか。
・ データで見ても、学歴による差はたいへん大きく、高学歴の女性ほど出生数が少ないという傾向が顕著。また、地域差もあり、我が国における合計特殊出生率が1.29であるのに対し、東京都だけをみた場合には、合計特殊出生率は1を下回る。
・ 専門家による将来予測として、生物としての子供を産む力が男女ともに低下していくという予測データがある。その原因については、ストレスや、帰宅時間が遅くなることなどのライフスタイルも影響しているといわれており、これは、先進国ではかなり共通している。
・ 昔は乳幼児死亡率が高く、それへの対応として子供をたくさん産まなければならないという社会的な要請があったのではないか。
・ 少子化は皇室とも無縁ではない。今後の議論に当たっては、出生数等について、厳しめの予測を前提にすることも必要ではないか。
・ 今後の議論をするに当たっては、どうしても要素ごとの評価が必要となってくるが、評価をする根拠としては、このような日本社会の変化も考慮する必要があるのではないか。
・ 国民の理解と支持を得るということからは、国民の生活をある程度は視野に入れる必要もあるのではないか。
(5) 次回は、8月31日に開催することが確認された。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai9/9gijiyousi.html

議事概要
○ 論点の整理(案)を議題とし、意見交換を行った。
・  問題の構造は、皇位継承資格が一番大きな議論であって、継承順位や皇族の範囲の問題は、その上で検討すべき課題ということではないか。
・  この問題には、たいへん重要な課題なので国民の方々の意向も十分に反映すべきという面と、やはり責任を持って有識者会議を運営する以上会議としてきちんと答を出すべき、という2つの側面がある。論点整理は、そのようなことを踏まえてとりまとめるべき。
・  一般の国民の方々がこの内容をより理解しやすくするように工夫が必要なのではないか。この有識者会議は、1月から審議を重ねてきており、我々委員にはわかるようになった概念であっても、一般の方にはなじみのない言葉が多いことから、工夫した方がよいのではないか。同じ言葉でも、一般の方の使い方とは必ずしも同じではない場合があることが、一般の方に難しい、わかりにくいと思われるおそれがある原因の一つなのではないか。
・  ある程度わかりにくくなることは仕方がない面があるが、議論の中心になるような概念については、冒頭にまとめて掲載するなどの工夫を行って、国民の方々の理解に資するようにしてはどうか。
・  この会議のすすめ方は、最初から議論を戦わせて集約するのではなく、現在の状態を分析的に見たうえで、多くの人が納得できる方向を探るということではないか。論点整理は、ある方向に踏み出す前に、その前提となる要件を、委員の間でも、国民の間でもできるだけ共有し、一緒に考えてほしいという問題提起の側面があり、そういう意味で中立的なもの。
・  この問題を考える人は、専門家から一般の方々まで、きわめて多様であるが、その人たちすべてに有益な論点整理を行う必要がある。
・  論点の整理をあまりに易しくするのは困難であると思うので、この論点の整理がどういう性格のものなのか、この有識者会議がどういう立場にあるのかということについては、座長から対外的に十分に説明してもらうようにしてはどうか。
・  皇室典範の問題は、我が国にとってたいへん重要なテーマであるが、一方、他の分野の法律問題であれば、多かれ少なかれいろいろな形で国民の生活に直接かかわってくるのに対して、皇室典範の場合はどうなのかということも踏まえながら、とりあえず、有識者会議でどういうことを議論しているのか、また今後何をもとに検討を行うのか、ということを示すことが必要なのではないか。
・  憲法を前提に考えるのであり、基本的な検討の視点として、まず、国民の理解と支持という点が挙げられる。
・  ヒアリング等で示されたさまざまな考え方について、論拠と問題点の指摘が明確に理解できるように整理することが重要である。
・  論点の整理の内容として、例えば、検討の前提となる歴史や現行制度などの事実と、論点そのものとはきちんと分けて考えることが必要であり、体裁のうえでも明確に区別すべき。
・  歴史・伝統には、事実として見えている現象的なものやその背後にあるメカニズムなどレベルの異なるものがある。旧宮家の復活にせよ、女系へと広げるにせよ、どちらも何らかの意味で歴史を踏み出すことになるものであり、ただ、その踏み出し方が異なるのではないか。どういう踏み出し方が良いのか、という議論がこれからの課題ではないか。
・  どのような世代がこの会議で扱っている問題に興味をもち、この論点の整理をよむかと考えると、おそらく若い人は少なく、年配の方が多いのではないか。
・  若い人でも、意外にこの問題に関心があるように思う。自分の周囲を見ていると、皇室をとても自由な発想で見ているが、それは、おそらく、少なくとも現在の天皇陛下のご努力のゆえんではないか。
・  論点の整理に関連して、現在の皇室が築いてこられた伝統や両陛下のご活動を、国民にも十分に伝えていくことが必要ではないか。
・  この論点の整理が難しいと感じられる原因の一つに、この会議でとりあげ、論点の整理にもでてくる、例えば世襲、長子といった言葉は、多くの国民の日常生活とは今や乖離しているという事情があると思うが、これは単なる用語の問題ではなく、皇室の状況と戦後の我々の生活のありようとの関係にも関連する部分があるのではないか。
・  この会議で取り扱っている問題は、論理的に結論が導かれるものではないということが、この論点の整理で明らかになったように思う。9月以降は、委員の議論により結論をさがしていくことが必要ではないか。
・  論点整理は、世論を二分するようなものであってはならない。結論的な選択肢の背後には非常にたくさんの要素があって、これを読んだ人が、その個々の要素について考えられるようなものにすべきではないか。
○ 本日の議論をもとに修正を加え、次回会議(26日)において再度議論を行い、まとまれば公表することとされた。また、夏休み明けは、8月31日に開催することとされた。


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