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先日私が調査過程で入手した判決資料と同一のものをネットの判決例で見つけました。一般質問で取り上
げたA町のものでした。
http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/c1eea0afce437e4949256b510052d736/41c638c55e76d6d149256c3700021c43?OpenDocument
遠くまで相談に行かなくても自宅で無料でこのような資料が入手できるんですね。
この判決を要約すれば、
・原告側の主張
町長選挙の報復指名外しがなされておりその行為は裁量権の濫用による公権力の違法な行使であり違法。
指名回避されたことによる遺失利益の損害金の支払いを求める。
・被告(町)側の主張
指名競争入札に当たっては業者の能力、信用度、地理的条件等を総合的に検討してその都度工事に適する業者を指名している。町長選挙の報復として指名外しした事は従前から全くない。
伊方町の場合の畑中町長の答弁と驚くほど一致してる事が分かります。
そして判決はA町の行為は裁量権の濫用による違法な公権力の行使であり損害賠償として原告3社に対し合計1080万円を支払え、というものでした。これは該当期間該当公共工事発注額約2億6千万円程度のA町の指名外しに対する賠償金です。
そしてリンク先には記載はないですが、A町長は故意に指名排除を行ったため、法律により町から求償される前に 自分で この金額を支払いました。
私が入手した指名排除に関する判決例はこのA町以外にも8件ありいずれも原告勝訴で賠償金は9090万円から160万円でした。
指名排除の理由は選挙報復、監査請求されたことの報復等いろいろありましたが、共通していることは資格者名簿に登録がありながら要綱にのっとった指名停止に必要な手続き無しに指名排除することは違法、ということでした。
選挙で応援した人が負けたら報復は覚悟するのが当然とか、逆の場合は良い目が見られるのが当然というのは現在この国では通用しない、容認されないという事が分かります。
どんなに適正な選定をしていると言い訳しても、司法の目は、そして社会正義はそれを許しません。
今、伊方町行政が伊方町議会に対して提出した手書き走り書きの「伊方町の土木専門業者一覧表」と16日、22日の町長と助役の答弁について精査しています。あまりにも議会と町民の方々を愚弄したこの一覧表と答弁について明日記載する予定です。
そしてこの不公平不公正不透明な行政運営が今年で終わり、来年は公平公正透明な町政運営がなされることを切に願います。
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