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大仏さんの顔は、三つある。
なんていうと、なんじゃ、罰当りなことをいうな! と、叱られそうだ。ま、ま、ま、落ち着いて。
三つの顔っていうのはね、大仏さんは二回、造り直されているからなんです。
最初に建立されたのは、752年、天平の時代だ。でも、1180年に戦乱に巻き込まれて、焼失。1195年に再建されたものの、1567年の戦乱で、再び焼失した。二度目の再建は、1709年。今の大仏さんの荘厳なお顔は、江戸時代、将軍綱吉の頃のものってわけ。天平の頃のお顔も、戦国時代の頃の二番目のお顔も、まったく、想像もつかない。
さらに、大仏殿の規模も、東大寺の大きさも、最初に造られた頃に比べて、ずっと、小さく、狭くなっているという。
もし、最初に建立された大仏殿や大仏をタイムスリップでもして見ることが出来たら、そのとてつもない大きさと荘厳な美しさに、きっと、圧倒されることだろう。
いってみたいな、天平のの時代に。ひょっとしたら、星子さんに会えるかもね。なんか、似合いそうな気がする、天平時代のファッションが。ひょっとして、大仏さんの掌で踊ってたりして。
ま、とにかく、いろいろな想いを胸に、ワタクシ、宙太、大仏さんと再会した次第です。
でも、まだ、肝心の星子さんとは再会出来ていない。
桜は満開でも、宙太の心は、冬空のままのようで。そういえば、北の方角から寒気団が来ているとのこと。お天気がかなり荒れ模様になるという。ちょっと気になるけど、旅を続けなくては。
ということで、夕方の急行電車でなんばへ。久し振りの道頓堀で、「今井」のうどんを……あんかけうどん、おいしかったけど、熱くてまいった。それにしても、道頓堀のこの雰囲気、東京じゃ絶対に味わえないな。脱帽! あ、帽子かぶってないんだっけ。
追記 僕の部屋の出窓に、今、モッコウバラが一杯咲いている。昼間はあまり目立たないけど、夜、部屋の明かりに照らされた黄色の花は、なんとも、妖しく、官能的だ。
今夜も、そのかすかな薫りで、僕の眠りを邪魔をするのかい、あの頃の君のように……。
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仏様や大仏様、眺めていたら心が安らぎ飽きがこないですネ〜^^ こうなるとやっぱり大仏様じゃないけれど、星子シリーズの恋仏の話を思い出します・・・。きっと星子さんは恋仏に会いに行っているのでは・・・。って事は! これ以上は言えませんネ〜宙太さんには。
2007/4/14(土) 午後 10:12