星子&宙太yyy

ファンの集う癒しの小部屋です。

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 ――宙太さんは、ほーりゅうの超能力を悪魔のロザリオから守るために命を賭けた……。
 ――もし、宙太さんが負けたら、この世は、地獄になる……。
 ほーりゅうのいったことが、星子の頭の中で渦を巻いている。まるでもう、想像もつかないお話だ。
 そのお話のカギが、悪魔のロザリオとかいうものらしい。
「なんなの、その悪魔のロザリオって?」
 星子が聞くと、ほーりゅう、ちょっとためらったあとで、胸もとからキラッと光るものを取り出した。
 怪しい光りを放つロザリオだ。
「こ、これが?」
「ううん、違う。これは、あたしが生まれたときから持っているロザリオよ」
「生まれた時から……」
「ほんとは大事な秘密なんだけど、あなただけは特別よ……あたしを介抱してくれたし……あなたは信じてもいい人だわ」
 ほーりゅう、穏やかなまなざしで星子を見た。
「じつはね、このロザリオがあたしに超能力のパワーを与えてくれるの」
「えっ」
 星子、まじまじとロザリオを見つめた。春之助も、ううん、ゴンベエまで、興味しんしんといった顔で覗き込んでいる。
「でも、その超能力が邪魔な奴があらわれたのよ。名前は、デスマドンナ……死霊界から、この世に破滅をもたらすためにやってきたのよ」
「!……」
 ――死霊界……ふだんの星子の世界とはあまりにもかけ離れた世界だ。ちょっとピンとこないけど、ほーりゅうの話にはウソはなさそうだった。
「そのデスマドンナが持っているのが、悪魔のロザリオなの。口惜しいけど、その魔力には、あたしのロザリオも敵わない。あたし、あいつを倒そうと、真夜中のお台場で……でも、逆にやられてしまって……」
「どうして、あなた、そいつと戦ったわけ?」
「あたしの使命、かな」
「使命?」
「そう、自分の意思とは関係なく、見えない力があたしを突き動かすんだ」
「そう……で、それで?」
「うん、あたし、海に落ちて溺れ死ぬところを、たまたま、モータボートで通りかかった宙太さんが助けてくれたのよ」
「宙太さんが!」
「そのあと、あたし、救急車で病院へ運ばれて、警察の事情聴取を受けたんだけど、警察の人たちは誰もあたしのいうことを信じてくれなかった……この子、アタマがおかしいんじゃないかって……」
「……」
「でも、宙太さんだけは別だったわ。あたしを信じてくれて、助けてあげるって……相手が魔女だろうと妖怪だろうと、この世を破壊するヤツは見逃すわけにはいかないって……」
 いかにも、宙太さんらしいよね。気持ちは素直だし、鼻っ柱だけは、人一倍強いんだから。
 あ、それとも、ほーりゅうがすごい美少女だからかな。
 だとしたら、く、くやしいっ!
「で、宙太さんは今、どこにいるわけ?」
「恐山よ」
「下北半島の、あの恐山ね。なぜ、そんな所へいったわけ?」
「それがね、デスマドンナは恐山にさまよう死霊のエネルギーを集めているの」
「し、死霊の!」
「あいつ、そのエネルギーを使って、この世を破滅させるつもりなんだ」
「!……じゃ、宙太さん、デスマドンナを倒すために、恐山へ!」
「うん、とても勝てる相手じゃないのに……いくら、とめても聞いてくれなかったのよ……」
「!……」
 星子、茫然とすくんだ。


                      (つづく)





追記  ゆうさん、ほーりゅうファンの皆さん、今回も勝手に動かしてすいません。


追記2  宙太「おいおい! ヤマサンよ。ボクチャンの誕生日をわすれるとは、なにご      とだい! おれって、そこまで存在感が薄いのかよ!」
     弘靖「す、すまん。ファンにいわれるまで、忘れていた。とにかく、ハッピ       イ・バースディ、宙太クン! これからも、頑張ってな」
  

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