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毎日毎日、いやになるほどの寒さが続きましたね。僕も、風邪と花粉症のダブルパンチ、もう最悪の三月でした。明日からは、四月。温かさも一気に戻って、桜も満開。春爛漫の季節です。
ほんとはもっと浮かれてもいいはずだけど、悲しいかな、そうもいかない。
恋のない春は、恋のある冬よりも寒い。
そんな映画のセリフを、以前、字幕で見たような気がするけど、たしかにその通りかも。
そういえば、今から五十年ほど前になるかな、僕の人生を決定づけるような恋をしたのも、丁度、桜が咲く季節だった。
豊島園の駅前の公衆電話で愛しい人に電話をかける僕の肩に、夜桜が雪のように舞っていたっけ。あの時の切ない思いは、もう二度と味わえないだろう。
さよらなら、三月。
さよなら、青春。
追記 ご無沙汰しています。もうしばらく旅をさせて下さい。
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