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そうか、星子と宙太のイメージは「いい夫婦の日」に重なるわけか。
と、妙に感心する山浦です。いや、申し訳ないけど、僕はまったく思ってもいなかったわけでして。
たしかに、シリーズ後半で二人は結婚したけど、星子は愛する夫や双子ちゃんを残して、真実の愛とやらを求めて旅立ったから。世間の常識とやらでいえば、とてもいい妻、いい母親ではなかった。
「おかえりママに薔薇のキス」で、星子は宙太や双子ちゃんのもとへ帰ってきて、一応、メデタシメデタシになるけどね。でも、ほんとに星子のコワイ火種は消えたのだろうか。
星子は、欠点だらけの女の子だけど、僕にとって……勝手な言い分かもしれないが……自由と真実の愛を追い求める少女のシンボルだった、とでもいいましょうか。
その思いは、今も星子の心の奥深くに残っているような気がして……つまり、いってみれば、星子は永遠に「少女」で有り続けるのですよ。だから、いい夫婦の日と星子&宙太は、僕の頭の中ではイコールにはならなかった。
でも、宙太クンは違う。「僕が認めてるんだ、僕にとって星子さんは最高の奥さんだ。もう一度いう、最高の奥さんだって、僕が認めているんだ。だから、いい夫婦の日を素直に祝えるんだ」ってね。
わ、わかりました。ハイ。
しかしです、名作「父帰る」のその後が気になるように、「妻帰る」のその後も気になるのです。僕としては。
いやはや、理屈っぽいね、山浦サンも。
でも、たかが星子、されど、されど星子なんです。すいません。
そんな星子を、宙太や右京、春之介、マサル達はどう見てるんだろうか。
ゆうさんのコメントにあった「裏話」的な視点って、きっと、面白いだろうな。それに、男子会でも開けば、きっと、その話題になるだろうし。おっと、血の雨が降るかな、でも、興味はあります。
もっとも、男って面子や体面、プライド、うぬぼれ、嫉妬心などが強いし、なによりも星子は宙太の奥さんだし。あえて、男子会でテーマにするとはありえないと思えるけど、さて、どうでしょうかね。
あなた、やってみます?
ちなみに、いい夫婦の日って、歳をとると、身につまされますよ。内容は、御想像に任せますけどね。
そこで、一句。
「今日だけは 仮面かぶって いい夫婦」
まだ、いうか。おそまつさま。
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