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今夜のNHKクローズアップ現代でアニメ「聖地巡礼」ブームのことをやってましたね。恥ずかしながら、アニメ「聖地巡礼」のことを知ったのは、初めてです。
日常の風景をアニメ化して、ご当地青春ドラマが展開する。描かれたその街の風景がどこにあるのか、それを捜しに若者たちが大勢押しかけて、地域振興にも役だっている、なんて現象があちこちでブームになっているとか。
なるほど、ね。じゃ、星子シリーズはどうなんだろう、と、思ったわけでして。
もちろん、聖地巡礼という言葉は当時、想像もしなかったけど、星子の旅は「恋の聖地を探し求める巡礼旅」だったのかな。そして、星子が乗った数々の列車は恋の聖地を目指す巡礼列車だったのかも知れない。
でも、今の時代、星子が乗った列車の大半はダイヤ改正や大震災で廃止となって姿を消してしまった。今、もう一度、乗ろうとしても果たせない。時の流れに消え去った恋と同じように、二度とあらわれない、夢まぼろしとなった恋の「巡礼列車」。
僕自身、星子シリーズが終わったあと、星子が乗った様々な列車のことを、ほとんど振り返ろうとしなかった。星子を乗せたまま、時空の彼方へ消え去っていた。
でも、webコバルトで星子が復活した今、もう一度、あの夢まぼろしの巡礼列車に乗り、恋の聖地巡礼に旅立ちたい。
ホラーだとか、ライトセクシャルとか、いろいろと寄り道をしてみても、やっぱり、本道は恋巡礼の旅なんだ。「聖地巡礼」という言葉に、あらためて教えられた思いです。
それにしても、どこにいけば、ブルトレ「さくら」をはじめ星子シリーズに登場した列車達に会えるのだろう。
あなたには列車の汽笛が聞こえますか。
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