星子&宙太yyy

ファンの集う癒しの小部屋です。

新星子一人旅「長崎恋旅は魔女特急

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「ん? どうしたんだい?」
 いぶかしそうに見る宙太に、
「ううん、ちょっと、目にゴミが……」
「あ、なめてあげようか。なんちゃって」
 宙太、ニカッと白い歯を見せた。
 まったく、もぅ。その調子の良さに、また、涙が……。
「そりゃそうと、キミ、『さくら』に乗ったと思ってたわけ?」
「そうよ」
 星子、涙を隠してうなずいた。
「行き先は、長崎ってわけ」
「もちろん」
「ふーん、ほんと、しっかり、寝ぼけちゃってるネ」
「失礼ね! 寝ぼけてなんかいないわ! ちゃんと、切符だって持ってるんだから!」
 星子、ジャンパーのポケットから切符を取り出して、宙太に突きつけた。
 とたんに、宙太、ケタケタと笑った。
「なにがおかしいのよっ」
「だって、この切符、マッシロじゃん」
「ええっ」
 たしかに、切符には行き先も列車の名前も日付も印刷されていない。
「そ、そんな……昨夜見たときは、たしかに……車掌さんの検札だって受けてるんだから……」
 そう、列車が横浜を発車して間もなく、車掌さんが検札にきた。
「それも、夢の続きだな」
「夢なんかじゃないったら! ほんとのことよ!」
「でもさ、ありもしない列車に乗ったなんて、おかしいじゃん」
「ありもしない列車?」
「そ、ブルトレの『さくら』は、とっくに廃止になってるからね」
「は、廃止!」
「そういうこと。『さくら』の他にも、かっては九州行きの花形ブルトレといわれた『あさかぜ』も廃止になってるんだ。ブルトレファンとしては、さびしい限りだぜ」
「う、うそーっ」
「そう思うんなら、星子姫、これを見てくだされ」
 宙太、おもむろにポケットから時刻表を取り出して、ページをめくった。たしかに、『さくら』や『あさかぜ』の名前はない。
「もはや、残された東京発の九州行きブルトレは、熊本行きのこの『はやぶさ』と大分行きの『富士』だけだ。それも、東京から一緒に連結されて走り、小倉で西と東へ生き別れさ。で、星子姫は『はやぶさ』のほうにお乗りになっていたわけ。おわかりですか?」
「……」
 わかるわけないでしょ。昨夜までは、たしかに『さくら』に乗っていたはずなのに、寝ている間に、『さくら』は廃止になり、星子は『はやぶさ』に乗っていたなんて。いったい、どういうこと。ほんと、どうなってんの!
 ……そうか、もしかして、もう一度、タイムスリップして、本当の今時、つまり、正真正銘の現在になったんだ。きっと、そうなんだ。
 だとすると、時間をたどって皆のところへ戻ることがますます、難しくなったかも。だけど、『さくら』は駄目でも、長崎へ行けば、何か、時間をさかのぼる旅の手がかりがあるかも知れない。
 よし、列車を乗り換えて長崎へいこう!
 星子、リュックサックを肩に担ぐと、デッキからホームへ降り立った。すかさず、その前に宙太が立ちふさがった。
「ちょいと、お待ちを、姫。もしや、長崎へいくつもりじゃないよね?」
「そのつもりだけど」
 宙太、「おともします」っていうかも……だったら、そのほうがいい。最初の長崎の旅でも宙太が一緒だったし、より早く手がかりがつかめるかもね。
 そう期待したのに、宙太、首を横に振った。
「あ、長崎へいくのはやめたほうがいいな」
「どうしてよ?」
「姫にとって、長崎は鬼門。今は近寄らないほうが、身のためだぜ」
「いい加減なこといわないでよっ」
「いや、これホント。ほら、姫の顔にはっきりと出ている」
 そういいながら、星子のほっぺにチュッ。
 こんなふうに、どさくさにまぎれて悪さするなんて、いかにも、宙太らしい。うわべでは睨みつけながらも、またまた、胸がジーンとくる星子でアル。
「さ、そうときまったら、ボクチャンが姫をエスコートしますか」
「どこへ?」
「もちろん、熊本の街さ。熊本といえば、武将・加藤清正の造ったお城が有名だけど、忘れてはならないのが、阿蘇のお山だ。今も噴煙を上げて燃えあがる阿蘇山のような、熱くて情熱的な恋! そんな恋をこの熊本の街がプレゼントしてくれるんだ。いざ、出陣じゃ、姫!」
 武将気取りの宙太、星子の腕を掴み歩き出した。
「ちょっと、離して! 離してったら!」
 星子、もがいた。そりゃ、阿蘇の火の山のような激しい恋もしてみたい。でも、今は星丸や宙美のもとへ帰るのが先だ。そのためにも、長崎にいかないと。
 だけど、宙太の手はしっかりと星子の腕を掴み、離そうとしない。
「ちょ、ちょっと、ゴンベエ! 助けて!」
 星子、ゴンベエに助けを求めたが、肝心のゴンベエ、リュックから顔を出そうともしないで、ソーセージをぱくついている。どうやら、宙太がいつの間にか、リュックの中にソーセージを投げこんで、ゴンベエを手なずけたようだ。
 ほんと、抜け目のないやつ。
 このまま連れていかれるのかと思った時だった。ふいに、背後から誰かの手がのびて、宙太の腕をパッとひねり上げた。
 ハッと見ると、帽子をかぶりサングラスをかけたヤンキーっぽい女の子だ。かなり背が高くて、スタイルも抜群の美人タイプだった。



(追記) いやぁ、今日もあつかったですね。こういう日は、ミステリアスな星子シリーズの世界にひたって、しばしの安らぎを……なんて、自分でいっていれば、世話ないか。
ま、これに懲りずに、読み続けてくださいね!

長崎恋旅は魔女特急で

                  3

「とととっ、そんなかわいい目で見つめられちゃ、とろけちゃうぜ」
 そういいながら、サングラスを取ると、あらわれたのは、タレ目ちゃん。忘れもしない、その目。
「ちゅ、宙太さんっ」
 星子、パッと抱きついた。
 よかった! 宙太さんに会えたんだ。会えたんだ!
 もう、涙がいっぺんにあふれてきて……なにか、いおうとしても言葉が……。
「ん、うれしいね、いきなり抱きつかれちゃうなんて。ボクチャン、しあわせ」
 宙太のほうは、にんまりと笑ったあとで、ふと、けげんそうな顔になった。
「だけどさ、キミ、どうしてボクチャンの名前を知ってるわけ?」
「え?」
 一瞬、ポカンとなった星子に、宙太、
「以前、どこかであったのかな。でも、君のようなカワイイ子ちゃんに会ってたら、僕のほうが絶対に忘れないぜ」
「わ、忘れない?」
「そ、ちゃんと、再会の決めゼリフがあるんだ。『ハーイ、ハニィ! おまっとうさん!』ってね」
 宙太、パチリとウインクだ。
「あ!」
 そうか! 星子、ハッとなった。
どうやら、時間が戻ったのは、星子だけ。あくまで、星子の世界で時間と空間は動いているのだ。つまり、宙太にとって、星子は初対面ってことになる。
 星子、あわてて宙太から離れた。
「ご、ごめんなさい。人違いしちゃって……」
「人違いじゃないさ、僕の名前はたしかに宙太、美空宙太っていうんだぜ」
「う、うそーっ」
 とぼける、星子さんだ。
「ご、ごめんなさい、私の知ってる人に似てたから、つい……」
 似ているどころか、深ぁい仲だったのに。なんとも、変な気分だ。
「その人が宙太っていう名前なのかい。じゃ、きっと、ボクチャンそっくりのハンサムボーイだったりして。シシシッ」
 どこがハンサムよっ。でも、こういうところが、にくめなくて、カワイイんだよね。
「んで、キミの名は?」
「……」
(星子さん、っていうんだろう。ほんとは、知ってるんだぜ。ちょっと、からかってみただけさ、ハニィ)。
 そういってくれるのを期待したけど、ダメ、ほんとに、知らないって顔だ。
「……流星子……流星の子って書くんです」
「流星子かぁ。イメージ、ぴったりじゃん。流れ星となって、僕の胸に飛びこんでほしいな、うん!」
 よくいうよ、ホント。この調子の良さが、すっごく懐かしい。
 というより、急にせつなくなってきて、目にジワッと熱いものが……あやうく、はじけそうになって、星子、どうにか、押さえ込んだ。
 こんな、こんなことってある?
 わたしだけが宙太さんを知っていて、宙太さんのほうは、わたしを知らない。記憶喪失なら、いつか、思い出してくれる。でも、今の宙太さんは、わたしとは、まったくの初対面なんだ。
 ひどい! もしも、運命のカミサマのイタズラだとしたら、あまりも残酷じゃないですか。
 星子の唇、ピリリッとふるえた。






 (追 記)

 今夜から、再開させて頂きます。題名は「長崎恋旅は魔女特急で」にしました。星子には宙太のことがわかっていても、宙太にはわからない。なんとも、つらくてせつない関係から二人の仲が再スタート?したわけですが……はたして、今後、どう展開していくのか、作者としても興味があるところです。皆さんは、いかがですか。
  
 
 

宙太からのお年玉3

「長らくのご乗車、お疲れさまでした……」
 寝不足でぼんやりした星子の頭の中に、車内アナウンスが聞こえてきた。
「列車は、間もなく終点の熊本に到着です。お忘れ物のないように、お支度ください……」
 ああぁ、もうじき、終点ですか。
せっかく、『さくら』に乗ったのに、もとの時間へは戻れず、なんともむなしい気分だ。そんなこともあって、昨夜はがっくりと早めにベッドに入り、ほとんど、眠ってばかりいた。目が覚めたのは、ほんの少し前。目覚し時計ならぬ腹時計に起こされた。さすがに、お腹がすいたってわけ。ゴンベエもさぞかしひもじい思いをしただろう、ごめんね、と謝りかけたが、ゴンベエのやつ、なんと、星子が旅行の非常食に用意していたクラッカーをきれいに平らげている。
「こらっ、ゴンベエ!」と、睨みつけても、知らん顔だ。
 この泥棒ネコが!
 仕方ない、終点の長崎に着いたら、名物のチャンポンでも食べよう。長崎といえば、星子がはじめてのひとり旅で最初に訪れた街だし、もしかすると、もとの時間へ戻れるヒントが得られるかも知れない。
 そう思うと、星子、だんだん元気になってきた。
 ばってんナガサキ、恋の街。チャンポンや皿うどんよりオイシイ恋が見つかるもよっ。
 さぁ、再び、調子が出てきた星子サン、早速、降りる支度を始めたところで……ん、ちょっと、待ったぁ。
 車内アナウンスでは、たしか、「終点のクマモトに着く」とかいってなかったっけ。ううん、そんなことない。この列車は『さくら』なんだし、終着駅は長崎か佐世保のはずだ。きっと、聞き違いだよね。
 くすっと肩をすくめたところへ、再び、車内アナウンスだ。
「あと二分ほどで終点の熊本に到着です」
 な、なぬ!
 たしかに、熊本といった。あわてて窓の外を見ると、見覚えのある長崎の街とは違う街並みが広がっている。長崎の街はすぐ近くに山がせまっていたけど、山なんか見えない。
そのうち、列車はスピードを落として、ホームへ……駅の看板には、うはっ、『熊本』という文字がくっきり浮かんでいるじゃないですか。
「ああ、長崎じゃない……『さくら』に乗ったのに、どうなってるわけ……」
 まさか、お狐サマにでもだまされたか……星子があっけに取られていると、
「シシシっ、姫ったら、ナニ寝ぼけてるのさ。『さくら』なんて、とっくの昔になくなってるのに」
 と、若い男の声。それも、どこかで聞いたような声だ。
ん?……と、振り向くと、真っ黒なレザーのジャンパーを着て、派手なサングラスをかけた、キザッぽい茶髪の男の子が立っている。
 センスがないのはルックスだけじゃない、顔もだ。Hっぽい唇、人をからかってるような鼻……でも、全体的にはにくめないその顔。
ちょっと、まって。誰かに似ている……そう、宙太さんに……。
 星子、まじまじと見つめた。
「!……」


(宙太の一言)
 ボク、ほんとに星子さんに逢えたわけ? でも、ブルトレ「さくら」はもう存在していない。ということは、出逢いのリピートは出来ないんじゃ……どういうことさ、山浦さん。どうするつもりなんだよ。
……え?……ナイショ? また、それかい! いい加減にしなよ、コノォ!


(作者より)
 本編の導入部の一部を、宙太のお年玉として載せましたが、いかがでしたか。あとの続きは、また、機会があれば、ということで。とにかく、ラストまで書き上げませんとね。今日で正月もオシマイ。ちょっぴり寂しいけど、明日から心機一転、ファイト! 

宙太からのお年玉2

 一瞬、宙太が「よう、ハニー!」、ニカッと笑顔で見上げた……ような気がした。でも、それは、幻覚、ベッドはカラッポだ。
拍子抜けというか、寂しいというか。なんだか、しょんぼりとなってしまう。でも、たぶん、あとであらわれるかもよ、と、自分にいい聞かせて、なんとか、気持ちを取り直す星子だ。
その時は、宙太になんて声をかけようか。抱きついて、ワーッて泣いちゃうかな。それとも、激しいキッスの雨でも降らせますか。
なんだか、その瞬間を想像するだけで、ドキドキワクワクしてくる。
ちょっとロマンチックな旅先の出会いよね。だけど、出会いといっても、宙太のように見てくれと実際がいい意味で違うのなら大歓迎だが、その反対で、いい人間に見えたのが、とんでもないワルってことだってある。
そういえば、この前、『さくら』で旅したときに出会ったオジサマもそんな人間の一人だった。親切でやさしくて、おまけにルックス最高のダンディな紳士だったオジサマ……でも、じつは、自分の出世のために不倫相手のOLを殺そうとした、とんでもない男だった。
 あのオジサマと出会ったのは、食堂車の中だ。口をきいたのは朝だったけど、前の晩、たしか、食堂車にいるのを見かけた覚えがある。
ひょっとすると、今、食堂車にいるかも……ちょいと、この目で確かめてみますか。
 星子、ガバッと起き上がると、通路へ出ようとした。そのとたん、丁度のぞきこんだ大きな人影とドスンとぶつかった。
「イタッ」
星子、顔をしかめながら相手を見上げると、メガメをかけたお巡りさんじゃないですか。腕には、鉄道警察隊の腕章を巻いている。
そのお巡りさん、「失礼」といいながら、鋭い目つきで上段と下段の四つのベッドを見回した。このボックスの乗客は今のところ星子一人で、他のベッドは空いている。
 隣のボックスでも、別のお巡りさん達がベッドを調べているようだ。じきに、メガネのお巡りさんは顔を引っこめると、仲間のお巡りさん達をうながして立ち去った。
 なんか、ただならない気配じゃないですか。もしかして、事件がらみかもよ。いったい、どんな事件かな。
 好奇心が人一倍強い星子さんだ。目がギンギンしかけたけど、押さえて押さえて。その前にオジサマのことを確かめなくては。
 えーと、食堂車はどこかな。どこかいな。通路を歩いて探してみたけど、どういうわけか、見つからない。
 おかしいな、どうなってんの。首をかしげたところへ、車掌さんがやってきた。
「すいません、食堂車はどこですか?」
 星子がたずねると、車掌さん、ていねいな口調で答えた。
「申し訳ありません、食堂車はないんです」
「ない?」
 星子、目をぱちくりさせた。
「そんなことないでしょ。ちゃんと連結してるはずです。だって、わたし、明日の朝、食堂車でコーヒーとトーストを食べることになってるんですから」
 そう、時間が戻れば、そういうことになる。
「は?」
 今度は、車掌さんが目をぱちくりさせた。そして、なつかしそうな顔でしみじみとつぶやいた。
「そう、そんな時もありましたよね。朝の食堂車からコーヒーのこうばしい香りがプーンと薫ってきて、乗客の皆さんの楽しい笑い声が……ああ、いい時代だったな……」
「いい時代って……」
「はい、食堂車が連結されていた頃が、この『さくら』も一番ハナがありましたよ。まさに、ブルトレの全盛時代でしたから」
「はん?」
 星子、またもや、目をぱちくりだ。
「ま、まさか、食堂車は連結されていないって……」
「そうなんですよ、もう、何年になりますかね。めっきりさびしくなりましたよ、ほんと……」
 車掌さん、目をしばたきながら立ち去った。
 ……もう何年も前に、この『さくら』から食堂車がなくなった……そんな……ということは、わたし、あの時の時間に戻ったんじゃないんだ。その後の時代へきてしまったんだ。
 ということは、宙太さんとも会えないし、星丸くんや宙美ちゃんとも会えない、春ちゃんやマサルさん、そして、右京さんとも……再会できない。
 なんてことよ、もう!
 星子、ぼう然と立ちつくした。


(宙太より)なんか、『さくら』の雰囲気があやしくなってきたな。これで、僕と星子さんの出会いはあるわけ? 頼むよ、しっかりしてよ、ヤマチャン!

宙太からのお年玉!

第一章 まぼろしの『さくら』散る、ひとり旅

              1

「うーん、いいなぁ、ひとり旅って……」
 寝台車のベッドにごろんと横になったまま、星子、しみじみとつぶやいた。
 車窓はすっかり暗くなって、流れるネオンや灯、車のヘッドライトなんかが旅情を高めてくれる。
「きっとステキな男の子に会えそうな、そんな気分が、いやがうえにも高まってまいりまするのう、姫。うふふっ」
 夢見る瞳で微笑んだ直後、ハッと我に返った。
「こらっ、なに考えてるんじゃーっ。あんた、いい恋さがしの旅が目的でこの列車に乗ったんじゃないよ。あくまで、消えてしまった時間を取り戻して、みんなと再会するためなんだから。いいわね!」
 とととっ、そうでした。アタマに手をやる、星子さんだ。
 列車に乗ったとたん、大事な目的はどこへやら、いい恋探しのひとり旅気分になっている。これって、星子さんの本能というか習性というか、ほんと、困った女の子だ。
でも、列車の旅って、人をフツーの暮らしから引き離して、ドラマの世界にいるようなロマンチックな気分にさせてしまう。たとえば、旅先で出会った男の子が、すごくカッコよく見えたりして。でも、あとで会うと、ごくフツーのつまらない男の子だったりして。
「でも、宙太さんは別格だったよね」
 星子、思わずクスッと笑った。
 タレ目のひょうきん顔で、づうづうしくって、やたら、調子が良くて、サギ師っぽくって、そのうえ、とんでもないエッチ男。およそ、旅先のロマンチックな気分にはそぐわないヤツだった。でも、いざとなると、別人のようにカッコよくなっちゃう。それも、警視庁のエリート刑事だっていうんだから、人って、ほんと見かけではわからない。
 その宙太とはじめて会ったのは、寝台車の中、二段ベッドの下の段から声をかけてきたっけ。
 もしかすると、乗ってるかもね。
 星子、下の段のベッドをそっとうかがってみた。
「!……」



(宙太からの新年のご挨拶)
明けましておめでとうございます。本年も、わたくし美空宙太と流星子、この世を愛の花で一面飾りまくりますので、よろしくお願いします。
なお、ほんのお年始代わりではございますが、新作の第一章の前半を三日間に渡りブログに掲載しますので、御笑読くだい。


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