|
「全国青年大集会2008」実行委員会は20日、労働者派遣法の抜本改正をもとめ、国会要請行動にとりくみました。約20人の参加者が4グループに分かれて、主に野党、とくに民主党や国民新党の幹部議員を中心に要請。合計34人の衆議員、参議院議員の部屋を回り、3部屋で議員本人とも会えるなど、行動を通じ紹介議員も増えました。
民主党の円より子副代表(参議院議員)の議員室では、参加者が集会で発言した日雇いの青年の実態や、参加した神奈川の「派遣切り」当事者の不安な思いを伝えると、秘書の方が「非常に深刻。何とかしないといけないという認識はみなさんと同じ」と応じ、後日「紹介議員になる」と連絡がありました。
外にも社民党党首の福島瑞穂議員本人とも会えて、「フルキャストやグッドウィルと日雇い派遣のことで5回ぐらい直接交渉している。派遣法に関しては同じ立場。いっしょにがんばりましょう」とあいさつされました。日本共産党の市田忠義書記長の部屋では秘書の方から「当然賛同する。青年の生の声が力になる」と激励が。
全体として青年の生の声を届け、実態を告発していくことで、情勢の変化を作り出しているし、国会も動かしてきている実感がひろがりました。
運動広げて追いつめよう
まとめの交流では、はじめに各グループから報告を受け、参加者の感想を交流。神奈川から国会要請に初参加した三菱ふそうの下請け会社で派遣で働く男性は、「今年12月で雇い止めを通告され先行きが不安。今日は有休をとって参加したが、こんなもんかな、という感じだった」と発言しました。最後に、全労連青年部の野村昌弘書記長が「民主党は『世論を見て考える』という印象を受けた。これからの各地の運動が大事だと痛感した。選挙もあるもとで、さらに運動をひろげていきましょう」と発言し、決意を固めあいました。その後、残ったメンバーで日弁連の院内集会に参加しました。
参加者からは「選挙が近くないと秘書の対応はよくないなと感じた。しかし、今回の青年だけの請願というのはとてもいいと思います。これからもどんどんやっていきましょう」(千葉労連)、「いままで『若者の責任』とされてきた実態が、深刻さがあきらかになったことで『ニーズがある』『努力が足りない』など今まで言ってきた言葉をいえなくなっていること。今が攻め時だと実感」(民青東京)などの感想がよせられました。(実行委員会ニュース17号より)
|