全国青年大集会ブログ

2013年10月20日(日)、大雨の明治公園で全国青年大集会2013を開催しました。#ホントは言いたい

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全国青年大集会2013にむけて行った「24時間営業店調査結果〜24時間営業店から見える若者の貧困と労働環境〜」を発表します。
 
 
■調査目的
24 時間営業の店で一夜をすごした理由を聞くところから、若者の生活実態を明らかにすることを目的で調査をおこないました。
 
■調査期間と場所、聞き取り人数、調査方法
期間:2013年6月〜10月
回数:11回
地域:1都1府5県(東京都、大阪府、愛知県、長野県、新潟県、千葉県、山梨県)
人数:約70名
方法:24時間営業店の深夜利用者や深夜労働者、また深夜に屋外にいる人に声をかけ、対面でアンケート用紙などを使って対面で聞き取りました。
 
 
■結果の特徴
調査では、命にかかわるような深刻な実態を含めて、まともな仕事と人間らしい生活が保障されていない実態が次々に語られました。特徴として次の2点を挙げます。
 
1.健康不安を抱えながらの長時間・深夜労働
第一に、ダブルワークや早朝から深夜までの勤務のため、いわゆる過労死ラインを優に超えるような長時間労働の実態が明らかになりました。長時間労働のため睡眠時間は極度に短く、健康不安を訴える人もいました。
 
「月の労働時間は400 時間くらいで睡眠時間は毎日 2 時間ほど。自分が休めば他の人が超過勤務になる」(山梨・33 歳・契約社員)
 
「1日17時間労働、週 100 時間労働で、手取りは月に 21 万円。やりがいはあるが、正直しんどい」(大阪・32 歳・女性・飲食業)
 
「長時間過密労働で疲れきって、食事を取る気力もなく、居眠り運転が不安で自動車で自宅まで戻れなかったのでネットカフェで仮眠。翌朝一旦自宅に戻って、シャワーを浴びて着替えて再度出勤する」(長野・39 歳・製造業)
 
「夕〜朝方まで仕事をするから、始発まで休憩するために使わざるを得ない。睡眠時間は平均 3 時間。家には寝に帰るだけ。体調を崩して仕事を辞める人もいる」(東京・30 歳・男性・正社員・飲食業)
 
2.仕事と住居を失い路上生活を余儀なくされる貧困
第二に、仕事を失うと同時に住む家を失うなどして路上で生活せざるをえず、貧困状態から抜け出せずにいる実態が語られました。
「仕事を半年前に辞め、会社借り上げアパートを出た。それから家はない。所持金は数百円。今一番困っているのは、お金と住む場所のこと」(東京・25 歳・男性)
 
「寮つきの仕事を探し転々としていたが腰を痛め仕事をやめざるを得ず、辞めた結果寮も出なくてはいけないため、仕事も家も失い、路上生活になってしまった」(千葉・43 歳・男性)
 
「仕事を辞めてから親との関係が悪くなり数年前に家を出て、日雇いの仕事をしながら路上生活する生活を送ってきた」(千葉・27 歳・男性)
 
また、路上生活とまではいかずとも不安定で低賃金な働き方が明らかになりました。安定した働き方をしたいけれどもできず、将来設計が立たずに不安な胸の内が訴える人もいました。
 
10代から就職先を探しているけれどバイトしか就けないでいる。今の職場で働き続けたいが、正社員にはなれず、将来の不安がある」(長野・31 歳・男性)
 
「正社員に比べて立場が弱いから不安が大きい。今後、契約期間が切れることへの不安がある」(山梨・30 代・女性)
 
「仕事はデパートの搬入作業。軍手などは持参しなくてはいけない。月収 1420 万。翌日の仕事のために、ファミレスやファーストフード店を利用する。食事はだいたいカップラーメン、100 均の菓子パン」(東京・42歳・男性・派遣)
 
■まとめ
いま、異常な長時間労働やパワハラで心と体を破壊して行くよう働かせ方を強いる「ブラック企業」が社会問題になっています。
また、9月27日に発表された国税庁の民間給与実態統計調査2012年度分によると、いわゆるワーキングプア―と呼ばれる年間200万円以下の民間労働者は1090万人で、06年以来7年連続で1000万人を超えました。10月2日の厚生労働省の発表では、今年7月に生活保護を受けた世帯が全国で前月比5213世帯増の158万8521世帯に上り、過去最多となりました。受給者数は5824人増の215万8946人でした。
今回の調査では、現在の労働環境や生活状況を表す言葉や各種統計調査の数字が示す深刻な実態の一端が明らかになりました。もはや「当たり前」「仕方ない」とあきらめて、黙っているわけにはいかないというのが、調査にとりくんだ私たちの実感です。
安倍内閣はアベノミクスで景気を回復させると言いますが苦しんでいる若者には難の改善もみられていないというのがリアルな現状です。むしろ、派遣労働の拡大や裁量労働制の緩和、消費税増税や生活保護の切り下げなど、政府が進めようとしていることをそのまま強行すれば、若者のくらしはますます破壊され、多くの人の命をおびやかす事態になりかねません。
「安定した仕事につきたい」「給料をあげてほしい」「趣味や友人と過ごせる時間や休日がほしい」「結婚や子育てができる環境がほしい」「お金の心配なく学びたい」――私たちは日本中の青年たちと“ホントは言いたいこと”を語り合い、まともな仕事と人間らしい生活を取り戻すために声をあげたいと思います。
2003年に1000人規模で始まった全国青年大集会は10年目を迎えました。「ネットカフェ難民」や日雇い派遣――若者のひどい実態を告発したたたかいは、「自己責任」だとふりまかれてきた若者の貧困と雇用問題を、一大社会問題へとおしあげてきました。
今回おこなう10月20日の全国青年大集会2013も大きく成功させ、若者の声で政治を動かしたいと思います。

 

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そうですね。若者の声を聞いてあげてほしいと思います。
お気に入り登録させていただきたいです。

2013/10/12(土) 午後 7:57 hikari 返信する

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