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24時間営業型社会実態調査で目の当たりにした実態とは
6月13日深夜、「24時間営業型社会実態調査」と題して、深夜〜早朝でも営業しているお店の利用者など約10人から話を聞きました。
深夜や早朝に店を利用する事情を聞くと、深刻な仕事や生活の実態が明らかになりました。
25歳のN君は、深夜の駅前で雨をしのいで寒そうに立っていました。
実行委員会のメンバーが半袖姿の彼に、思いきって声をかけました。
突然のことに少しビックリしているN君でしたが、寝泊まりする場所はないことなどを少し話してくれました。
とにかくN君が寒そうにしており、暖がとれる場所に一緒に移動することにしました。
温かい飲み物や食べ物がある場所で、改めていろいろと尋ねていくと、少しずつ話をしてくれました。
「神奈川の工場を半年前に辞め、会社借り上げアパートを出た。それから家はない。所持金は数百円。今一番困っているのは、お金と住む場所のこと」とN君。
見過ごせない緊急の対応が必要と判断し、朝イチで生活保護申請に同行し、無事に受けることができました。
他にも次のよう話が聞けました。
●中国人の留学生
「家は狭いし、ここなら飲み物も飲めるし」と日本語と簿記2級の勉強中。
●20代・男性・正社員
「終電を逃して、友だちの迎えを待っている。深夜勤務が終わってから利用できる店があると嬉しいと友人から聞いた」と。
●42歳・男性・派遣
「仕事はデパートの搬入作業。軍手などは持参しなくてはいけない。月収14〜20万。翌日の仕事のために、週2〜3日でファミレスなどに泊まる。ファミレスは高いから安いファーストフード店を利用する。食事はだいたいカップラーメン、100均の菓子パン。」
●30歳・男性・正社員・飲食業
「ネットカフェに泊まったことはある。夕〜朝方まで仕事をするから、始発まで休憩するために使わざるを得ない。睡眠時間は平均3時間。家には寝に帰るだけ。体調を崩して仕事を辞める人もいる。」
●60〜70代・男性
「マクドナルド、ファーストキッチン、カフェ・ベローチェなどの価格が安くて遅くまで営業しているお店を利用して夜をやり過ごしている。収入は歌舞伎町の客引き。日当はピンハネされ手取りは5 6千円。警察に捕まるリスクはあるがこんな仕事しかない」 ●20代・男性・IT関係・契約社員
「24時15分まで仕事。帰れなくなった。(全国青年大集会のチラシを見て)いいね、ブラック企業ぶっつぶしてよ」と 。これからご飯食べてタクシーで帰るそうです 。
今回の調査で不安定な働き方、低賃金労働、長時間労働、貧困の実態を目の当たりにして、こんな社会でいいのか、いやいいわけがないという思いを強くしました。
一方で、生活保護基準を切り下げや働くルールの破壊をおこなう安倍内閣の暴走に、もう黙っていられません!
今こそ「まともな仕事と人間らし生活を!」の声を大き上げて、力を合わせて大きな運動をつくっていきましょう。
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2013年06月14日
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24時間営業をするお店は多く存在します。
コンビニエンスストア、ファストフード店、ファミリーレストラン、マンガ喫茶、ネットカフェ、ビデオボックスなどなど。
その24時間営業店で夜を明かす人を対象に話を伺いました。
実行委員会公式と参加者のツイートをまとめました。
こちらから御覧ください。
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