碧空清乳舎 Blog

牛乳キャップとその関連情報についてのブログです。

ブログを移転します

「碧空清乳舎 Blog」は下記のアドレスに移転いたしました。


なお当ブログの方も引き続きログとして残しておく予定です。

連絡先(メールアドレス)はこちらのページに掲載しています。

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突然ですが、大学祭でお店を出します!

富山県高岡市の富山大学高岡キャンパスで開かれる「創己祭」にて、牛乳キャップ・瓶等の展示、手作りの雑貨と瓶装タイプの県産牛乳各種を販売予定です。
また、希望者には牛乳キャップのセットを差し上げます。

ラインナップは後日詳細を告知しますが、現在八尾乳業協同組合さん、新湊乳業協業組合さんの製品を置くことが決まっています。努力次第ではもう少し増やせそうです!(勿論、保健所から牛乳販売の許可は得ています。)

店名はストレートに「ミルクスタンド」です。 
新たな情報などは随時、このブログやTwitterで告知していきます。



「ミルクスタンド」(店番:77)
10月17日(土)〜18日(日) 両日とも午前10時から午後6時頃まで営業予定
※牛乳は少量しか仕入れないため、店じまいまでに品切れになる可能性もあります。あらかじめご了承ください。

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以前の記事で富山市の内田乳業のキャップ製造元が好成堂から弘野牛乳用品に完全移行したことを紹介しましたが、ホリ乳業では委託分ほかの一部の製品で好成堂キャップが続投されている情報を頂いていたので、本日内灘町の夢ミルク館に確認に行って参りました。
情報通り、夢ミルク(600円)では好成堂キャップが現役で、個人的に好成堂キャップを支持している私としてはほっとひと安心しました。

好成堂の現況は未だ不明のままですが、一般社団法人日本乳容器・機器協会の正会員一覧からは、遅くとも2013年7月の段階で記載がなくなっています(InternetArchiveのアーカイブより)。ひょっとすると既に好成堂は乳栓製造から撤退しており、ホリ乳業での現役採用は在庫限りという可能性もありますので、今後も引き続き注視すべき案件かと思います。

【2015年8月26日追記】
詳しい時節は不明ですが、好成堂は既に乳栓・ストロー製造から撤退し、廃業されたとの情報が得られました。現状で採用を確認している製品についても、そう遠くないうちに他社製のキャップにリリーフされると思われます。

なおホリ乳業の好成堂キャップはほかにもサンケイブリードーで現役とのことです。

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「碧空清乳舎」直近の更新一覧です。


このほか、岐阜県の牛乳キャップで一部加筆修正を行っています。


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福山牛乳処理工場の「福山フルーツ」のキャップには、糸で補強された黄色のビニールが裏表面に渡して貼り付けられています。これは帯付きキャップ(プルキャップ)と呼ばれるもので、ビニールを斜め上に引き上げることで容易に開栓ができるよう工夫されたものです。
この「福山フルーツ」のキャップを製造した扶桑紙器が特許を保有していたといわれており、他に寶冠(東京都北区)も類似のプルキャップを製造していました。

このキャップは、従来の製造曜日表示から、昭和43年7月30日施行の改正乳等省令で定められた「製造日表示」に切り替わった直後のものです(乳飲料は昭和44年6月30日迄に切替実施)。
乳飲料の表示に係る乳等省令のつぎの改正は昭和54年4月16日施行(昭和55年3月31日迄猶予)で、ここで成分規格が現行のものに多少近い「無脂乳固形分、乳脂肪分、原材料、香料」の表記に切り替わります。
すなわちこの「福山フルーツ」のキャップは、"乳等省令の定めにより" 昭和43年7月30日から昭和55年3月31日まで "使用することが認められていた" キャップということになります。

【2015年8月26日追記】
上記の打ち消し線で消去した記述に関しまして、裏付けの取れていない誤った情報を記載してしまったことをお詫び致します。「牛乳分」「脱脂乳分」「糖分(蔗糖)」等といった色物乳飲料における原材料パーセンテージ表記が、いつ頃どのような文言で制定され、いつ頃改定されたのかは、只今調査中です。(ここまで追記)

(なお、碧空清乳舎で掲載しているキャップの使用時期は、メーカーからの公式アナウンスや管理人による販売時期の直接的な確認をした場合を除いて、"この表示のキャップはどの期間で使用が認められていたか" を、乳等省令の変遷と照合し記しています。)




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▲扶桑紙器の広告(昭和41年、全国乳業年鑑、食糧タイムス)

長野県は、全体的に扶桑紙器製キャップの採用率が高いエリアで、写真の福山牛乳処理工場以外でも、小諸牛乳共同処理所(後に弘野牛乳用品に移行)、藤原牛乳処理場(後に尚山堂に移行)等多くの採用例がみられます。
そんな扶桑紙器は東京都北区神谷町に所在していた紙器メーカーで、往時の業界誌向けの広告(昭和41年)には先述の「プルキャップ」の文字が堂々と記されています。
その下に記されている「フードプリンター」はキャップに日付等の文字を印字する機械で、尚山堂や三陽紙器(現日本ストロー)、東洋キャップなどの紙器メーカーがそれぞれ乳機メーカーと共同で手掛けていました。一般社団法人日本乳容器・機器協会のコラムによると、扶桑紙器はロータリー式抜刃メーカーと共同開発で、打栓後に水車型のコンベア上で印字するものを開発したようで、後年には「キャッププリンター」と名を改めた上で改良型も販売していました。

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これら一連の印字機は昭和43年〜の製造日表示への移行により開発されたもので、先述のコラムを読むと対応に追われる当時の乳資材関係者の倉皇ぶりが伝わってきます。
先程の扶桑紙器の広告には、製造年月日の打刻された曜日制キャップの明治牛乳が写っていますが、実用化されたものかどうかは不明です(明治ビタ牛乳?の瓶に明治牛乳のキャップで封緘してある辺り、モックアップとして作られた可能性は高そうです)。ただ各乳業への切替猶予期間中の曜日キャップ在庫を有効に使いきってもらう為なのか、それとも単に乳等省令で紙栓にのみ許可された ”製造年・月の省略” が確定する前という只それだけなのか、漢字を含めた完全体の打刻が可能なほどフレキシブルに対応できるプリンターを開発したのは流石です。

先述の日本乳容器・機器協会の前身団体の創設に関わったり、雪印乳業や明治乳業の紙栓も手掛けたりと、乳栓業界の大手だった扶桑紙器ですが、90年代初頭に乳栓製造から撤退したもようです。

余談になりますが、神谷町の同区画内には他にも乳栓を手掛けていた日本紙器工業が存在していました。北区に紙器メーカーが多いのは、紙の町である王子を抱えているからでしょうか?
(ただ原紙の抄造は、紙栓量産当初から静岡県富士市で行われています)



(参考文献)
全国乳業年鑑 昭和41年版(1965年刊、全国乳業年鑑、食糧タイムス)
全国乳業年鑑 昭和49年版(1973年刊、全国乳業年鑑、食糧タイムス)


2015年8月11日加筆修正
2015年8月26日部分削除

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九州地方を更新

2015年3度目の更新です。出来る時間があるときに一気にやってしまおうという算段です。


いずれも微々たる数ですが…

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あと、ついでに所有品閲覧のインデックスページのテーブルのスタイルを変えました。
少しは見やすくなったかな?

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