清真学園中学校バスケ部ログ(英語の上達法付き)

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RI脳槽シンチの検査をすることになりました

脳脊髄液減少症の確定診断のために使われるRI脳槽シンチグラフィーの検査をすることになりました。
RIシンチは針で髄液内に放射性同位元素(RI:ラジオ・アイソトープ)を注入して、RIの動きや消失具合を観察する検査方法です。この際に脊髄硬膜に穴が開いていると、ちょうどしぼんだ水風船に注射器でさらに色水を加えるような状態になります。つまり、髄液内の水量が増すことによって、漏れの勢いが増します。その結果、髄液と共に放射性物質が噴水のように飛び出してくる(実際はにじみ出る)映像が撮影される事になります。

これまでに血液検査、Gd造影脳MRI、MRIミエログラフィーをいくつかの病院で精密検査をしてもらいましたが、全て陰性ということでした。いくら私の自覚症状が脳脊髄液減少症に酷似していても確定診断に最も信頼性の高いRIシンチの検査はしてもらえませんでした。話せば長くなりますが、背景には様々な事情が絡んでいます。

強調しておきたいのは、他覚所見が出にくい病症であることです。様々な自覚症状に苦しむ事になりますが、そのほとんど全てが医学的精密検査では検知されません。つまり自覚症状が鍵になります。しかし、この自覚症状を過度に強調しすぎると「心因性の疼痛」つまり「鬱病」ととられ、精神科や心療内科に移されて、薬剤治療を始める事になります。これが早期発見・早期治療を遅らせ、症状を更に悪化・長期化させる事になります。

現在行われているむち打ち治療の手順

1.レントゲンを撮って「頚椎捻挫で全治2週間」という診断
2.湿布などで冷やして、頚椎カラーをつけて安静(約1ヶ月)
3.干渉派治療などをしながら、少しずつ動かすようにする(約2ヶ月)
4.事故から3ヶ月後には完治(症状固定)
と、概ね上のようになっています。詳しくは外傷性頚部症候群をご覧ください。

しかし、低髄の場合この3ヶ月の間に症状は日々悪化します。病院によってはMRIなどは過剰検査を恐れて撮影してくれません。もっと急を要する患者さんを優先するという意図もあるようです。その後も精神科や心療内科に通っている間に時間ばかりが過ぎていくことになります。その間、自動車損保からの治療停止の催促も続きます。脳脊髄液減少症の症状に苦しみながら多くの病院を行き来する事になるだけでも大変ですが、事故処理や損保とのやりとりが大きなストレスになります。

脳脊髄液減少症(外傷性低髄液圧症候群)についての知識を少しは持っていた方がいいと思います。
自己防衛です。早期発見、早期治療をするためです。
それほど頻繁に発症するというわけではないようなので、極度に心配する必要はないと思いますが、以下の点に特に注意してください。

脳脊髄液減少症の症状

・起立性頭痛(起き上がって生活をしていると、時間と共に頭痛が悪化してくるが、横になると頭痛が消失する)
・首と腰を中心に後背部の激痛(全身が激痛に襲われます)
・めまい、耳鳴り、難聴、嚥下のしにくさ、光を眩しく感じる
・脱水症状−−目の乾き、口の渇き、便秘、頻尿
・動悸と息切れ
・体の倦怠感、脱力感、疲労感、歩行困難
・脳機能障害(記憶障害、思考力低下、集中力低下)
・以上の症状が低気圧の接近に伴って悪化
・腰の牽引療法で悪化する。腰椎椎間板ヘルニアなどでない限り、下手に牽引はしない方がいい。したとしても軽めに行うこと。
以上が主症状ですが、この外にも様々な症状に悩まされます。
しかも、いくつかが組み合わさって同時に発症します。
1番目と2番目の症状が特に酷いので、すぐに異変(単なるむち打ちではないこと)に気付くと思いますが、見た目にはどこにもおかしいところはありませんので、お医者さんも同僚や家族、近所の方々もその辛さは理解できないと思います。

脳脊髄液減少症の治療法

いくつかの選択肢がありますが、交通事故後に突発的に大量の髄液漏れが起こり、上のような症状が発症した場合は、入院させてもらって点滴で水分補給してもらいながら2週間程度の臥床安静期間をとってください。漏れが軽くなったり漏れが塞がったりするようです。
それでも症状が改善しない場合はすぐに脳神経外科でGd造影脳MRIと脊髄のMRIミエログラフィーを撮影してもらいましょう。ただ病院選びが大切になります。この病気の診断や治療をした事のある病院を探す必要があります。臨床経験の多い病院では受診まで半年から1年以上待ちます。受診予約をしておいて、別の大学病院で検査をすることになります。
有効な治療法の一つにブラッドパッチ(自家血硬膜外注入)治療があります。しかしこの治療法の有効性は100%ではなく、悪化する場合もあり、しかも保険適用ではないことで、一旦ブラッドパッチ治療を行うと、それまでの検査やその後の診療費(入院費用を含む)が全て自己負担になります。しかも、ブラッドパッチ後は3週間程度の安静期間の後、3ヶ月程度のリハビリ、そして同じ治療をその後も数回繰り返すことになります。完治までは数年かかりますし、完治しない可能性もあります。

ここまであたかも私が脳脊髄液減少症であるかのように書いてきましたが、実際は未だに原因不明です。
来月のRI脳槽シンチの結果もどうなるかわかりません。
今日の報道ステーションで脳脊髄液減少症の小学生が放送されました。
布教活動をするつもりはありませんが、誰にでも起こりうる病症です。
実際スポーツの衝突や転んだ拍子に髄液が漏れ出すこともあります。
脳脊髄液減少症の認知度を高めることに協力させていただいています。






閉じる コメント(10)

一回目、二回目で漏れてなくて、三回目で漏れてるのが解ったり、シンチの後、あんまり安静にしてると解らなかったり、漏れてる時と漏れてない時とある人がいたり、ややこしいようですよ。今度の検査でなにかわかるといいですね。けど、検査はつらいですよね。

2007/11/20(火) 午前 11:51 [ mat*g*20*2 ]

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matagi2002さん、アドバイスありがとうございます。
RIシンチは確かに確定診断の材料ですが、イロイロと問題があるんですね。しかし、3回目での漏れって、ちょっと微妙な気がしますね。3回も硬膜に穴を開けていれば低髄になりそうな気がしますが・・・そういうものではないのでしょうか?
少なくとも、RI注入後1時間程度は安静にしていて、RIが対流するころからは少しは体を動かした方がよさそうですね。漏れが無ければ何をしても漏れないはずですからね。
それにしてもmatagi2002さんはずいぶん長期にわたって苦しんでおられますね。そういう症状を見ていると自分は低髄ではなさそうな気がしてきますが・・・強さは人によって違うのでしょうか?

2007/11/20(火) 午後 5:35 seishin basketball club

脳脊髄液減少症って病気の治療がなかったんです。病気も知られてなかったし、衝撃で起きる事が。液を入れる針はすごく細い針で、塞がってしまうそうです。また、衝撃で漏れたとしたとしても通常の人は塞がってしまうそうです。中に漏れが止まらない人がいるので困った病気になってしまうそうです。謎がいっぱいでまだ確立された治療はないそうです。今のところ、ブラッドパッチが有効で安全というところだそうです。

2007/11/22(木) 午前 10:08 [ mat*g*20*2 ]

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matagi2002さん、詳しい説明ありがとうございます。
私の場合は1年以上の時間をかけて少しずつ低髄らしき症状が改善してきました。まだ残っている症状も消えてくれればよいのですが・・・
RIシンチは迷いました。漏れが見つかるとブラッドパッチをしなければならないかもしれませんからね。ちょっと腰が引けてます。

2007/11/22(木) 午後 8:51 seishin basketball club

脳槽シンチやってみてください。何事も経験経験。漏れてた場合、早めにやった人の方が効果があるみたいですよ。僕の場合、事故から九年目に初めてわかったので、まだいろんな症状がありますけど、あきらめてしまってます。「完全には無理やろ。」って。今のところ、頭がボーッとする症状がないので満足してます。

2007/11/26(月) 午後 1:14 [ mat*g*20*2 ]

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matagi2002さん、9年も治療しなければ脳や脊髄の状態も慢性化してしまいそうですね。私もそれが一番心配です。脳MRIを見る限り、私の脳は下垂して脳ヘルニアの状態(キアリ?)にはなっていませんが、頭痛やめまい、体の痛みの方は、もしかすると神経が覚えてしまうのかなぁ〜、とか変な心配をしてしまいます。
まぁ、低髄じゃないかもしれませんがね。

2007/11/26(月) 午後 7:11 seishin basketball club

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検査結果が出ました。予想通り脳脊髄液減少症ということで治療を開始します。これまで多くの方々にご心配、ご迷惑をおかけしてきましたが、もう我慢をせずに治療に専念できます。
治るかどうかはわかりませんが、できるだけ事故前の状態に近づけるようにお医者さんの言うとおりにおとなしくします。

2008/1/9(水) 午後 10:11 seishin basketball club

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そうでしたか。通院やお薬、これから大変になると思いますがいいほうに向かわれるので少し安心しました。

2008/1/9(水) 午後 11:08 [ maine ]

確実に改善することを、祈ります。応援しています。

2008/6/11(水) 午前 8:32 TROIS とろあ

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TROISさん、コメントありがとうございます。
復活に向けての手ごたえはあります。治療経験のない整形外科も脳外科も低髄診断の妥当性に疑いを持っていますが、どうでもよいことです。結局治ればよいのです。
ただ、検査をしてくれる病院は増える様子がありませんし、明確な漏れがない場合はブラッドパッチ治療をしてくれないようですね。事故との因果関係もこれだけ多くの事例があるにもかかわらず医者たちはかたくなに慎重姿勢を崩さない。
外傷性低髄治療が始まって8年以上になります。「日進月歩の医療技術の進歩」と聞きますが、新しい考え方に対してもみ消そうという医学会の態度にはがっかりです。

2008/6/11(水) 午前 11:45 seishin basketball club

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