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以前読んだ高田崇史(たかだたかふみ)氏の「QED~ventus~御霊将門」は、謎解きも将門公への考察も表面的で、私にとっては満足できる作品ではありませんでした。
また、他の著者の「陰陽師」や「帝都物語」などの、おどろおどろしい作品にはなじめないモノがありました。


イメージ 1
平将門首塚と成田山新勝寺

この作品は推理小説として読むには面白みはありませんが、将門公への長年の疑問がかなり解けた気がします。
成田山だけでなく、古い歴史の寺社などの歴史などをひもとくと、どうしてもおかしいと思うことがありました。
たとえば、平将門公の子孫(先祖の平良文が甥である将門公の養子となった)・千葉常胤が文治4年に成田山本堂を再建しているのですから。

内容を書くと興がそがれると思いますので書きません。
あえて言えば、明治政府の朝敵「平将門」とする思いが、結果的に伝説の元になったのだと感じました。

この本は天慶の乱を大まかに知るにも役に立ちます。
男気のある侠客の親分的存在であった将門公に、多くの人がひかれて集まってきたのでしょう。

今回は脇役として少しだけ出てくるのが、他の高田氏作品のあの漢方薬店店員さんです。まあ読んだことの無い人には、意味が分からないでしょうが。


なお、この作品には、私の属する宗派(真言宗智山派)寺院、千葉の「成田山新勝寺」、茨城の平将門公胴塚「延命院」、東京の「等々力不動満願寺」が出てきます。


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    ほえ?購入したのですか?
    私は悩みましたが買っていません。
    セイショウぼう様が褒めているぐらいですから
    買った方が良いかな?

    「QED御霊将門」が良くないとネットで見たので
    作者の自己満足ではと思い買わないことに
    していました。
    ライトノベルであの祟り神が・・・と書いてあったので
    少し見たら将門様でした。創作の神になったのは
    作者の自己満足が多くて好きではないんですよね。

    童門冬二著の平将門はなかなか好みではありましたが、
    確か将門という本はさっと見て好きになれなかったので
    買いませんでした。

    神社・寺院巡りに役立ちますかね?それなら買って
    見ようと思うのですが・・・

    つうか全て読み終わったのですか?発売から数日
    と思いますが・・・ 削除

    [ ]

    2017/2/24(金) 午後 8:11

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    セイショウぼう様、相馬市のこと教えて頂いて
    有難うございます。来年ですがそこも入れといて
    問題は歩きで2日間(午後には福島出るでしょうね)
    で可能かどうかという疑問ですが・・・

    ちなみにセイショウぼう様が浮世絵を自慢なさるから
    足を運んでいないお店で注文してしまいましたよ。

    国周 梅幸百種之内 将門です。多少は買えなくない
    価格だったので次の休みに振り込みますが。
    どんどんセイショウぼう様に引き込まれてる気が(笑)

    でもご縁で仕事など辛いときに色々思いがけないことが
    ありますから参拝して良かったな〜と常々
    思っています。問題は来月2日雨のようだという点。
    16日休みのようなので高麗神社後参拝行けると
    思うけどお彼岸前・・・とちょっと悩みが
    尽きませんね。また具体的になったら書かせて
    頂きますね。 削除

    [ ]

    2017/2/24(金) 午後 8:21

    返信する
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    > 砕さん
    前もって予約してました。
    QED御霊将門と異なり、そこまでよく調べたなあと驚きました。
    出版社の一冊で済ます方針もあるのではないでしょうか。
    思い通りに書けないず、事件の謎には舌っ足らずになったように思います。
    私は高田崇史氏の作品は歴史書として読んでいます。
    歴史の謎解きです。

    [ セイショウぼう ]

    2017/2/24(金) 午後 8:44

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