清田監督のときどき日記

陸上競技に携わるコーチのブログです

全体表示

[ リスト ]

あきらめない気持ち

オリンピックという大舞台を経験し、
次へのステップに!と意気込んで練習していた2013シーズン直前に
突然の腰痛に襲われた土井杏南。
一時期は指導者として2013シーズン絶望も考えました。
 
 
しかし、
 
 
JISSのドクター、リハビリトレーナーの支援とご協力、
家族の愛情に支えられ、
3月、4月は1日4〜5時間に及ぶリハビリトレーニング
という物凄い努力と忍耐の結果
5月に走れる状態にまで復帰しました。
 
 
流し程度までできるようになり、
埼玉県総体では100mを11秒9で3本走り、2位。
負けはしましたが本人は前向きでした。
そして、
腰痛は出ませんでした。
200mも行けそうでしたが、念には念を入れて棄権することを選択しました。
インターハイ総合優勝には痛手でしたが彼女の将来を考えました。
 
それからは
通常練習が徐々にできるようになり、
回復過程で臨んだ日本選手権では3位に入賞。
記録も11秒6台にまで戻ってきました。
 
 
焦ることなく、階段を1歩1歩上がるように
練習を続けて、関東大会では
11秒7台で優勝、リレーも念願であった45秒台を出すことができました。
この時点で、土井本来の力からすれば70%くらいのできだと思います。
 
 
総合優勝をあきらめないチームメイトたちが力をつけてきました。
マイルリレーでは400mでインターハイにひとりも出場できませんでしたが
3分45秒台をたたき出しました。高校から本格的に陸上をはじめた近藤栞奈(3年)
が、がんばりました。
 
400Hでは2年生の池田菜月が一気に開花。
60秒3という好記録で関東大会優勝。
 
100mでは2年生の初見笑里が県大会で自身初の11秒台。
 
阿部彩花が200mで24秒5台のの力をつけてきました。
 
これに走り幅跳びで5m88の力を持つ宇和野七海が本来の力を発揮できるようになれば
インターハイもかなり善戦しそうです。
 
 
リレーも現時点では45秒9ですが
土井が本来の力を発揮できれば0.4〜0.5秒は短縮できると思います。
 
 
現在、平成国際大の陸上競技場等が改修工事で使用ができないため
市営の競技場を使って練習しています。
慣れない混んでいる競技場での練習ですが
インターハイのサブトラを想定して工夫して練習するようしています。
 
 
土井杏南の調子ですが、ここにきて、力の出し方がわかってきたようです。
彼女の持つ、ダイナミックで弾むような動きが出てきたように思います。
また、
速く走れるムード、オーラが戻ってきたように感じます。
 
 
本人も手ごたえを感じているようです。
 
 
インターハイに向けたミーティングをして、ひとりひとりが
何をすべきかを話しました。
 
「やるしかない」
 
 
3年生にとって
高校生活最後のインターハイです。
最後の最後まであきらめずにやり抜く覚悟を持ち
笑顔で終わりたい。
 
みんな
燃えています。
 
 
インターハイまであとわずか
1日1日を充実させて、完璧な準備をしていきます。
 
 
イメージ 1
 
 
 

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事