清田監督のときどき日記

陸上競技に携わるコーチのブログです

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選手主体の練習方法

2018年4月。

選手主体の練習方法に大きく舵をとりました。

選手主体ですから成功することも失敗することもあります。

ただ、成功しても失敗しても必ず次につながります。


昔ながらの指導法。

これをやれば速くなる。

これができなければ速くなれない。

選手を自分の考えるレベルまで指導者主導で引っ張り上げる。

指導者と選手は完全な主従関係。

このやり方は短期的には結果が出るかもしれませんが

選手は決して陸上競技を好きにならないように思いますし、

次のステージへ進むことはできないように思います。


選手にヒントを与え、練習のやり方を教え、

選手とのコミュニケーションの中で練習の質を高めていくやり方。

すごく手間がかかりますし、時間はかかりますが

選手は主体的に練習に取り組むようになると思います。


選手一人一人、個性も能力も違います。

身長も体重も体の硬さも股関節の硬さも違います。

当然、ストライド型、ピッチ型など走り方も違ってくるので

それぞれに合った技術練習方法を模索することが必要になります。

ですからシーズン中みんなが一緒にドリルをすることはありません。

同じドリルでもポイントが違ってくるからです。



埼玉栄女子陸上部の練習の流れは

まず、挨拶、今日の目的を話します。


各自でウオーミングアップや走ドリルを行います。

このときコンディションをチェックします。


20m加速して50mを測定して、

今日のスピードや走りの状態、体のキレなどをチェックします。


種目ごとにメイン練習を行います。


メイン練習の結果から各自課題練習を行います。

選手主体の練習の場合、この課題練習が最大のポイントになります。


課題練習が終了すると

各自で必要な部分の補強を行います。


練習終了は選手が決めます。


こうして、選手が自ら考え、練習に取り組むことで効果を出そうと考えています。


例えば

試合で失敗したらその原因を考えて、課題練習として取り組みます。

試合で成功したらなぜうまくいったかを考えて、さらによくなるように

課題練習として取り組みます。



効果出るのに時間がかかるかもしれません。また、うまくいかないことも

あるかもしれません。

しかし、選手として確実に成長することができると思います。


最近、「今日何やる」と選手に聞くことが多くなりました。

それが適切かどうかを確認しています。

適切でないと判断したときはなぜその練習を選択したのかを

選手に聞くようにしています。


まだまだ試行錯誤の段階ですが

選手の性格、選手の身体的特徴を理解しながら

選手主体の練習に取り組んでいます。










関東陸上競技選手権大会3日目。

女子200mで1年生の大野瑞奈が

予 選 24.97(-1.6) 1位 自己新
準決勝 24.90(+0.2) 3位 自己新
決 勝 24.68(−0.3) 2位 自己新

自己新3連発で2位に入賞しました。

昨年、所沢美原中3年次の自己ベストが25.54
ですから大幅な記録更新となりました。

新キャプテンの鈴木一葉(2年)がいつも
的確なアドバイスを送り続けていました。
その効果もあったと思います。

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女子1600mR決勝は
植竹七海(2年)吉田詩央(2年)豊泉百々花(3年)塩味未琴(2年)
のオーダーで臨みました。

3年生の豊泉百々花(前キャプテン)にとっては
高校最後のマイルになりました。

後輩たちが優勝して有終の美を飾らせたいと
力を出しきり、
3分49秒44で優勝しました。

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笠松陸上競技場で行われている関東陸上競技選手権大会の2日目

女子100mで鈴木一葉(2年)が優勝しました。

向かい風のため記録的には低調でしたが

スタートから2次加速そして中間走、後半、フィニッシュと局面ごとの

課題を確認することができました。

ときにつなぎの部分をどうスムーズに行うか

そして、それをどう次につなげるか

課題が明確になったレースでした。

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1600mR予選はエースの鈴木一葉を抜いたチーム構成で臨みました。

1走は2年生の植竹七海、2走は吉田詩央(2年)。

吉田詩央は200mから300mのカーブで先頭の選手を抜きにかかりましたが

先頭の選手が外に外にと動き、結果的に3レーンを走ることになってしまいました。

本人もその部分について勉強になったと思います。

3走は昨日の400mで入賞した塩味未琴(2年)、

そして、4走は大野瑞奈(1年)が走り、3分49秒台でゴールし、

決勝に進みました。

400mHでは3年生の豊泉百々花が自己新の1.01.70で5位に入賞しました。










8月24日から26日の3日間、笠松運動公園で関東陸上競技選手権大会が開催されています。

その1日目

台風20号の影響で7m近い強風が吹き荒れる中での競技となりました。

こういう悪天候のときはさまざまなアクシデントが起きることがあります。

女子400mR予選ではピストルが鳴った後に走者がスタート切るためのマークが飛んでしまう

アクシデントが起きました。しかも、今回はじめて試す1年生同士の1から2走の

ところでした。

主催者が配ったマークは粘着力が弱く、強風で多くのチームのマークが飛んでいたように

見えました。主催者側の配慮が必要だったように思います。

しかし、どのチームも同じ条件なので対応力が必要でした。

さすがに1年生同士、しかもはじめてのバトンパス。

案の定、大失敗のバトンパスになってしまいました。

どんなことが起きても最小限のロスですむような

対応力を身につける必要があります。

準決勝では強風の中、なんとか対応して大会新記録。

決勝では強風に加えて第一走者が走り幅跳び決勝と競技が重なる

状況。

その中で選手たちは何とか対応できていたように思います。

結果的にリレーは優勝しました。

この経験をこれからに生かして、何が起きても動じない対応力を身につけてほしいと思います。
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女子走り幅跳び決勝では

やはり7mの強風が吹き荒れ、踏み切り板に足を合わせるのが

難しい局面でした。

その中、インターハイ女子走り幅跳び3位の梅宮悠(1年)が

6m08のジャンプを見せました。

追い風参考ではありますが、対応力を見せてくれたと思います。

また、リレーとの難しい兼ね合いの中、落ち着いて

両種目共やりきったと思います。
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富士北麓合宿

8月14日から16日、女子陸上部富士北麓合宿を行いました。

1日目は富士山の五合目から六合目まで登りました。
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「日本一の山に登る」ことで日本一への道のりを感じて
ほしいと思いました。

2日目の午前は北麓公園の屋内競技場で各自課題練習を行いました。
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木材を多く使ったたいへんすばらしい屋内走路でした。
直線130mで5レーンありました。

午後は、北麓競技場で練習しました。
気温は26℃くらいで湿度が低くからっとしています。
とても練習しやすい環境でした。
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夜はBBQで秋シーズンに向けてチームの親睦を深めました。

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最終日は各自課題練習のまとめ。
秋シーズンに向けて挑戦したいこと、確認したいこと、鍛えたいこと
を行いました。
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自分の課題をしっかり理解して、課題解決のための
練習をすることはたいへん難しいなことです。
自分自身で気づいて実行することが大切だと思います。

2泊3日の短い時間でしたが
秋シーズンに向けて充実した時間が過ごせたように思います。




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