お洒落なヨガ!
ストレス解消・ダイエット・美容にと、今やヨガは大流行。
ヨガというと、「独特のポーズをし瞑想する」「行者の修行」といったイメージがありました。
しかし、アメリカに渡り「パワーヨガ」・「ホットヨガ」など新しい形のヨガの出現により、いつしか「ハリウッド女優や歌手・セレブたちが、カラフルなヨガマットを敷き、気持ちよく汗を流しながらエクササイズする」というライフスタイルがメジャーになり、お洒落なイメージに変わってきました。
お洒落なイメージのヨガ人気により、ヨガスタジオが増加しはじめ・各スポーツクラブ・フィトネスクラブでも、プログラムに取り入れるようになり、あらゆる年代の女性のみならず、男性にも広がっています。
ここで注目する点は、運動不足解消・ダイエット・美容目的・身体に良さそうと気軽に始めた人も、『継続するうちに、「疲れが消えた・心も落ち着いてきた」など、精神的な安定やストレス解消などの変化を実感している人が多くいる』という点です。
もう少し深く、ヨガを考えていきます。
■ヨガの基本形■
ヨガは呼吸(腹式呼吸・ポーズにより色々なバリエーションがある)に重点が置かれています。
そして、前後への屈曲・伸展、左右への屈曲・伸展、ねじり、逆転、バランスなどを組み合わせ、何通りものポーズを繰り返して行います。
多くの流儀があるヨガですが、ウォーミングアップ・呼吸・ポージング・瞑想で終わる点は共通しているようです。
ヨガの呼吸について
普段我々は、気持ちが落ち着いているとき、ゆったりと深い呼吸をし、イライラしたり不安を感じると呼吸は速くなったり・止まったりします。
逆に、呼吸を深く・ゆっくり行うと気持ちが落ち着き、意識的に速くしたり止めたりすると、興奮したり・緊張したり・精神的な高揚を生みます。
呼吸器系は、自律神経のよってコントロールされ自律神経の中枢は脳にあります。
つまり、自律神経を介して、呼吸と脳(精神状態・心)は影響し合っていると言うことです。
自律神経は、身体の内臓など、自動的に各器官を動かしたりしている神経で、おかげで意識せずに、食べ物の消化・心臓・血液の流れ・ホルモンの働き・呼吸などができています。
基本的には、意識してコントロールできませんが、呼吸器は運動神経の支配をも受けているので、意識的に深さやリズムを変えることができます。
よって結果的に、「呼吸により自律神経を調節し、精神状態・心・内臓の働きもコントロールする事ができる」ということになります。
ヨガは呼吸に重点が置かれ、基本的には腹式呼吸ですが、ポーズにより色々なバリエーションがあり、それぞれに色んな効用があります。
私の行っている気功・太極拳など、世界中の「多くの武道・行・療法」も呼吸の重要性を強調しています。
ポージングについて
簡単なポーズから、少し複雑なポーズがありますが、呼吸を止めず・ゆっくりした動きが基本です。
見るからに、伸びている(ストレッチ効果)・バランスをとるのが難しそう(筋トレ効果)と、トレーニング効果がありますね。
瞑想について
瞑想というと、座禅を組んでの修行のように思います、しかし「ポーズ中、瞑想を行う」ことが基本だそうです。
「ポーズ中の瞑想」、奥が深いですね。これは時間が掛かりそうなので、最初はあまり気にしないで良いでしょう。
瞑想法も色々ありますが、普段の呼吸・気持ちをリラックスさせる・どこにも力みがない、集中力などが共通していると思います。
考えると難しそうですが、簡単な「瞑想ポーズ」からやってみると案外はまります。
■ヨガのトレーニング効果■
ストレッチ効果
一目瞭然、ポーズを見ればストレッチ効果があることは解ります。
気持ちよさそうですが、体の硬い方は「出きるかナァ」と敬遠しそうですね。
筋力トレーニング効果
ポーズを決め姿勢を保持するには、支える筋肉がしっかりしてい無いとできません。
保持することで、各部位の筋力トレーニングになります。
アイソメトリック的な、筋トレですね。
マッサージ効果
ポーズをとることで、身体の各部位に圧迫刺激を加えるので、緊張した筋肉がほぐれていきます。
ストレッチは伸ばすことに重点を置いているので、少し違った効果です。
逆転の効果
逆立ちに近いポーズをとった場合、普段とは逆向きになり、下にある血を戻してあげること・内臓にも刺激を与えることができます。
血行を促進し、老廃物も運び出す効果がありますね。
バランス効果
片足立ちなど、バランスを要求されるポーズも多くあります。
平衡感覚を取り戻し、身体の使い方を身につける効果が期待できます。
■医学的にも効果の研究が■
ヨガを継続的に行っていると、「呼吸が変わり・神経伝達物質のひとつ『セロトニン』が活性化し、やる気がわき上がると同時に恐怖や不安なども沈める効果が期待できる。」ともいわれています。
このようなメンタル的な変化への期待もヨガ人気の一因といえます。
また、『セロトニン』に着目した研究は、太極拳・座禅・ウォーキング・フラダンスなどにも同様の結果が得られたらしく、これらの運動は「腹筋を使った意識的な呼吸が共通点」としています。
我々は、常に大きなストレスさらされ、健康に不安を抱いている現代社会で生きています。
色んな健康方法を模索し、「自分を静かに見つめられるものとして」・「新たな自己メンタルケアーの方法として」、ヨガに注目が集まっているようです。
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