水無瀬に行こう♪

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主人公は14歳の爽子。転校前のわずがな日々を両親から離れて「十一月荘」で個性的で

年齢もバラバラな人の中で住むというこの設定なのだけれども・・

これだけならばただのありきたりな青春小説です。

ところがこれはなかなかのものです。爽子の日々の暮らしと、

爽子が住人のちいさなおんなのこのに聞かせるために書く童話と両方楽しめます。

その童話は爽子の「十一月荘」の日々の暮らしの中から生まれてきます。

ものがたりの登場人物はすべて日常に出てくるひとになっていて・・

それがぴりーっとしたユーモアで笑えるものになっています。

もちろん、日々の暮らしの中で淡い思いも抱いたり・・それはそれなりに青春小説であり

ますが・・かなり凝った作品です。

児童文学なのですがこのたび新潮文庫で文庫化されました。

すぐれた児童文学のほうが質のいいことに編集の方方も気がつき始めた気がします。

これを読めばあなたも十一月の扉を開けたくなるのではないでしょうか。

子どもには子どもの大人には大人の思いがあるということを読み終えるとかんじて・・

「大人はいい」と素直に思いました。脇の大人たちが素敵なのです。

今、いじめが問題になっていますが・・・

大人が逃げ場所を作ってあげるのも必要と思いました。

爽子はあのアンのようでもありなんだかなつかしくせつない作品です。

わたしも14歳の頃童話を書いていて爽子の親友と同じ名前の親友がいました。

「ふぐふぐ推薦図書コーナ」書庫の記事一覧

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「なつかしくせつない」ほんと私もそう思いました。良質な物語ですよね。自分のかつて清らかだった少女時代(今もそんなに汚れてないと思うけど…)を思い出して、心があたたまった作品です。

2006/12/10(日) 午後 11:39 zo_no_mimi

そうですね。読んでいるとこころが温かくなりますね。 世代が違っても大事なひとは出来るんですよね。人と人の関わり方が すごく好きですね。コメントとトラップバックありがとうございました。

2006/12/11(月) 午後 9:26 seiya☆

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