数学も意外とおもしろい

2017.8.29 鹿島槍ヶ岳から五竜岳まで行ってきた。

全体表示

[ リスト ]

学力低下

今年、中学3年生の数学を担当している。習熟度別クラスの一番上を教えているのだが、非常にできが悪い。一応私立なので、公立の中3よりははるかに難しい内容を教えていることは確かだが、それにしてもひどい。数学が比較的得意な生徒が集まっているはずなのに、よく考えもせずに「わかんない〜」を連発する生徒たち。学力が低いのは、考える力がないからなのかもしれない。

今の中学3年生から、小学校時代に「ゆとり教育」にたっぷりお世話になった世代である。去年の中3との学力差は歴然だ。当然、今の中2(私の担任している学年)もひどい。やはり、実際に教えている側から言わせてもらうと、文部省の「ゆとり教育」は重大なミスだったと言わざるをえない。


ゆとり教育の理念は立派なものであったと思う。しかし、私のように穿った見方をしてしまうと、次のようになる。

近年、落ちこぼれと呼ばれる生徒が増加した。これはまずいということで、文部省は授業を簡単にするために学習内容を3割削減した。つまり、できの悪い生徒をできるようにするのではなく、周りのレベルを落とすことによってあまり感じないようにしたのだ。

もちろん、これは私の偏った意見である。しかし、学力上位層を無視した教育であることは間違いない。できの良い子は自分で勉強しようにも、教科書さえも薄っぺらなどうでもいいような内容になってしまっている。知識は詰め込めばいいとは思わないが、せめて向上心のある生徒のために、教科書くらいは豊富な内容にしてもらいたい(今はその傾向にあるが)。

土曜日を休みにしたが、これも失敗だと思う。文部省の考えでは、休みになった土曜日はボランティアや家族団欒など、いろいろと有意義に使われるはずだった。しかし現実は違う。ゲームに夢中になる生徒が多いという。教育熱心な家庭では、学力低下を心配するあまり土曜日は塾通い。これでは、土曜日を休みにした意味があまりない。早く土曜日も授業やればいいのに。


ところで、小中学校で3割削減された内容はどうなっているのだろうか。数学では、それらの大部分が高校数学に流れ込んできた。今や高校数学は、中学数学と比較して内容が多すぎる。ゆえに、教科書を終わらせるだけでもかなりのスピードで授業を進めることになる。それが、高校での数学嫌いを増やしている要因だと思う。もっと小学校・中学校での学習内容を増やすべきだ。

閉じる コメント(2)

顔アイコン

「こんなところでグチってないで、しっかりと学校側、教育委員会などに意見すればいい。教師は口ばっかりで、行動何一つ出来ない。教師達のゆとり教育、学力低下への不満以上に、生徒の教師への不満は大きい」と、1人思う中学3年生でした。明日から修学旅行行ってきます。アハハハ。

2006/5/9(火) 午後 8:15 [ - ]

顔アイコン

あら、初登場の方ですね。コメントありがとうございます。生徒が教師に不満が多いのはわかりますよ。最近はストレートに言われることって多いからね。ただ、これはグチるために作ったようなブログですので。ともかく、修学旅行楽しんできて下さい。またお越しくださいね。

2006/5/9(火) 午後 9:50 [ sei**kuman ]

開く トラックバック(1)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事