西予維新の会

「西予市を南予の中心に!」を理念とし、地域主権型道州制・再生可能エネルギーによるまちづくりに取り組みます。

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 今回の参議院選挙のために、様々なばらまき政策が仕組まれていた。本来の狙いは、これによって楽々与党の圧勝、というシナリオがあったのは国民の多くが感じていることだろう。
 
 もし、自分が子ども手当で毎月13000円とか26000円づつ、何もしないで何年ももらえるとしたら、それはそれはうれしいことだろう。ほとんどの人が貯金するらしいが、それもいいだろう。
 民主党がマニフェストを守ったならば、2人の子どもがいるとして10年で624万円の貯金が出来る。子ども二人を育てた自分としては、1000万円くらいの貯金ができた?あるいは、今からでもいいから、国に子どもを育てた証として、それだけ貰えることが考えられるだろうか?
 
 あるわけがない。
 そんなことが現実的にできる国では、日本はない。
 
 それは、できないことをやったのが、この10ヶ月であった。
 子ども手当、高速道路の無料化、高校の授業料無償化、農家の所得戸別補償など、でたらめなばらまき政策に国民は騙されなかったというのが、今回の参議院選挙の総括だろう。
 ばらまくのも、すべて借金。財源はまったくないのに、それは国民を裏切るようなことではないだろうか。全く返す当てのない借金を積み重ねても、もらった方は本当に喜べないところもあるのではないだろうか。
 
 参議院選挙中、前原国交大臣が2度も愛媛入りした。
 山鳥坂ダムが政権が変わったという理由で中止になったが、「国民のくらしが第一」を掲げる民主党は、住民の意見を聞いてそれを決めたのか。
 単なる人気取りで、「コンクリートから人へ」の耳障りのいいキャッチコピーをダムをやり玉に挙げて、国民のくらしを無視してきたのではないだろうか。
 
 八ッ場ダムについては、利根川下流の一都六県の知事が、治水・利水のためにダムは必要、地元の住民や首長らが造るようにとあれだけ意見を一つにして述べているのに、それを全く聞かずに強引に中止にするという強権路線が、「国民のくらしが第一」とどう繋がるのか私には理解できなかった。
 
 住民の中に入って、住民のくらしを見つめという姿勢が民主党には欠けていた。普天間基地の問題でも、全く対案など無いのに半年も住民を愚弄してきたことに証明された。頭のいい人の、口先からの出任せはいい加減にしてくれ、と誰もが思っただろう。
 
 逆に、これから政権与党が力を回復するとしたら、これらの象徴的問題を、本当に国民がどう考えているかという原点に返って、真摯に見直すことだ。そういう姿勢を見せれば国民の支持は帰ってくる。
 変わらなければ見放される。参議院選挙は自分を映す鏡だったのである。

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