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名古屋市議会の解散の是非を問う住民投票が17日告示された。投票の結果、有効投票の過半数の賛成があれば議会は解散し、出直しの選挙を行うことになる。
名古屋市議会は何もしなくても、4月10日に任期満了の選挙が決まっている。それなのに僅か2ヶ月余りで解散、選挙の緊急性或いは必要性が何処にあるのだろうか。
愛知県では知事選挙が20日告示、名古屋市長選挙が23日告示で、共に2月6日投開票が行われる。市議会が解散になれば、3月6日か13日に投開票が実施される予定である。
一方、鹿児島県阿久根市長選挙が16日実施された。これは阿久根市長に対する、リコールが成立して選挙になった。選挙の結果は、竹原前市長が惜敗して新人の西平氏が当選した。
これらの一連の記事は、第3者には大変面白く映るが、果たして本当の価値があっての選挙なのか疑問に思える。そもそも愛知県の知事選挙、市長選挙、議会解散などは河村名古屋市長の独断・我が侭・強引以外の何者でもないように思える。
河村市長が自らの知名度を生かして、カリスマ性を作り上げ、議会を仮想敵に仕立てて、我こそが正義の味方を演出して、有権者を欺いているようにしか見えない。
今の選挙は、国政選挙・地方選挙共に有権者の関心が薄い。それは政治に対する不信感・苛立ちが大きな原因である。国民が政治に対してはっきり言って「切れている」のである。
河村市長も竹原市長も、この盲点を上手く利用としている(竹原市長は失敗した)。今の有権者は、政治なんて誰がやっても変わりはしない、もういい加減にしてくれといった感がある。
しかし、自棄になりたい気分はよく分かるが、自棄になって済まされる問題ではない。好もうと好むまいと、全ては政治が決めている。教育も医療も介護も年金も、自らで決めることは何もできない。
いやな政治家であっても、自らの将来を全て託しているのである。将来どうなろうと何も言わないのであればかまわないが、不満を言うのであれば現実から逃げるわけには行かない。
「ローマは一日にしてならず」であれば、地道に一つずつ変えていくしかない。真面目に市民のためにこつこつと汗をかいて働いてくれる議員を作るしかない。その為に頑張りましょう。
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自由発言
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