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NHK大河ドラマ「龍馬伝」が面白い。いよいよ龍馬暗殺まであと43日になりました。来週が最終回と成ります。終わる事への一抹の寂しさを感じます。
大河ドラマの歴史を、簡単に振り返ってみたいと思います。1963年に第1回がスタートして、今年は49回目になります。第1回目は「花の生涯」でした。井伊直弼を主人公とする幕末から明治維新にかけて激動の時代が描かれています。
私が欠かさず見るようになったのは、2001年「北条時宗」以降と記憶しています。その後、「利家とまつ」「MUSACHI」「新撰組」「義経」「功名が辻」「風林火山」「篤姫」「天地人」「龍馬伝」と続きます。来年記念すべき第50回は「お江」と決まっています。
この10年間どれをとっても見応えのあるものばかりでした。甲乙が付けられません。勿論それ以前にも、独眼流政宗、徳川家康など数多くのドラマがありました、ここでは「龍馬伝」について触れてみたいと思います。
1年間のドラマには、多くの見せ場があります。「龍馬伝」にしても例外ではありません。薩・長同盟の場面然り、お龍との出合然り、乙女姉との語らいもまた人間味あふれる一場面です。そこに生きる人々の栄枯盛衰のドラマが見事に再現されています。
そして、「龍馬伝」のクライマックスは、なんと言っても土佐藩主山内容堂に将軍徳川慶喜に天皇へ政権の返上、即ち大政奉還の建白書を書かせることでした。
一介の土佐藩の下級武士(下士)、しかも脱藩の浪人が藩主(殿様)に対して、武士という社会を終わらすために、将軍家に建白書を書けなどとは尋常の沙汰ではありません。
しかし、山内容堂はこれを飲みます。土佐24万石を徳川家康から賜った恩義に対して、山内容堂は相当に悩んだと思います。しかし、幕末の名君といわれた山内容堂は、時代の流れを読みきります。
そして、徳川慶喜もまたこれを受け入れ、江戸城の無血開城となります。歴史の中で、坂本龍馬という一介の下級武士が、時代の変化を読み解き身を挺して信念のままに赴く。それは同時に人を動かし、大きなうねりとなって開国へとひた走りました。
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2010年11月17日
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