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過去において、アルゼンチンは豊かな農業国であった。今ではそのアルゼンチンも、「サッカーの強い国」くらいの印象しかない。地図上で、何処にあるかも知らない人のほうが多くなっている。
※『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』という本がひところ売れたが、まさしく日本はそうなりつつあるような気がしてならない。アルゼンチンは、何故国家財政破綻を起こしたのか。
※ 作者はベンジャミン・フルフォード
アルゼンチンは、幾度かの政権交代を繰り返した。その度、より充実した福祉政策を国民に約束し、引き換えに政権交代を実現してきた。国民をあめで釣って、その代償として借金の累積を増やしたのである。
昨年の民主党の政権交代も、正にこれと同じになりつつある。出来ないことは、長年政治に携わっていれば、当然分かっていたはずである。政権交代さえすれば、何とかなると考えたのであれば、あまりにも幼稚だとしか言いようがない。
100歩譲って、政権交代のために、ある程度の有権者向けのリップサービスは必要不可欠としても、肝心要の軸が、ぶれたのでは話にならない。
政権交代は、有権者側からすれば脱官僚であり地域主権を実現することであった。しかし、この軸がなくなってしまった。言うまでもなく、『消費税のアップ=増税』である。官僚の術中にはまってしまった。
脱官僚は、絵に描いたもちに終わろうとしている。国民の失望は大きい。子育て支援を始め、万事が、実現不可能ではないかと判断されれば,政権は持たない。
今やらなければならないことは、子育て支援でも高速道路の無料化でもない。毅然とした、軸の構築である。民主党に託された使命は、地域主権であり、脱官僚である。これが出来ないようであれば、さっさと政権を投げ出し、次なる3番手に、バトンタッチすべきである。
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2010年07月16日
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