|
30年間続いた、エジプト独裁政権はあっけなく崩壊した。これに倣うかのごとく、中東・アフリカの国々で民主化を求める抗議デモが拡大しつつある。
特にエジプトに隣接するリビアは、1969年にカダフィ大佐が軍事クーデターで政権を樹立して以来、40年間の独裁政治が続いている。
デモの拡大を抑制するため、アメとムチで沈静化に努めているが、時間の問題と思える。イランにおいても同様であり、北アフリカ・中東での民主化は、89年と90年の東欧共産独裁政権の連鎖崩壊を髣髴させる。
これに対して、中国共産党はどうなのか。すでに情報の厳重な統制に入っている。インターネットでは、エジプト・リビア・イランといった検索はすでに繋がらない。
中国が、何処まで情報を統制できるのか。一度崩れ始めたら、エジプト以上に成ることは想像がつく。民主化のドミノ現象が世界中に起こるかもしれない。
これら一連の民主化運動は、日本にとって対岸の火事で済むのだろうか。特に中国で大混乱が起きれば、円高を始め経済的に莫大な影響が想定される。
しかし国民にとって、日本は全く平和ないい国である。国の借金が1,000兆円あろうが、TPPがどうなろうが、消費税が近い将来20%になろうが、他人事である。
国会中継を見て、『こりゃだめだ』勝手にしてくれで済むのである。しかし今の状況からすれば、このまま政治の停滞が続けば日本の将来も他人事ではなくなる。
今の日本は、羅針盤の無いタイタニック号で航海しているようなものである。今こそ政治に対して、国民が毅然とした態度を取るべきである。でなければ、数年後にエジプトのように大規模なデモをすることになるかもしれない。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2011年02月17日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




