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産業建設常任委員会は、青森県六ヶ所村、北海道函館市、同七飯町の行政視察を行いましたので、簡単に視察内容の報告を致します。
六ヶ所村は、地理的には青森県下北半島の付け根に位置し、敷地面積約740haの中に、日本原燃(株)によるウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、再処理工場、MOX燃料工場が操業、或いは現在建設中でありました。
黒川 紀章氏設計のビジターハウス
これらの施設は、原子力の安全性をPRするため、一般人の見学を受け入れていますが、セキュリティーを最優先する建前から、施設内は全面写真撮影が禁止されており、本来見て見たい肝心な施設は、全て窓越しか、或いは車窓からしか視察が許されず、説明を聞くに留まりました。
日本原燃(株)より説明を受ける
核燃料の模型
函館市は観光行政、河川事業、上水道事業について視察を行いました。日本社会は2005年をピークに、すでに人口減少社会に転じています。特に全体に占める現役世代(15歳~64歳)の人口が、地方(特に中山間地)を中心に激減いたしております。近い将来において労働力の減少によって、国力の低下が危惧されています。そこで政府が検討を進めているのが観光客の受け入れ、即ち観光立国としての国づくりです。
正面のホテル(ラビスタ)は日本一朝食が美味しいことで有名です
ニシンの倉庫を改装してお土産品を売っている(明治館)
五稜郭タワーから見た函館市内(正面が函館山)
観光とは読んで字の如く『光を観る事』であります。光とは、一つの地域に住む人々がその地に住むことに誇りと自信をもつことによって幸せを感じ、その地域が「光を示す」ことであります。函館は見事に光り輝いていました。年間500万人の観光客が訪れます。
河川事業について、私たち中山間地域に住む者にとっては全く無縁でありますが、都市河川となれば急激な増水を緩和するために、至る所に遊水地が設置されています。平時は市民の憩いの場として公園化されていますが、ひとたび洪水となると、これが遊水地の役割を果たします。
遊水地公園
大沼国定公園の水質浄化対策についは、流域内の開発事業や畜産業の影響により、アオコの発生等水質汚染が国の環境基準を超えたため、大沼環境保全計画を策定し、水質浄化に積極的に取り組んでおられます。
浮島による水の浄化
北海道といえば広大な平野と青い湖を連想しますが、ここ大沼国定公園は本当に汚れていました。40年かけて元の泳げる湖に戻す計画が進められていますが、上手く行くのかは疑問です。
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2011年08月12日
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